|
|
ナノテクノロジーの急速な発展の影で、ナノ製品(物質)への潜在的不安が拡大しかねない情勢にある。そこでまず、ナノ物質の特性である高い表面活性や優れた細胞膜透過能力などが、人の健康にどのような影響を及ぼすかを客観的に評価すること(安全性評価)が必要となる。第1級の海外雑誌、研究報告書等から20論文を厳選し翻訳した本書は、ナノテクノロジーの健康影響に焦点を当てた我が国初の資料集であるといえる。
ナノ粒子の吸入による生体影響研究では世界でトップを走るロチェスター大学環境医学部教授のG.オーバードースター教授が協力(序文、第1章総説を執筆)。
|
|
|
2006年7月7日 |
|
|
本体34,800円+税 |
|
|
384頁 |
|
|
B5 |
|
|
ISBN4-86043-129-4 |
|
|
構成・訳註
小林 剛(元カリフォルニア大学教授) |
|
|
|
総説 |
|
|
|
ナノ製品の毒性研究 |
|
|
|
|
ナノ物質の健康影響研究 |
|
|
|
環境中ナノ粒子の健康影響 |
|
|
|
|
Copyright (C) 2006 NTS Inc. All right reserved. |
|