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在宅医療の臨床的、QOL評価 |
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1節 | 在宅医療における「臨床指標」の導入〜診療の質をどのように評価するか〜 |
1. | 臨床指標とは何か |
1.1 | 医療の質の概念と定義 |
1.2 | 臨床指標(Clinical Indicator)とは |
1.3 | 日慢協策定の慢性期医療のClinical Indicator |
2. | わが国の在宅医療の特殊性 |
2.1 | 在宅医療とは |
2.2 | 在宅からの離脱:病院信仰と死に場所の変化 |
2.3 | 在宅医療が再び求められる背景:疾病構造の変化とQOL重視の視点 |
3. | 在宅医療における臨床指標の導入 |
3.1 | わが国における在宅医療対象患者の特性:高齢者総合機能評価の重要性とQOL |
3.2 | 在宅医療における臨床指標策定の視点:サイエンスとアートのバランス |
3.3 | 在宅医療における臨床指標(筆者私案):10領域35項目 |
4. | 在宅医療における臨床指標(CI)策定の意義〜今後の展望と課題 |
4.1 | 現在の在宅医療質評価の問題点:ストラクチャーに偏った指標 |
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4.2 | 今後の展望と課題:介護保険施設との連携を視野に |
4.3 | 在宅医療におけるCI策定の意義 |
2節 | 在宅医療におけるQOL評価 |
1. | 日本における「在宅医療」とは |
1.1 | 用語の定義「在宅医療」 |
1.2 | 他国と日本の在宅医療の違い |
1.3 | 在宅医療のニーズ |
2. | 在宅医療と日本の政策 |
2.1 | 質の高い在宅医療提供のための医療情報共有 |
2.2 | 在宅医療が広がらない要因 |
3. | 医療におけるQOL(生活の質:Quality of Life)とは |
3.1 | 在宅医療と生存率 |
3.2 | 在宅医療におけるQOL(生活の質:Quality of Life)評価 |
4. | 患者中心のケアとQOL(生活の質:Quality of Life |
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在宅医療市場へのエリアマーケティング、データの調査、活用法 |
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1節 | 市場調査のためのデータの種類とその取集法 |
1. | 在宅医療患者の調査方法 |
1.1 | 在宅医療患者数の定義 |
1.2 | 在宅医療患者数 |
1.3 | 訪問診療受療率 |
2. | 在宅医療患者の将来推計 |
2.1 | 訪問診療患者数の経年変化 |
2.2 | 在宅医療患者数の将来推計 |
3. | 地域別の在宅療養患者数の推計 |
4. | 訪問看護患者数の推計 |
4.1 | 訪問看護について |
4.2 | 訪問看護の行う事業所数の推計 |
4.3 | 訪問看護患者数 |
2節 | 在宅医療での医薬品プロモーションターゲットとはだれか |
1. | 在宅医療を行う医療機関の施設基準 |
1.1 | 在宅医療を行う医療機関の施設基準 |
1.2 | 在宅療養支援診療所(または病院)の要件 |
1.3 | 機能強化型在宅療養支援診療所(または病院)の要件 |
1.4 | 在宅緩和ケア充実診療所(または病院)の要件 |
2. | 在宅医療を行う医療機関の調査方法 |
2.1 | 各厚生局が公表している届出受理医療機関名簿 |
2.2 | 地域医療情報システム(JMAP) |
2.3 | 朝日新聞出版「自宅で看取るいいお医者さん」(2015年6月発行) |
2.4 | 介護サービス情報公表システム |
3. | 在宅医療を行う医療機関 東京都の事例 |
3節 | MRの役割と情報提供先としての狙いどころ |
1. | 在宅医療における薬の問題とMRの役割 |
1.1 | ポリファーマシー・高齢者への過量投与・アドヒアランスの低下・飲み残し(残薬) |
1.2 | MRとして求められること |
1.3 | 施設基準タイプごとのアプローチ方法 |
2. | 在宅医療で必要な「生活モデル」の視点 |
2.1 | 病院・開業医と在宅での薬物治療の目標の違い |
2.2 | 効果効能+生活視点の包括的情報 |
2.3 | MRとしてのジレンマ・製薬会社として取り組むべきこと |
4節 | 在宅医療をめぐる圏域設定の在り方 |
1. | 地域における連携が重要な在宅医療 |
2. | 医療・介護・福祉分野における「圏域」 |
3. | なぜ圏域設定が必要なのか |
4. | 圏域設定には適切な規模が必要 |
5. | 適切な圏域設定にあたり留意すべき点@ ―人口の少ない地域への対応 |
6. | 適切な圏域設定にあたり留意すべき点A ―「待てない医療」への対応 |
7. | 適切な圏域設定にあたり留意すべき点B ―取得できるデータの制約の考慮 |
8. | まとめ |
5節 | 地域包括ケア時代のエリアマーケティングの進め方 |
1. | はじめに |
1.1 | 地域包括ケア時代の到来 |
1.2 | 地域包括ケア時代における製薬企業の位置づけ |
2. | 製薬業界を取り巻く環境の変化 |
2.1 | 2025年を見据えた医療提供体制の変化 |
2.2 | 2018年の診療報酬と介護報酬ダブル改定で何が変わるのか |
2.2.1 | 目指す医療・介護とはどのような姿か |
2.3 | 医療機関の機能分化 |
2.3.1 | 病床機能の報告と地域医療構想の策定により、医療機関の機能分化が進む |
2.3.2 | MRによる医療経営に役立つ各種経営情報の提供 |
6節 | エリアマネージャーの資質と要件 |
1. | 製薬企業に求められる要件 |
2. | 医薬品購買の集約・一本化 |
2.1 | 地域医療連携推進法人 |
2.2 | 医薬品の購入の集約・一元化 |
2.3 | 医療機関における訪問規制や接待規制などによる影響 |
2.3.1 | マルチチャネルを通じた情報収集の活発化 |
3. | エリアマネージャーの資質と要件 |
3.1 | コミュニケーションは十分か? |
3.2 | 設定したKPIや大きなマイルストーンをクリアしていない場合 |
3.3 | 見るべき部分とそうでない部分を明確に分ける |
3.4 | クリアされていない場合の具体的行動 |
3.5 | 特性要因図となぜなぜ分析 |
3.6 | サイエンスを活かしたパフォーマンスの改良 |
7節 | 市場浸透を図るためのエリアマーケティング |
1. | 「To Do リスト作成」からの卒業 |
2. | KPIとマイルストーン |
3. | マイルストーン設定のポイント |
4. | 活動ベースと結果ベースで区別すること |
5. | マイルストーン設定のチェックポイント |
6. | エリアマーケティングを展開する上で重要なこと |
6.1 | 第1のステップ:市場機会を具体的に、定量的にイメージする |
6.2 | 第2のステップ:実行事項の明確化 |
6.3 | 第3のステップ:MRの理解と信頼を得る |
6.4 | 第4のステップ:マイルストーンの策定、チェック、最適化 |
7. | プレゼンの上手・下手で医薬品の売上額が左右される |
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8. | まとめ |
8節 | GIS(地図情報システム)を用いたエリアマーケティング |
1. | GIS(地図情報システム)とは? |
2. | 医療の需要と供給を表すデータベース |
2.1 | 医療・介護の需要を表すデータベース |
2.2 | 医療・介護の供給を表すデータベース |
3. | 医療・介護におけるエリアマーケティング事例 |
3.1 | 病院の患者分析 |
3.2 | 診療所の開業支援 |
3.3 | 高齢者向け住宅の物件コンセプト策定 |
3.4 | 新規開設余地エリアの探索 |
4. | 在宅医療の需要と供給の見える化 |
5. | 終わりに |
9節 | 薬局薬剤師が望む在宅医療への医薬品の情報提供 |
1. | 薬局薬剤師の在宅医療参画の現状と課題 |
1.1 | 在宅未経験薬剤師の課題は「スキル」「多職種連携」「人員不足」への不安 |
1.2 | 在宅医療開始時に重要な「疾病の基礎知識」「治療に関する知識」は薬局には流通しにくい |
2. | 薬局薬剤師の在宅医療での役割は安心して薬を"服薬できる"ようにすること |
2.1 | "服薬できない"には理由がある |
2.2 | "服薬できる"ようにするためのさまざまなアプローチ |
3. | 在宅医療に携わる薬局薬剤師には薬剤選択のヒントになる医薬品情報が必要 |
10節 | 地域医療連携時代における製薬会社の情報提供のあり方 |
1. | 2025年に向けた医療提供体制の再構築 |
1.1 | 医療計画制度 |
1.2 | 医療と介護の連携 |
1.3 | 病床機能報告制度と地域医療構想 |
1.4 | 地域医療連携推進法人制度 |
1.5 | 医療と介護の一体改革 |
2. | 製薬企業の情報提供〜現状と課題〜 |
2.1 | 医薬品開発の方向性の変化 |
2.2 | 医薬品情報提供ニーズの変化 |
2.3 | 医療現場の変化 |
3. | 製薬企業の情報提供のあり方 |
3.1 | 多職種を意識した情報提供体制 |
3.1.1 | ホームページ |
3.1.2 | コールセンター |
3.2 | 後発系企業の情報提供 |
3.2.1 | ジェネリック医薬品の情報提供体制 |
3.2.2 | MRによる情報提供体制の見直し |
3.2.3 | MRを介さない情報提供手段の構築 |
3.2.4 | ホームページ |
3.2.5 | コールセンター |
3.2.6 | 後発系企業の情報提供体制〜安定供給や品質に関して〜 |
3.3 | 医療連携におけるMRの存在意義 |
3.4 | MR活動と医療連携パス |
3.5 | Off Patent Drug(OPD)戦略 |
4. | 製薬企業の情報提供〜今後期待される事〜 |
4.1 | デジタルヘルスへの取り組み |
11節 | 医療保険者が持つ地域データの可能性 |
1. | 保険者が保有するデータ |
1.1 | レセプト |
1.2 | 特定健康診査 |
1.3 | 特定保健指導 |
1.4 | その他の保険者保有データ |
2. | 保険者における保有データの集約と活用 |
2.1 | 保険者保有データの集約 |
2.2 | 保険者保有データの複合的な集約と活用 |
3. | ナショナルデータベース(NDB) |
3.1 | NDBの構築 |
3.2 | ナショナルデータベース(NDB)の第三者提供 |
3.3 | NDBオープンデータの公表 |
4. | 保険者が持つ地域データの可能性 |
4.1 | NDBの地域データとしての利用 |
4.2 | 保険者保有データの地域データとしての利用 |
4.3 | 保険者保有データのさらなる活用に向けて |
12節 | ビッグデータを活用した新たなエリアマーケティングのすすめ |
1. | 「WhytPlot(ホワイトプロット)」とは |
2. | 2025年問題を迎えるにあたり |
3. | ビッグデータを武器にする |
3.1 | 製薬企業の動向の変化 |
3.2 | コンタクトする相手が求めることに応える |
3.3 | 「WhytPlot(ホワイトプロット)」の利用価値 |
4. | なぜパプリックデータなのか |
4.1 | 情報共有が可能 |
4.2 | 入院患者データこそ有効な情報 |
4.3 | データの力を実感 |
4.4 | 患者さんのハッピーにつながる |
5. | 「WhytPlot(ホワイトプロット)」の具体的な活用事例 |
5.1 | 課題:A病院は乳がん領域に投資を行うべきか? |
5.1.1 | 市区町村別患者数 |
5.1.2 | 二次医療圏別流入・流出患者数 |
5.1.3 | 疾患・術式別年度推移 |
5.1.4 | 課題への回答 |
5.2 | 課題:C病院は肘・膝の外傷の集患をどのように行うべきか? |
5.2.1 | 二次医療圏別流入・流出患者数 |
5.2.2 | 疾患・術式別年度推移 |
5.2.3 | 課題への回答 |
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在宅糖尿治療で使用される薬剤とリスク管理 |
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1節 | 在宅で使用される糖尿病治療薬と求められる改善点 |
1. | 糖尿病を取り巻く現状と在宅医療のポジショニング |
1.1 | 糖尿病を取り巻く現状 |
1.2 | 糖尿病治療における在宅医療 |
1.3 | 糖尿病の在宅医療を実践するプレーヤー |
2. | 在宅医療の観点から糖尿病治療薬を俯瞰 |
2.1 | 糖尿病の薬物療法 |
2.2 | 経口血糖降下薬 |
2.2.1 | 経口血糖降下薬を使い分ける基本軸 |
2.2.2 | ビグアナイド薬 |
2.2.3 | チアゾリジン薬 |
2.2.4 | スルホニル尿素薬 |
2.2.5 | 速効型インスリン分泌促進薬 |
2.2.6 | DPP-4阻害薬 |
2.2.7 | αグルコシダーゼ阻害薬 |
2.2.8 | SGLT2阻害薬 |
2.3 | 注射薬 |
2.3.1 | 注射薬に対する心理的障壁を乗り越える啓発と教育 |
2.3.2 | インスリン |
2.3.3 | GLP-1受容体作動薬 |
3. | 在宅医療に求められる糖尿病治療薬 |
3.1 | 病態の変化に即応した治療薬の選択 |
3.2 | 在宅医療に求められる糖尿病治療薬 |
2節 | 在宅における自己注射による糖尿病治療のインシデント |
1. | 在宅における自己注射による糖尿病治療のインシデント |
1.1 | インスリン製剤に関するインシデント |
1.1.1 | インスリン製剤の貯法に関するインシデント |
1.1.2 | インスリンカートリッジ関連のインシデント |
1.2 | インスリン注入器関連のインシデント |
1.2.1 | 注射針関連のインシデント |
1.2.2 | 注入器の操作・取扱い関連のインシデント |
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2. | インスリン自己注射を行っている糖尿病患者の自己管理上の問題 |
2.1 | インスリン自己注射を行う糖尿病患者の日常生活の課題 |
3. | 在宅における高齢者糖尿病患者のインスリン自己注射の諸課題 |
3.1 | 高齢者糖尿病患者におけるインスリン自己注射を困難にする要因 |
3.2 | 高齢糖尿病患者に対するインスリン注射の教育 |
3.3 | 高齢者糖尿病患者のインスリン自己注射のインシデント内容 |
3節 | 糖尿病患者の自己注射における問題点と対応策 |
1. | 視覚障害を有する患者の問題点 |
1.1 | インスリン製剤の識別 |
1.2 | 単位設定時の問題点と補助具の有用性 |
2. | 手指障害を有する患者の問題点 |
2.1 | 注入においての問題点 |
2.2 | 保持する力に対する問題点と補助具 |
2.3 | 単位設定時の問題点と補助具 |
3. | 注射針を装着したまま保管した際の問題点と再使用時の問題点 |
3.1 | 機能上(デバイス)の問題 |
3.2 | 空気混入 |
3.3 | 機能上(針)の問題 |
3.4 | 衛生上の問題 |
3.5 | 容認する場合に取り上げられる理由 |
3.5.1 | 手間を省く |
3.5.2 | コアリング防止 |
3.5.3 | 医療費の節約 |
4. | 保管について |
4.1 | 温度 |
4.2 | 光 |
5. | 心理的問題点とその対応 |
5.1 | 針の改良による心理的負担の軽減 |
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在宅認知症治療で使用される薬剤と誤飲・誤嚥の防止、服薬管理 |
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1節 | 在宅で使用されるアルツハイマー病治療薬とこれからのニーズ |
1. | 在宅におけるAD治療の現状 |
1.1 | ADの中核症状に対して保険適応がある4剤 |
1.2 | 各抗認知症薬の特徴 |
1.3 | 各抗認知症薬のメリット・デメリット |
1.4 | AD治療薬のこれからのニーズ |
2節 | 在宅で使用されるレビー小体型認知症治療薬と現場からのニーズ |
1. | はじめに |
1.1 | 認知症とは |
1.2 | 三大認知症とは |
2. | レビー小体型認知症とは |
2.1 | レビー小体型認知症の診断基準 |
2.2 | レビー小体型認知症の患者数 |
2.3 | 認知症をともなうパーキンソン病との関連 |
3. | レビー小体型認知症の臨床的特徴と対応〜食行動との関連 |
3.1 | 中核的特徴 |
3.1.1 | 認知機能の変動 |
3.1.2 | 幻視 |
3.1.3 | パーキンソン症状 |
3.2 | 示唆的特徴 |
3.2.1 | REM睡眠行動障害 |
3.2.2 | 顕著な抗精神病薬に対する感受性 |
3.2.3 | 大脳基底核におけるドパミントランスポーター取り込み低下 |
3.3 | 支持的特徴 |
3.3.1 | 高度の自律神経障害(起立性低血圧など), |
3.3.2 | うつ症状 |
3.4 | その他の食行動や嚥下機能に関わる特徴 |
3.4.1 | 嗅覚低下 |
3.4.2 | 消化管運動の低下 |
4. | レビー小体型認知症と誤嚥 |
4.1 | 誤嚥・誤嚥性肺炎 |
4.1.1 | 誤嚥とは |
4.1.2 | 誤嚥性肺炎とは |
4.1.3 | 不顕性誤嚥 |
5. | レビー小体型認知症における摂食嚥下リハビリテーション |
5.1 | 認知症の摂食嚥下リハビリテーション(嚥下リハ)の考え方 |
5.2 | 薬剤性嚥下障害 |
5.3 | レビー小体型認知症における食支援 |
5.3.1 | 初期 |
5.3.2 | 中期 |
5.3.3 | 末期 |
3節 | BPSDに対する在宅での薬物療法 |
1. | BPSDの背景要因と非薬物療法の重要性 |
2. | BPSDに対する抗精神病薬の効果 |
2.1 | BPSDに対する抗精神病薬の効果と米国食品医薬局(FDA)の発表 |
2.2 | 非定型抗精神病薬と定型抗精神病薬の副作用比較 |
2.3 | 日本老年精神医学会の「BPSDに対する向精神薬使用のガイドライン」第2版について |
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3. | BPSDに対する抗精神病薬の使用 |
4. | 非定型抗精神病薬の具体的な使用法 |
4.1 | リスペリドン |
4.2 | ペロスピロン |
4.3 | プロナンセリン |
4.4 | クエチアピン |
4.5 | オランザピン |
4.6 | アリピプラゾール |
4.7 | 非定型抗精神病薬の使用法の留意点 |
5. | 抗うつ薬の使用 |
5.1 | SSRI(選択的セロトニン再取り込阻害薬) |
5.2 | SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬) |
5.3 | 鎮静抗うつ薬(sedative antidepressants) |
6. | 抗認知症薬 |
6.1 | コリンエステラーゼ阻害薬(ChEIs) |
6.2 | NMDA受容体アンタゴニスト |
6.3 | ChEIsとメマンチンとの併用療法、比較検討試験 |
7. | 抗けいれん薬・気分安定剤 |
7.1 | カルバマゼピン |
7.2 | バルプロ酸ナトリウム |
7.3 | その他 |
8. | ベンゾジアゼピン系薬剤(BZ系薬剤) |
8.1 | BZ系薬剤使用の問題点 |
8.2 | 睡眠障害への対応 |
9. | 抑肝散 |
4節 | 在宅における認知症治療薬の服薬管理 |
1. | 在宅認知症患者の現状 |
1.1 | 本邦が抱える認知症問題 |
1.2 | アルツハイマー型認知症について |
2. | 認知症患者の服薬管理状況 |
2.1 | 認知症患者における服薬コンプライアンスの低下 |
2.2 | 服薬支援ツールの利用 |
3. | 服薬コンプライアンスの向上に向けた取り組み |
3.1 | 臨床現場における取り組み |
3.2 | 製薬企業における取り組み「医薬品 × IT」 |
3.3 | 様々な服薬管理ツール |
3.4 | 服薬支援機器による認知症患者の服薬コンプライアンス効果 |
4. | 在宅医療現場におけるICTの可能性 |
4.1 | ICTを用いた双方向性ケアシステム |
4.2 | これまで行った在宅医療支援システムについて |
4.3 | 在宅認知症患者を対象とした双方向性服薬管理支援システムの構築 |
4.4 | 双方性ツールの意義 |
5. | 在宅認知症患者の服薬支援システムに求められるもの |
5.1 | 独居認知症患者への支援という課題 |
5.2 | 身近に医療者がいることの重要性 |
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在宅での関節・骨疾患治療薬の安全使用と患者負担を軽減する投与法 |
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1節 | 骨粗鬆症治療薬の在宅での理想的な投与経路、投与回数とは? |
1. | 在宅高齢者での骨粗鬆症 |
2. | 骨粗鬆症治療薬の選択 |
2節 | リウマチ治療患者自己注射の問題点と注射補助具の有用性 |
1. | 当病院のリウマチ治療の現状 |
2. | 当院の生物学的製剤の使用状況 |
3. | 生物学的製剤自己注射についてのアンケート |
4. | 自己注射に対する不安や恐怖心が強い患者への指導での心がけ |
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5. | 当院オリジナル補助具の作製 |
5.1 | オリジナル補助具作製に必要な要素 |
5.2 | 作業療法士の関わり |
5.3 | リウマチチームで試行錯誤し作製 |
5.4 | オリジナル補助具決定 |
5.6 | オリジナル補助具を使用し、在宅自己注射へ移行した患者の聞き取り |
6. | 現在の自己注射状況 |
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在宅がん治療で使用される薬剤と注入器の安全使用 |
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1節 | 在宅で使用される消化器がん治療薬とCVポートの安全使用の留意点 |
1. | 大腸(結腸・直腸)がん |
1.1 | 切除不能進行再発大腸がんの標準治療薬 |
1.2 | 切除不能進行再発大腸がんの一次治療 |
1.3 | 切除不能進行再発大腸がんの二次治療 |
1.4 | 切除不能進行再発大腸がんの三次治療以降 |
1.5 | 術後の補助化学療法 |
1.6 | 治療法の実際 |
2. | 胃がん |
2.1 | 切除不能進行再発胃がんの標準治療薬 |
2.2 | 術後の補助化学療法 |
2.3 | 治療法の実際 |
3. | 膵がん |
3.1 | 膵がん標準治療薬 |
3.2 | 治療法の実際 |
4. | 消化器がん治療の特徴とCVポート |
4.1 | 5-FU持続静注併用治療と自己抜針 |
4.2 | 消化管の通過障害による栄養摂取困難 |
5. | CVポートと合併症 |
5.1 | CVポートの挿入部位と挿入方法の現状 |
2節 | 肺癌症例における皮下埋め込み型中心静脈カテーテル用ポートの臨床的意義 |
1. | CVポートの造設 |
2. | CVポートの使用法 |
3. | 肺癌化学療法とCVポート |
4. | CV-ポートの合併症。 |
5. | 患者のCVポート造設に関する満足度と不安感 |
6. | CV-ポートと在宅医療 |
3節 | 在宅がん患者のがん薬物療法における抗がん薬曝露対策 |
1. | 抗がん薬曝露の危険性 |
2. | 抗がん薬曝露の経路と症状 |
3. | 在宅がん薬物療法における曝露の機会 |
3.1 | 経口抗がん薬治療を受ける場面 |
3.1.1 | 経口抗がん薬の保管 |
3.1.2 | 経口抗がん薬の取り扱い |
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3.2 | 点滴抗がん薬治療を受ける場面 |
3.2.1 | 抗がん薬投与中に気をつけること |
3.2.2 | 抜針時に気をつけること |
3.3 | 患者の排泄物や体液等に接する場面 |
3.3.1 | 衣類やリネンの洗濯 |
3.3.2 | 排泄物の取り扱い |
3.3.3 | トイレの使用について |
3.3.4 | 床上排泄やポータブルトイレを使用する場合 |
3.3.5 | おしめ使用の場合 |
3.3.6 | ストーマ保有患者の場合 |
3.3.7 | 吐物の取り扱い |
3.3.8 | 入浴について |
4. | 患者および家族へ指導する際の留意点 |
4節 | 在宅緩和に有用な医療機器と更なる改善点 |
1. | 診断機器 |
2. | 治療機器 |
3. | 介護機器 |
4. | 連携機器 |
5節 | 在宅での非オピオイド、オピオイド鎮痛薬の望まれる剤形、投与法 |
1. | 痛みとは何か |
1.1 | 痛みの分類 |
1.2 | 痛みの評価 |
2. | 痛みの治療 |
2.1 | 基本方針 |
2.2 | 鎮痛薬使用の5原則 |
2.3 | 1WHO除痛ラダー |
3. | 各オピオイドと非ステロイド性鎮痛薬のそれぞれの特徴 |
3.1 | 非ステロイド系鎮痛薬 |
3.2 | オピオイド |
3.3 | オピオイド鎮痛薬に反応しにくい痛みに対する対応 |
4. | オピオイド鎮痛薬を取り巻く問題点 |
4.1 | オピオイドの供給システム |
4.2 | オピオイドによる治療の阻まれる要因 |
5. | 在宅で望まれる鎮痛薬の剤型や投与方法 |
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在宅透析治療と機器の開発 |
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1節 | 在宅血液透析装置の開発と今後の展開 |
1. | わが国の在宅血液透析システムの現状 |
2. | 当社の在宅血液透析システムの現状 |
3. | 今後の在宅血液透析装置はどうあるべきか |
3.1 | ガイドラインについて |
3.2 | 在宅血液透析専用マシンの開発について |
2節 | 在宅での腎臓病の薬物療法 |
1. | 腎臓と薬物代謝 |
2. | CKDの診断と治療の現状 |
3. | CKDの症候と薬物治療での留意点 |
3.1 | 浮腫・高血圧 |
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3.2 | 高カリウム血症 |
3.3 | 高尿酸血症 |
3.4 | 酸血症 |
3.5 | 腎性貧血 |
3.6 | 骨・ミネラル代謝異常 |
3.7 | その他 |
4. | 連携診療における薬剤師の役割と問題点 |
5. | 腎代替療法 |
6. | 多職種による連携診療と薬物治療における情報共有 |
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在宅での褥瘡用治療材料・薬剤の使用と製品開発 |
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1節 | 褥瘡に対する外用剤の使用とその選択 |
1. | 褥瘡に関する基礎知識 |
1.1 | 褥瘡の定義と背景 |
1.2 | 浅い褥瘡と深い褥瘡の違い |
1.3 | 褥瘡の重症度、臨床経過〜外用剤の適用の基礎 |
1.4 | 深い褥瘡の臨床経過〜TIMEコンセプト |
2. | 褥瘡に対する外用剤治療の位置づけ |
2.1 | 褥瘡を有する患者全体と局所での褥瘡治療との関係 |
2.2 | 体位管理・外科的治療と外用剤治療の関係 |
3. | 褥瘡の創面評価 |
3.1 | 褥瘡に対する創傷評価スケール |
4. | 褥瘡に対する外用剤の性質 |
4.1 | 褥瘡・皮膚潰瘍に使われる外用薬の組成 |
5. | 褥瘡に対する外用剤治療の実際 |
5.1 | 浅い褥瘡・皮膚潰瘍に対する外用剤治療 |
5.2 | 深い褥瘡・皮膚潰瘍の治療の前半部分 〜wound bed preparationの時期での外用剤 |
5.3 | 深い褥瘡・皮膚潰瘍の治療の後半部分 赤色期〜白色期の時期での外用剤 |
5.4 | 記載潰瘍学を用いた褥瘡の所見と外用剤のマッチング |
5.5 | 実際の褥瘡への外用治療の際に考慮すべき要素 |
2節 | 褥瘡治療における創傷被覆材の選択 |
1. | 創傷とは? |
1.1 | 創傷治療の歴史 |
1.2 | 創傷治療の考え方 |
2. | 褥瘡とは? |
2.1 | 創傷と褥瘡の違い(褥瘡の定義) |
2.2 | 褥瘡の評価と分類 |
2.3 | 褥瘡治療とケア |
3. | 創傷被覆材とは? |
3.1 | 創傷被覆材の意義 |
3.2 | 創傷被覆材の分類 |
3.3 | 創傷被覆材の選択 |
3.4 | 創傷被覆材の使用工夫 |
3.5 | 創傷被覆材における近年の動向 |
3.6 | 在宅における褥瘡治療 |
3節 | 褥瘡予防用皮膚保護材の開発 |
1. | 褥瘡の発症機序 |
1.1 | 皮膚の構造 |
1.2 | 褥瘡発生にかかわる外力 |
1.2.1 | 圧迫 |
1.2.2 | 摩擦 |
1.2.3 | ずれ(剪断) |
1.3 | 褥瘡発生メカニズム |
1.3.1 | 外力により生じる阻血が及ぼす影響 |
1.3.2 | 虚血再灌流障害が及ぼす影響 |
1.3.3 | リンパ系機能障害 |
1.3.4 | 外力による細胞変形が及ぼす影響 |
2. | 新しいコンセプトの褥瘡予防用皮膚保護材の開発過程 |
2.1 | 看護学における開発型研究プロセス:看護理工学 |
2.2 | コンセプトの抽出 |
2.2.1 | 悪化群の形態的変化 |
2.2.2 | 治癒群の形態的変化 |
2.3 | 産学連携によるプロトタイプの開発と評価 |
2.3.1 | 褥瘡予防用皮膚保護材のプロトタイプ(PPD-01)作成と各コンセプトの評価 |
2.4 | 褥瘡予防法皮膚保護材の臨床評価 |
|
|
2.4.1 | 高齢者の大転子部を対象とした臨床評価 |
2.4.2 | 手術患者を対象とした臨床評価 |
2.4.3 | 褥瘡予防用皮膚保護材の今後 |
2.5 | 褥瘡予防用皮膚保護材の新たな展開 |
4節 | 褥瘡の予防・治療に役立つ用具の選択 |
1. | 体圧分散寝具の定義 |
2. | 体圧分散寝具の分類 |
3. | 体圧分散寝具の分類 |
3.1 | 体圧分散寝具の素材 |
3.2 | 体圧分散寝具の機能 |
4. | 体圧分散寝具の選択方法 |
5. | 体圧分散寝具の管理 |
5.1 | 簡易体圧測定器による管理 |
5.2 | 測定器を用いない場合の管理 |
5.3 | ベッドメーキング方法による管理 |
5.4 | ウレタンフォームマットレスのへたりの管理 |
6. | 座位での体圧分散用具の選択 |
7. | 摩擦・ずれの予防 |
8. | スキンケア |
8.1 | 皮膚の浸軟 |
8.2 | 便・尿失禁対策 |
8.3 | 発汗対策 |
5節 | ドレッシング材の開発事例 |
1. | 事例1 高吸収パッドの開発 |
1.1 | 開発の目的 |
1.2 | 特徴 |
2. | 事例2 透湿・防水性パッド付きフィルムドレッシング材の開発 |
2.1 | 開発の目的 |
2.2 | 特徴 |
3. | 事例3 抗菌性ハイドロコロイドドレッシング材の開発 |
3.1 | 開発の目的 |
3.2 | 特徴 |
3.3 | 機能評価 |
4. | 事例4 非固着性ドレッシング材の開発 |
4.1 | 開発の目的 |
4.2 | 特徴 |
4.3 | 機能評価 |
5. | 事例5 高すべり性スキンケアパッドの開発 |
5.1 | 開発の目的 |
5.2 | 特徴 |
5.3 | 機能評価 |
6. | 事例6 皮膚の安静を維持するドレッシング材の開発 |
6.1 | 開発の目的 |
6.2 | 特徴 |
6節 | 薬剤師の在宅褥瘡治療の役割 |
1. | 褥瘡治療の推移 |
2. | 褥瘡治療における薬剤師の視点 |
2.1 | 褥瘡の病態としての評価 |
2.2 | 褥瘡の病態に応じた処方提案 |
2.3 | 褥瘡の皮膚に対するフィジカルアセスメント |
3. | 褥瘡治療に薬剤師が関与する意味 |
4. | 褥瘡の在宅ケアにおける各職種の役割りと薬剤師が関与する意味 |
4.1 | 医師の役割 |
4.2 | 看護師の役割 |
4.3 | 薬剤師の役割 |
4.4 | 管理栄養士の役割 |
4.5 | 理学療法士・作業療法士の役割 |
5. | 薬剤師の在宅褥瘡治療の役割 |
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在宅医療機器の使用・リスク管理と臨床ニーズ |
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1節 | 在宅酸素療法機器の選定と現場ニーズ |
1. | 在宅酸素療法の歴史 |
2. | 在宅酸素療法の現状 |
2.1 | 在宅酸素療法の目的 |
2.2 | 各疾患における在宅酸素療法 |
2.2.1 | COPD |
2.2.2 | 肺線維症などの間質性肺疾患 |
2.2.3 | 肺結核後遺症 |
2.2.4 | 肺癌 |
2.2.5 | 肺高血圧 |
2.2.6 | その他 |
2.3 | 酸素供給装置 |
2.3.1 | 酸素濃縮装置および液体酸素装置 |
2.3.2 | 携帯型酸素ボンベ及び呼吸同調装置(デマンドバルブ) |
2.3.3 | 酸素供給装置の進化 |
2.4 | 在宅酸素療法にかかる費用 |
3. | 在宅酸素療法の現場ニーズ |
3.1 | これまでのニーズ調査結果から |
3.2 | 求められる災害対策 |
2節 | 在宅における人工呼吸器に関連する感染対策 |
1. | VAPの原因と予防対策 |
2. | 微生物の伝播予防 |
2.1 | 標準予防策 |
2.2 | 手指衛生 |
2.3 | 個人防護具 |
2.4 | 医療機器の感染対策 |
2.5 | 医療機関における呼吸回路の感染管理 |
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2.6 | 吸引関連物品の感染管理 |
2.7 | 周囲環境の衛生管理 |
3. | 上気道の清浄化と誤嚥防止 |
4. | 清潔な吸引手技 |
5. | 職員および家族の教育・訓練 |
3節 | 在宅人工呼吸管理のリスク分析 |
1. | 在宅人工呼管理 |
2. | 在宅人工呼吸管理に伴うリスク |
2.1 | 人工呼吸器の使用による合併症 |
2.2 | 在宅人工呼吸管理に関連した不具合・トラブル |
2.3 | 不具合・トラブルを知らせるアラーム |
3. | 在宅特有のリスク要因 |
3.1 | 療養者に関する要因 |
3.2 | 管理・環境・物に関する要因 |
3.3 | 当事者・他者に関する要因 |
4. | 在宅特有の人工呼吸管理ヒヤリハット事例 |
4.1 | 外出時の事例 |
4.2 | 入浴時の事例 |
4.3 | 家族介護時の事例 |
5. | リスク予防策 |
5.1 | 日常点検 |
5.2 | 緊急時・災害時の備え |
4節 | 認知症者の在宅生活を支える福祉機器の開発 |
1. | 服薬支援器の開発・普及事例 |
2. | 在宅認知症者のためのICTパッケージの開発・普及事例 |
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在宅での診断・検査機器の開発と課題 |
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1節 | 在宅医療における臨床検査の実施に関する動向 |
1. | 在宅医療での臨床検査の実施状況 |
1.1 | 2000年代の研究報告 |
1.2 | 最近の報告 |
2. | 在宅医療での臨床検査の動向 |
3. | 在宅医療での臨床検査をめぐる課題 |
2節 | 自己検査キットの開発・事業化で考慮すべきポイント |
1. | 自己検査キット開発ニーズの把握 |
1.1 | 自己検査キット使用の目的 |
1.2 | 開発が望まれる疾患 |
1.3 | 疾患別の先端医療技術の方向性 |
1.4 | 自己検査キット開発の流れ |
2. | 自己検査キットの事業化 |
2.1 | 戦略目標と事業検討の視点 |
2.1.1 | 医療事業の難しさ |
2.1.2 | 事業の戦略目標と検討の視点 |
2.2 | 事業拡大のシナリオ |
2.3 | 技術視点での事業拡大 |
2.4 | 疾患視点での事業拡大 |
3節 | 在宅医療でのPOCTに対応したヘモグロビン濃度測定装置の開発 |
1. | 血液検査用POCT装置の種類と測定原理 |
1.1 | 自動血球計数装置 |
1.2 | 生化学自動分析装置 |
1.3 | 在宅医療向け血液検査POCT装置開発に求められる条件 |
2. | 在宅医療での血液検体の採取法と検体種類 |
2.1 | 在宅医療での検体採取方法 |
2.1.1 | 前腕静脈血採血 |
2.1.2 | 指先からの採血(毛細血管採血) |
2.2 | 血液検体の種類 |
2.2.1 | 血漿または血清 |
2.2.2 | 全血 |
2.3 | 在宅医療向け血液検査POCTの採血条件 |
3. | 在宅医療POCT用ヘモグロビン濃度測定装置の開発 |
3.1 | システム概要 |
3.1.1 | システム開発要件 |
|
|
3.1.2 | システム概要 |
3.2 | 測定方法 |
3.3 | システム評価 |
3.3.1 | 検量線評価 |
3.3.2 | 同時再現性評価 |
3.3.3 | 相関性評価 |
3.4 | 比色法によるPOCT装置開発上の課題 |
4. | 在宅医療POCT用血液分析装置の開発への展望 |
4節 | 在宅医療用X線装置の開発 |
1. | バッテリー駆動ポータブルX線撮影装置の開発 |
1.1 | 単3乾電池駆動小型X線撮影装置 |
2. | 移動型ポータブル3D表示X線撮影装置の開発 |
2.1 | 移動型ポータブル3D表示X線撮影装置 |
2.2 | 移動型ポータブル3D表示X線撮影装置の開発 |
5節 | 在宅診断を目指した血液分析、ヘルスケアチップの開発 |
1. | 在宅での血液分析の意義 |
2. | 在宅での血液分析を目的とした採血システムの開発 |
3. | 電気化学バイオセンサ搭載ヘルスケアチップ |
3.1 | 多項目同時測定バイオセンサ |
3.2 | マイクロ流路内壁へのタンパク質および血球付着抑制 |
4. | 吸光度分析ヘルスケアチップ |
6節 | 在宅用無線式心電計の開発 |
1. | 開発の背景 |
2. | 在宅用無線式心電計「duranta」システム |
2.1 | 開発体制 |
2.2 | 開発内容 |
2.2.1 | 採用バッテリー |
2.2.2 | 省電力化設計 |
2.2.3 | 低刺激タイプの電極の開発 |
2.2.4 | 使い勝手 |
2.2.5 | システム構成 |
3. | 「duranta」システムの展望 |
3.1 | 新たな市場の創設 |
3.2 | 課題 |
4. | まとめ |
|
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 |
ポリファーマシー、残薬の改善に向けた取り組み |
|
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1節 | 『残薬の見える化』への取り組みとその評価 |
1. | 残薬について |
1.1 | なぜ問題なのか |
1.2 | 何が問題なのか |
2. | 残薬の原因 |
2.1 | 対応方法 |
2.2 | 改善方法 |
3. | お薬手帳を利用した取り組み |
3.1 | 残薬解消シール |
3.2 | 作成したきっかけ |
3.3 | メリット |
4. | 取り組みの成果 |
4.1 | 残薬解消シールの成果 |
4.2 | 新たな医薬連携 |
4.3 | 最新の結果 |
5. | まとめ |
2節 | 地域包括ケアシステムにおけるポリファーマシー対策 |
1. | 地域包括ケアシステムの推進に向けた試み |
2. | ポリファーマシーは問題か? |
3. | 現在の医療制度における薬剤情報の連携 |
4. | 医師と薬剤師 |
|
|
5. | 適切な薬剤投与へ |
6. | 退院時薬剤情報提供書 |
7. | 今後の展望 |
3節 | 残薬解消に向けた地域PBPMの導入とその成果 |
1. | 残薬調整プロトコール作成の経緯 |
2. | 改定した残薬調整プロトコール |
3. | 残薬状況報告シートの活用 |
4. | 保険薬局から病院への残薬報告方法 |
5. | 残薬調整プロトコールによる成果 |
4節 | 在宅での残薬を少なくするケアマネジャーの役割 |
1. | そもそも残薬への問題意識として |
2. | 服薬支援に関わるケアマネジメントとして |
3. | 多職種と連携し服薬支援ができるのがケアマネジャー |
4. | 薬剤師と連携した残薬解消への取り組み |
5. | 「居宅での残薬を少なくする取り組みについて」ケアマネジャーアンケート(平成29年6月調査) |
6. | 情報共有手段とICT化への対応 |
7. | 今後の展望 |
|
|
 |
在宅での栄養管理器具・栄養剤の使用と合併症対策 |
|
 |
1節 | 経鼻経腸栄養法での使用器具と選択 |
1. | 経腸栄養法 |
2. | 経鼻経腸栄養法 |
3. | 経鼻経腸栄養法に必要な器具 |
2節 | 経皮経腸栄養法(胃瘻)での使用器具と感染症対策 |
1. | PEGの疫学・保険診療点数 |
2. | PEGの適応・禁忌 |
3. | 胃瘻カテーテルの種類 |
4. | PEGの手技 |
5. | PEGの実際 |
6. | 胃瘻交換 |
7. | 合併症 |
3節 | 中心静脈栄養法での使用器具の改善点と合併症対策 |
1. | カテーテル素材と構造 |
1.1 | 素材 |
1.1.1 | シリコン |
1.1.2 | ポリウレタン |
1.2 | 構造、コーティング |
|
|
1.2.1 | シリコン製カテーテル+アラミド繊維 |
1.2.2 | ポリウレタン製カテーテル+多層構造 |
1.2.3 | 抗血栓コーティング |
2. | カテーテル形状 |
2.1 | オープンエンドタイプ |
2.2 | スリットバルブ、スライドバルブタイプ |
3. | 本体の特長 |
3.1 | 大きさ |
3.2 | 高さ |
3.3 | 耐圧性 |
3.4 | 穿刺耐用回数 |
4. | ポート穿刺針 |
4.1 | 針の形状 |
4.2 | 長さ |
4.3 | 羽と針刺し防止機構 |
5. | 長期使用で懸念される合併症 |
5.1 | カテーテル断裂 |
5.2 | ポート感染 |
5.3 | カテーテル周囲血栓 |
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在宅医療での服薬・患者管理に貢献できる製剤・システム開発 |
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1節 | 在宅医療におけるICT活用 |
1. | 要約 |
2. | 背景 |
3. | 在宅医療の多様性 |
4. | 医療におけるICT |
5. | 在宅医療におけるICT |
6. | SHACHIとSHACHI-Brainによる挑戦 |
2節 | 在宅医療のIT化に向けたシステム開発とその効果 |
1. | 超高齢化社会に向けて |
2. | 在宅医療の種類 |
3. | 調剤薬局の現状 |
4. | 業務効率化の為のシステム開発〜ランシステムNEXT〜 |
5. | 地域、多職種連携としてのシステム〜Medical Care Net(MCS)〜 |
6. | ITがもたらす在宅医療への効果 |
3節 | 吸入薬使用疾患の現状と在宅療養における薬剤師介入による効果 |
1. | 喘息の現状と推移ついて |
1.1 | 喘息患者の死亡者数の動向 |
1.2 | 喘息治療の現状 |
2. | COPDの現状と推移ついて |
2.1 | COPDの死亡者数の現状 |
2.2 | COPD患者数の推移 |
2.3 | COPD治療の現状 |
3. | 在宅での吸入療法の問題点 |
3.1 | 患者側の要因を的確に把握し、最適な吸入薬とデバイスを選択するためには? |
3.2 | 吸入指導による効果の一例 |
3.3 | 年齢とともに吸入デバイスを操作する上で問題となってくる事象 |
3.4 | デバイスごとの間違いやすい操作・吸入法 |
3.5 | 吸入デバイスごとの吸気流速 |
4. | 訪問薬剤師介入により医療費の削減を認めた喘息の在宅療養患者の症例 |
4.1 | 症例・背景 |
4.2 | 方法 |
4.3 | 結果と考察 |
5. | おわりに |
4節 | 遠隔モニタリングを利用した新しい在宅酸素療法の構築と臨床応用 |
1. | 在宅酸素療法の臨床的問題点の解決策 |
2. | 遠隔モニタリング |
3. | 症例提示 |
3.1 | 症例 |
3.2 | 酸素吸入時間(処方別) |
3.3 | 酸素吸入時間(流量別) |
3.4 | タイムチャート(処方別) |
3.5 | タイムチャート(流量別) |
3.6 | 酸素飽和度−脈拍数の散布図 |
3.7 | 酸素飽和度−脈拍数の散布図を流量別に分解表示 |
|
|
3.8 | 安静時脈拍数 |
3.9 | 本症例のまとめ |
4. | 遠隔モニタリングを利用した在宅酸素療法の指導・設定変更アルゴリズム |
5節 | 遠隔モニタリングによる新しい在宅血液透析システムの構築を導入 |
1. | 在宅血液透析管理 |
1.1 | HHD導入スケジュール |
1.2 | 安全管理体制 |
1.2 | 装置管理体制 |
2. | 遠隔モニタリング在宅血液透析支援システムの構築・導入 |
2.1 | 在宅血液透析支援システム構築の背景 |
2.2 | 構成 |
2.3 | 機能 |
2.4 | 導入後 |
6節 | 心不全患者の在宅における体液管理システムの導入 |
1. | 心不全の現状と介入のポイント |
2. | 経時的体液管理の理論的背景 |
3. | 埋込式肺動脈圧モニタリングによる心不全管理 |
4. | 心不全患者の在宅における体液管理システム〜わが国の問題点とは |
7節 | 高齢者や非医療職も扱いやすい薬剤の包装、表示 |
1. | 高齢者の特徴 |
1.1 | 身体、精神機能の低下 |
1.2 | 多剤併用 |
1.3 | 高齢者の生活 |
2. | 非医療職の医薬品使用の実態 |
3. | 高齢者の服薬サポートと望まれる包装 |
3.1 | PTPシート |
3.2 | 一包化 |
3.3 | 配薬カレンダー |
3.4 | 吸入薬 |
3.5 | 座薬 |
3.6 | 貼付剤 |
3.7 | 経管栄養剤 |
3.8 | 注射薬 |
8節 | 介護環境を考慮した投与経路と医療機器の提案 |
1. | 介護環境を考慮するポイント(完全管理下の病院との比較) |
2. | 薬物の投与経路 |
3. | 具体的な使用例/疼痛管理 |
9節 | 通信型体導音センサを用いた在宅医療への取り組み |
1. | 体導音センサと加速度センサ |
2. | 心拍と呼吸における"ゆらぎ"の同時解析 |
3. | 当科における訪問診療の実際 |
4. | 臨床治験への応用 |
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