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期待されている生物由来、単一、複合材料研究と生体吸収性材料応用 |
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1節 | キチンナノファイバーの医療応用 |
1. | カニ殻由来の新素材「キチンナノファイバー」 |
2. | キチンナノファイバーの生理機能の探索 |
2-1. | 服用に伴う腸管の炎症抑制 |
2-2. | 表面キトサン化キチンナノファイバーの抗肥満効果 |
2-3. | 腸内環境および全身代謝に及ぼす影響 |
2-4. | 皮膚への塗布による効果 |
3. | キチンナノファイバーの生理機能を活用した生体材料の開発 |
3-1. | キチンナノファイバーを配合した生体接着剤の開発 |
3-2. | キチンナノファイバー/ゼラチン複合フィルムの生体適合性 |
3-3. | キチンナノファイバー/リン酸カルシウム複合体ゲルの骨再生能 |
2節 | 生体吸収性ガラス繊維を用いた骨再生 |
1. | ガラス組成の検討・作製および評価方法 |
1-1. | ガラス組成の検討と作製 |
1-2. | 骨組織再生促進能力の評価 |
1-3. | 軟組織内におけるガラス繊維の挙動の観察 |
2. | 生体吸収性ガラス繊維のin vivo挙動 |
2-1. | 骨形成再生能力の評価結果 |
2-2. | 軟組織内におけるガラス繊維の挙動 |
3節 | 生体吸収性Mg合金のリン酸カルシウム被覆 |
1. | 生体吸収性Mg合金における表面処理 |
2. | 生体吸収性Mg合金のためのリン酸カルシウム被膜の開発 |
2-1. | 水溶液浸漬処理によるHAp被膜の形成 |
3. | リン酸カルシウム被覆Mg合金のin vitroおよびin vivo腐食評価 |
3-1. | 培養液中での腐食挙動 |
3-2. | マウス皮下埋入試験 |
3-3. | 培養液中およびマウス皮下でのHAp被覆Mg合金の腐食形態 |
4. | その他の特性評価 |
4節 | ポリマーとセラミックスの複合化に基づく新しい生体吸収性材料の設計開発 |
1. | ゼラチン水溶液のゾルゲル転移を利用したCPCの硬化挙動の改良 |
1-1. | ゼラチン被覆CPCの調製と硬化特性評価 |
1-2. | CPCの硬化挙動と硬化体の強度 |
2. | 熱架橋ゼラチンを気孔形成剤に用いたCPC |
2-1. | 試料調製と動物実験 |
2-2. | CPC硬化体の吸収と新生骨形成の関係 |
3. | ゼラチンコーティングによるβ-TCPの機械的強度と細胞親和性の向上 |
3-1. | 試料の作製と評価方法 |
3-2. | 試料の作製と評価方法 |
4. | トリペプチド経口投与によるβ-TCP周囲における新生骨形成の促進 |
4-1. | 材料および方法 |
4-2. | 骨再生に対するCtp経口投与の効果 |
5節 | 生体吸収性Mg基金属ガラス合金およびその複合材料の開発 |
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1. | 金属ガラスの特徴 |
2. | 生体吸収性Mg基金属ガラス合金 |
3. | 高強度・大寸法生体吸収性Mg基金属ガラス合金の開発 |
4. | Mg基金属ガラス複合材料の開発 |
6節 | ハイドロキシアパタイト(HA)粒子/ポリ乳酸(PLLA)からなる複合材料の応用 |
1. | ハイドロキシアパタイト粒子/ポリ乳酸からなる複合材料の特徴 |
2. | ハイドロキシアパタイト粒子/ポリ乳酸複合材料の臨床使用 |
2-1. | 顎変形症手術 |
2-2. | 顎顔面骨骨折 |
2-3. | 口腔腫瘍再建 |
7節 | ポリエチレングリコールをベースとしたナノコンポジットハイドロゲルの温度応答性と分解挙動 |
1. | ナノコンポジットゲルの意義 |
2. | 生体吸収性ナノコンポジットゲル |
3. | PEG/PLGA比の高いPLGA-PEG-PLGAの合成 |
4. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAナノコンポジットの温度応答性ゲル化挙動 |
4-1. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAナノコンポジットの調製 |
4-2. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAナノコンポジットの温度応答性ゲル化挙動評価方法 |
4-2-1. | ゲル化温度測定方法 |
4-2-2. | 動的粘弾性測定方法 |
4-2-3. | 凍結透過型電子顕微鏡(Cryo-TEM)による観察 |
4-3. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAナノコンポジットの温度応答性ゲル化挙動 |
4-3-1. | 温度応答性ゲル化評価 |
4-3-2. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAゲルのレオロジー特性解析 |
4-3-3. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAゲルのナノ構造解析 |
5. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAゲルの分解挙動 |
5-1. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAゲルの分解挙動の評価方法 |
5-2. | ラポナイト/PLGA-PEG-PLGAゲルの分解挙動 |
8節 | グルコン酸修飾キトサン/ポリビニルアルコールクライオゲルの作製および製品応用 |
1. | GC/PVA混合クライオゲル |
2. | キトサンクライオゲルのオートクレーブ滅菌 |
9節 | 生体材料としての羊膜と再生医療等への応用(生体内での分解について) |
1. | 羊膜の臨床利用の歴史 |
2. | 羊膜の構造と由来 |
3. | ハイパードライヒト乾燥羊膜の作製 |
4. | 安全性試験 |
5. | 分解性試験 |
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再生医療用足場材料に用いる生体吸収性材料の開発と評価 |
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1節 | 再生医療用足場材料の構造制御と複合化技術 |
1. | 多孔質足場材料の従来作製方法 |
2. | 空孔の形状や空孔径を制御した多孔質足場材料 |
3. | 空孔の配列をパターン状に制御した多孔質足場材料 |
4. | 生理活性因子を徐放するマイクロ粒子を導入した高分子多孔質足場材料 |
5. | 機能性ナノ粒子を導入した多孔質足場材料 |
6. | 合成高分子と天然高分子を複合化した多孔質足場材料 |
7. | 細胞外マトリックスからなる多孔質足場材料 |
2節 | バイオナノファイバーを利用した再生医療用細胞足場材料の研究動向 |
1 | はじめに |
2 | 電界紡糸 |
2.1 | 電界紡糸不織布の生分解性評価 |
3 | ドライスピニング |
4 | バイオマテリアルへの応用例 |
5 | ナノセルロース |
3節 | リン酸カルシウム系足場材料の設計・構築 |
1. | 足場材料に適したリン酸カルシウム |
1-1. | リン酸カルシウムの製造法と特性 |
1-2. | リン酸カルシウム製足場材料:研究開発用デバイス |
1-3. | リン酸カルシウム製足場材料:多孔質人工骨 |
2. | 高分子材料基材との組み合わせ(リン酸カルシウム成膜) |
2-1. | リン酸カルシウム成膜法 |
2-2. | リン酸カルシウムを成膜した高分子製足場材料 |
3. | シグナル因子との組み合わせ |
3-1. | 骨組織再生に有効なシグナル因子 |
3-2. | シグナル因子との複合化法 |
4節 | 生体吸収性を有する自己組織化高分子足場材料の開発 |
1. | 再生医療足場材料作製のための微細加工 |
2. | 自己組織化による高分子足場材料の作製 |
3. | 自己組織化高分子足場材料による骨芽細胞の機能制御 |
4. | 自己組織化高分子足場材料による神経幹細胞の分化・増殖制御 |
5. | 自己組織化高分子足場材料によるがん細胞増殖抑制 |
6. | 自己組織化足場材料の将来展望 |
5節 | 有機-無機複合体を用いた生体組織足場材料の作製 |
1. | 骨補填材としての薬物徐放性PLGAマイクロ粒子/炭酸置換ハイドロキシアパタイト複合体の開発 |
1-1. | 歯科インプラント部位への薬物徐放性有機-無機複合体の開発 |
1-2. | SPMs,SIM/CHAP,SPMs/CHAPの物性評価 |
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1-3. | 溶出試験と溶出メカニズムの解析 |
1-4. | MC3T3-E1細胞を用いた増殖能試験及び分化能試験 |
1-5. | 考察 |
6節 | ES細胞、iPS細胞の培養に求められる足場材料の開発 |
1. | ラミニンタンパク質とは |
2. | ラミニンタンパク質を用いたES/ iPS細胞培養法 |
3. | 生物由来原料基準への適合 |
4. | iMatrix-511を用いた新たな細胞培養技術 |
4.1 | フィーダーフリー培養法 |
4.2 | 懸濁法 |
4.3 | iMatrix-511コート済みプレート |
4.4 | 希釈済みiMatrix-511溶液 |
5. | ラミニンを用いた分化誘導 |
5.1 | ラミニンを用いた分化誘導について |
5.2 | ラミニン511-E8を用いた分化誘導の応用例 |
7節 | スマート表面が導入された生分解性ポリ乳酸細胞培養基材 |
1. | 骨再生コンポジット細胞培養基材 |
2. | 表面トポグラフィーが細胞分化に与える影響 |
3. | 乳腺がん細胞の基材誘導型上皮?間葉分化転換 |
8節 | 消化器領域でおこるトラブルと求められる足場材料 |
1. | 消化管再生治療の現状 |
1-1. | 臓器再生の手法 |
1-2. | 消化管再生の足場として使用されてきた材料 |
2. | 消化管の再生が困難な要因 |
3. | 再生の足場を守るための工夫 |
4. | 求められる足場材料 |
9節 | 心臓血管外科で起こるトラブルと求められる足場材料 |
1. | 心臓への細胞投与法 |
2. | 心臓における細胞投与の問題点 |
2.1 | 細胞の物理的流出 −残存率の比較− |
2.2 | 投与細胞の生存環境 |
2.3 | 投与細胞による合併症 |
3 | 残存率を上昇させるための工夫 |
3.1 | 細胞塊の投与 |
3.2 | マグネットの使用 |
3.3 | 徐放ゲル使用による細胞治療 |
3.3.1 | ゲルの粘調度 |
3.3.2 | ゲルの硬度 |
3.3.3 | ゲルの徐放速度 |
3.4 | 細胞シートによる細胞治療 |
4 | 投与細胞の質 |
10節 | 整形外科で起こるトラブルと求められる足場材料 |
1. | 骨に対する足場材料 |
2. | 軟骨に対する足場材料 |
3. | 軟骨足場材料の新たな挑戦 |
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皮膚、神経、骨再生に用いる吸収性材料の開発 |
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1節 | ゼラチンハイドロゲルを用いた研究動向とその安全性 |
1. | ゼラチンハイドロゲルの生体吸収性 |
1-1. | ゼラチンハイドロゲルの生体吸収性 |
1-2. | ゼラチンの水溶性 |
1-3. | ゼラチンの架橋 |
2. | ゼラチンハイドロゲルを用いた生理活性物質の徐放化 |
2-1. | ゼラチンハイドロゲルに対する生理活性物質の含浸 |
2-2. | 徐放化細胞増殖因子による再生医療 |
3. | ゼラチンからなる細胞足場材料 |
3-1. | 細胞足場材料とは |
3-2. | ゼラチンハイドロゲル微粒子からなる細胞足場材料 |
3-3. | ゼラチンとリン酸カルシウムのハイブリッドスポンジからなる細胞足場材料 |
4. | ゼラチンからなるナノDDS材料 |
4-1. | ゼラチンミセル |
4-2. | ゼラチンハイドロゲルを利用した細胞内徐放化技術 |
5. | ゼラチンを利用した医療機器 |
5-1. | ゼラチンを利用した止血剤 |
5-2. | ゼラチンを利用した血管塞栓剤 |
5-3. | ゼラチンを利用した生体接着剤 |
2節 | bFGF徐放性人工真皮のモデル動物での有効性評価 |
1. | bFGF徐放性人工真皮(Collagen/Gelatin Sponge:CGS) |
1-1. | CGSの作製 |
1-2. | bFGFの徐放機序 |
2. | ラット熱傷モデルでの有効性評価 |
2-1. | 熱傷モデルの作製 |
2-2-1. | 実験1:壊死組織除去 |
2-2-2. | 肉眼的および組織学的評価 |
2-3-1. | 実験2:壊死組織早期切除(tangential excision) |
2-3-2. | 肉眼的および組織学的評価 |
2-2. | 統計学的検討 |
3. | 結果 |
3-1. | 実験1:壊死組織除去 |
3-2. | 実験2:壊死組織早期切除(tangential excision) |
4. | 考察 |
5. | 今後の課題 |
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3節 | 生体吸収性材料および非培養脂肪由来幹細胞を用いた人工神経の開発 |
1. | シリコンチューブ内に非培養脂肪由来幹細胞を封入した人工神経の研究 |
1-1. | 対象と方法 |
2. | ナーブリッジR内に非培養脂肪由来幹細胞を封入した人工神経の研究 |
2-1. | 対象と方法 |
2-2. | 結果 |
3. | 管腔物について |
3-1. | 現在市販されている管腔物について |
3-2. | ナーブリッジRについて |
4. | 封入物について |
4-1. | 非培養脂肪由来幹細胞 |
4-2. | 脂肪由来幹細胞と分化型脂肪由来幹細胞 |
4節 | 次世代のハイブリッド型人工神経の開発(iPS細胞やFGFを付加した人工神経) |
1. | 神経再生誘導管(人工神経) |
1-1. | 臨床応用されている人工神経 |
1-2. | 理想的な人工神経とは? |
1-3. | 開発中の人工神経 |
2. | ハイブリッド型人工神経の開発 |
2-1. | iPS細胞を付加したハイブリッド型人工神経 |
2-2. | iPS細胞およびFGFを付加したハイブリッド型人工神経 |
5節 | 神経再生誘導チューブを用いた手術の実際と求められる機能 |
1. | 手術の実際 |
2. | 症例提示 |
3. | 神経再生誘導チューブに求められる機能 |
6節 | 骨・軟骨再生材料の開発 |
1. | 骨再生足場材料 |
1-1. | PLGA/コラーゲン/骨形成タンパク質を複合化した多孔質足場材料 |
1-2. | 骨形成誘導剤を徐放するコラーゲン多孔質足場材料 |
2. | 軟骨再生足場材料 |
2-1. | PLGA/コラーゲン複合多孔質足場材料 |
2-2. | 空孔構造を制御したコラーゲン多孔質足場材料 |
2-3. | 細胞外マトリックスを原料とする軟骨再生足場材料 |
3. | 骨・軟骨組織を同時に再生する足場材料 |
3-1. | PLGA/コラーゲン複合多孔質メッシュ |
3-2. | 階層的な構造をもつ多孔質足場材料 |
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薬物徐放性基剤(DDS)としての安全性と徐放評価 |
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1節 | 食品添加物を用いた医療用接着剤LYDEXの薬物徐放性基剤(DDS)への応用 |
1. | はじめに |
2. | 生分解性医療用接着剤LYDEXからの抗メチシリン耐性黄色ブドウ球菌移植感染に対するバンコマイシンの徐放性 |
3. | 心房細動のためのアミオダロン含有した医療用接着剤LYDEXデイスクの局所適用 |
4. | おわりに |
2節 | ポリ乳酸系高分子を用いた分解吸収速度の調節を目的とした分子設計 |
1. | 分解速度に影響を与える要因 |
1-1. | 脂肪族ポリエステル分解速度に影響する要因:結晶化度と疎水性 |
1-2. | そのほかの要因 |
2. | 加水分解速度の制御 |
2-1. | 親水性モノマーとの共重合 |
2-2. | 分岐構造化,親水性ポリマーとのハイブリッド |
3. | トリガー分解 |
3節 | 生体吸収性PLGAナノスフェアのDDS開発 |
1. | PLGAの特徴とナノ粒子化 |
1-1. | PLGAナノスフェアの特徴 |
1-2. | PLGAナノスフェアの製法 |
2. | PLGAナノスフェアのDDS製剤開発事例 |
2-1. | ペプチドホルモンの経肺DDS開発 |
2-2. | 核酸医薬の経口大腸デリバリー技術の開発 |
2-3. | PLGAナノスフェアによる経皮DDS技術の開発 |
3. | PLGAナノスフェアの化粧品への応用と加水分解制御技術の開発 |
3-1. | 育毛剤への応用 |
3-2. | 抗ニキビ化粧品への応用 |
3-3. | 毛穴の目立ち改善化粧品への応用 |
3-4. | PLGAナノ粒子の安定性(加水分解抑制技術) |
4節 | 生体吸収性セラミックス中空微小球の創製とがん化学塞栓療法への応用 |
1. | 生体吸収性セラミックスを利用したがん治療における我々の取り組み |
2. | 超音波噴霧熱分解法によるリン酸カルシウム中空微小球の創製 |
3. | 担がんヌードマウスモデルによるリン酸カルシウム中空微小球の抗腫瘍効果の検証 |
4. | 表面にナノ気孔を有するリン酸カルシウム中空微小球の薬剤徐放特性 |
5節 | 体内で分解するマイクロニードルの開発〜生体吸収性材料を用いた |
1. | 糖尿病患者のペインとインスリン注射針市場 |
1-1. | 糖尿病患者のペイン |
1-2. | インスリン注射針市場 |
2. | 製造方法 |
2-1. | 光渦レーザを用いた加工原理 |
2-2. | マイクロニードルの現状 |
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2-3. | ホロー型マイクロニードルの特徴 |
3. | まとめ |
6節 | 超音波とバブル製剤を利用した診断とDDS |
1. | 超音波治療装置と超音波造影剤マイクロバブル |
1-1. | 超音波治療装置 |
1-2. | 超音波造影剤マイクロバブル |
2. | 診断と治療に用いる超音波応答性リピッドバブル製剤の開発 |
2-1. | リピッドバブルの開発 |
2-2. | 血流の超音波造影 |
2-3. | 遺伝子導入と遺伝子治療 |
2-4. | 温熱療法 |
3. | 腫瘍新生血管・血液脳関門オープニングによる薬物送達 |
3-1. | 腫瘍新生血管オープニングによる薬物送達 |
3-2. | 血液脳関門オープニングによる薬物送達 |
4. | マイクロバブルと治療用超音波による抗がん剤送達の臨床実施例の紹介 |
7節 | 高分子ベシクルを用いた新しいDDS材料の開発 |
1. | 高分子型ベシクルの設計指針 |
2. | 静電相互作用利用型高分子ベシクルPICsome(ピクソーム)の開発とその応用 |
8節 | 疼痛治療領域におけるリドカイン徐放シートDDSとその安全性評価 |
1. | 徐放試験 |
1-1. | 試験管内における放出試験(in vitro) |
1-2. | 生体内での放出を予測する(in vivo) |
2. | 安全評価 |
2-1. | 動物実験における安全評価 |
2-2. | ヒトにおける安全評価 |
3. | 臨床試験 |
9節 | 複数の生理活性物質徐放技術とその徐放性評価 |
1. | 複数の生理活性物質徐放技術 |
1-1. | 複数の抗がん剤を徐放する技術 |
1-2. | 核酸の徐放技術 |
1-3. | 抗血栓剤を徐放する技術 |
1-4. | 複数の抗生物質を徐放する技術 |
2. | タンパク質徐放システムを用いた組織再生 |
2-1. | 複数の細胞増殖因子を同時に徐放する技術 |
2-2. | 複合材料を用いて複数の細胞増殖因子を徐放する技術 |
2-3. | 複数の細胞増殖因子の徐放を時間的・空間的にコントロールする技術 |
3. | ゼラチンハイドロゲルを用いた生理活性物質徐放技術 |
3-1. | ゼラチンハイドロゲルからの複数の生理活性物質徐放技術 |
3-2. | 生理活性物質の徐放性評価方法 |
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手術での接合・固定に使われる生体吸収性材料の開発 |
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1節 | 自家骨を用いた骨製ネジの開発 |
1. | 精密骨加工装置の開発 |
1-1. | 骨加工における素材としての材料特性 |
1-2. | 骨製ネジの生体適合性 |
1-3. | 骨製ネジの生体力学的特性 |
1-4. | 骨製ネジの生物学的特性 |
2. | 骨製ネジを用いた骨(軟骨)接合術 |
2-1. | 舟状骨骨折偽関節例に対する骨接合術 |
2-2. | その他の部位への応用 |
3. | 自家骨製ネジの展望 |
2節 | 湿潤臓器・組織表面へ接着する生体吸収性接着剤の設計と機能 |
1. | はじめに |
1.1 | 組織接着剤とは |
1.2 | 研究中の生体接着材料 |
2. | 疎水化タラゼラチンを主成分とする生体吸収性接着剤の分子設計 |
2.1 | ゼラチンを用いた接着剤に関する研究 |
2.2 | タラゼラチンへの生体組織接着性の付与 |
2.3 | 生体組織を用いたC12?ApGltn接着剤の機能評価 |
2.4 | C12?ApGltn接着剤の生体吸収性評価 |
3節 | 心臓血管外科領域における接着材料・接着技術の現状と課題 |
1. | 心臓血管外科領域における組織接着剤の適応と種類 |
1-1. | 組織接着剤の適応 |
1-2. | 組織接着剤の種類 |
1-2-1. | GRF (Gelatin Resorcinol Formaldehyde)グルー |
1-2-2. | バイオグルー(BioGlue) |
1-2-3. | フィブリン糊製剤 |
1-2-4. | シアノアクリレート系 |
2. | 心臓血管外科領域における組織接着剤の弊害と問題点 |
2-1. | 組織接着剤の弊害 |
2-2. | 組織接着剤の問題点 |
3. | 新しい組織接着剤の開発における留意点と可能性 |
4節 | 消化器外科手術にて接合・固定に使われる医療材料の選定 |
1. | 消化器外科手術の特徴 |
2. | 消化器外科手術での吻合 |
2-1. | 消化管吻合の創傷治癒過程 |
2-2. | 手縫い吻合の医療材料の選定 |
2-3 | 器械吻合による医療材料の選定 |
3. | 消化器外科手術での吻合以外の接合や固定 |
3-1 | 消化器外科手術での縫合、閉鎖 |
3-2 | 体壁ヘルニアの修復、固定に用いる医療材料の選定 |
5節 | 形成外科からみた接合・固定に使われる生体吸収性材料使用の実際 |
1. | 吸収性縫合糸について |
2. | 吸収性骨接合用プレート・ネジについて |
6節 | 泌尿器外科の手術にて使用される吸収性材料の使用頻度と求める製品像 |
1. | 泌尿器内視鏡手術 |
1-1. | TUR |
1-2. | TUL 経尿道的砕石術 |
1-3. | PNL(percutaneous lithotripsy) 経皮的砕石術 |
1-4. | 内視鏡手術における止血材料 |
2. | 現在使用されている止血材について |
2-1. | 生体内における止血機構 |
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2-2. | 止血材 |
2-3. | 液状組織接着剤 |
2-4 | シート状組織接着剤 |
2-5 | 感染性の問題点 |
3. | 泌尿器科腹腔鏡手術 |
3-1. | 泌尿器科領域における腹腔鏡手術適応の現状 |
3-2. | 腎部分切除術 |
3-3. | 後腹膜リンパ節郭清 |
3-4. | そのほかの場面での止血材料の使用。 |
3-5. | 現状での問題点 |
3-6. | 血管クリップに対する展望 |
7節 | 脳神経外科からみた接合・固定に使われる生体吸収性材料使用の実際 |
1. | はじめに |
2. | 人工硬膜 |
2-1. | ゴアテックス(R) |
2-2. | シームデュラ(R) |
2-3. | デュラウェーブ(R) |
3. | 骨接合用プレートおよびスクリュー |
3-1. | スーパーフィクソーブ(R) |
3-2. | ラクトソーブ(R) |
3-3. | グランドフィックス(R) |
3-4. | クラニオフィックスアブソーバブル(R) |
8節 | 整形外科からみた接合・固定に使われる生体吸収性材料とその使用基準 |
1. | 生体吸収性材料使用の基本原則 |
2. | 吸収性骨接合用ピン/スクリュー |
2-1. | 使用目的 |
2-2. | 開発の経緯と臨床応用 |
2-3. | 生体への吸収と力学 |
2-4. | 使用例と使用成績 |
2-5. | 使用に伴う手術手技上の注意点 |
2-6. | 使用に伴う合併症 |
2-7. | 使用禁忌例、又は使用に適さないと考えられる例 |
3. | 人工骨 |
3-1. | 使用目的 |
3-2. | 開発の経緯と臨床応用 |
3-3. | 生体への吸収と力学 |
3-4. | 使用例と使用成績 |
3-5. | 使用に伴う手術手技上の注意点 |
3-6. | 使用に伴う合併症 |
3-7. | 使用禁忌例、又は使用に適さないと考えられる例 |
4. | 硬膜修復材料 |
4-1. | 使用目的 |
4-2. | 開発の経緯と臨床応用 |
4-3. | 生体への吸収と力学 |
4-4. | 使用例と使用成績 |
4-5. | 使用に伴う手術手技上の注意点 |
4-6. | 使用に伴う合併症 |
4-7. | 使用禁忌例、又は使用に適さないと考えられる例 |
9節 | 口腔外科からみた接合・固定に使われる生体吸収性材料の使用基準と応用 |
1. | 現在,口腔顎顔面外科領域で承認臨床応用される生体吸収性骨接合・固定材料 |
1-1. | 第1世代生体吸収性材料とプレートシステム |
1-2. | 第2世代生体吸収性材料とプレートシステム |
1-3. | 第3世代生体吸収性材料とプレートシステム |
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吸収性止血材、癒着防止材の使われ方と製品ニーズ |
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1節 | コラーゲンの生体安全性と止血剤への応用 |
1. | コラーゲンタンパク質の構造 |
1-1. | コラーゲンの一次構造 |
1-2. | コラーゲンの高次構造 |
2. | コラーゲンの種類と機能 |
2-1. | コラーゲンの多様性 |
2-2. | 線維性コラーゲン |
2-3. | 基底膜コラーゲン |
3. | コラーゲンの生体安全性 |
4. | コラーゲンの止血剤への応用 |
4-1. | コラーゲンと止血作用 |
4-2. | コラーゲン/ゼラチンを用いた止血剤 |
2節 | キマーゼ阻害薬を含侵させたハイドロゲルを用いた癒着防止剤の開発 |
1. | キマーゼという酵素について |
1-1. | キマーゼと炎症細胞集積との関係 |
1-2. | キマーゼと線維芽細胞増殖との関係 |
2. | 手術後癒着部位におけるキマーゼの役割 |
2-1. | 手術部位におけるキマーゼの動態 |
2-2. | キマーゼ阻害薬による癒着予防効果 |
3. | 薬物含侵徐放による癒着予防の増強効果 |
3-1. | ゼラチンハイドロゲルを用いた薬物徐放効果 |
3-2. | キマーゼ阻害薬含侵ゼラチンハイドロゲルの効果 |
3節 | 生分解性高分子を用いた薬物担持ナノ絆創膏の研究動向 |
1. | ナノシートの物性 |
1-1. | ナノシートの密着性 |
1-2. | ナノシートの分子透過性 |
1-3. | ナノシートの生分解性特性 |
2. | ドラッグデリバリーシステムとナノシート |
2-1. | ドラッグデリバリーシステムにおけるナノシートの位置付け |
2-2. | ドラッグデリバリーシステムとしての薬物担持ナノ絆創膏の応用例 |
4節 | 内視鏡手術に有望な吸収性止血材の材料とその評価 |
1. | 臨床で用いられる止血材 |
1-1. | フィブリン糊 |
1-2. | ゼラチン/トロンビン材料 |
1-3. | アルブミン/グルタルアルデヒド材料 |
2. | 現在開発が報告されている止血材 |
3. | 投与法・アプリケーターと操作性の評価 |
4. | 止血材の作用機序:凝固・線溶プロセスと評価 |
5節 | 消化器外科からみた止血材・癒着防止剤使用の現状と製品ニーズ |
1. | はじめに |
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2. | 腹腔内癒着の原因 |
3. | 腹腔鏡下手術における癒着防止材の使用 |
4. | 消化管吻合における器械吻合 |
5. | 術中出血に対する対応 |
6. | 求められる製品像 |
6節 | 泌尿器科の手術で用いられる止血材、癒着防止材使用の現状と選定 |
1. | 凝固・止血のメカニズム |
2. | フィブリン製剤を含む止血材 |
3. | セルロース製剤を含む止血材 |
4. | コラーゲン製剤を含む止血材 |
5. | 泌尿器科領域で使用される癒着防止材 |
7節 | 「整形外科領域における手術の実際と止血材使用の現状」 |
1. | 整形外科領域での手術の実際 |
1-1. | 脊椎の解剖 |
1-2. | 脊椎内視鏡手術 |
1-2-1. | 手術の対象になる疾患について |
1-2. | PLIF(posterior lumbar interbody fusion ; 後方進入椎体間固定術) |
1-3. | 頚椎前方除圧固定術 |
1-4. | 頚椎後方手術 |
1-5. | 胸椎・胸腰椎前方手術 |
1-6. | 側方経路腰椎椎体間固定術(LLIF;Lateral lumbar interbody fusion) |
1-7. | 脊柱側弯症手術 |
2. | 止血剤使用の現状 |
2-1. | 硬膜外操作 |
2-2. | 横突起や椎弓外側部の展開 |
2-3. | 椎体骨切り操作時 |
2-4. | 脊椎分節動静脈損傷 |
2-5. | 大血管損傷 |
3. | 最後に |
8節 | 婦人科外科の手術での止血材、癒着防止材使用状況と求める吸収性 |
1. | 我が国の少子化と不妊治療の実際 |
1-1. | 我が国における体外受精の実際 |
1-2. | 我が国の少子化 |
2. | 不妊を主訴とする良性腫瘍 |
2-1. | 子宮筋腫の疫学 |
2-2. | 子宮筋腫と不妊 |
3. | 開腹手術後の癒着について |
3-1. | 開腹術後の癒着 |
4. | 腹腔鏡下手術の実際 |
5. | 腹腔鏡下手術での製剤(材)の使用法 |
6. | 今後どのような材料が望まれるか?(現在のものの問題点) |
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生体吸収性材料の安全性に関する試験の進め方と評価 |
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第1節 | エンドトキシン吸着材料の基本設計と性能評価 |
1. | エンドトキシンの化学的・物理的特性 |
2. | エンドトキシン選択除去のための吸着剤の設計 |
3. | エンドトキシン選択吸着剤の応用 |
4. | おわりに |
2節 | 生体吸収性金属材料のレギュラトリーサイエンスの取り組み |
1. | はじめに |
2. | マグネシウム合金の医療応用分野 |
3. | マグネシウム合金の特徴及び製造プロセス |
3.1 | マグネシウム合金の特徴 |
3.2 | マグネシウム合金の製造プロセス |
3.2.1 | 溶解・鍛造 |
3.2.2 | ビレット・圧延 |
3.2.3. | 加工・熱処理 |
3.2.4. | 表面処理 |
4. | 医療で用いられるマグネシウム合金の種類 |
5. | マグネシウム合金の金属組織及び機械的性質 |
5.1 | マグネシウム合金の金属組織 |
5.2 | マグネシウム合金の機械的性質 |
6. | マグネシウム合金の安全性評価 |
6.1 | 合金素材の力学的安全性評価 |
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6.1.1 | 化学組成及び不純物の測定方法 |
6.1.2 | 機械的性質の測定方法 |
6.1.3 | 耐食性の評価方法 |
6.2 | 生物学的安全性評価 |
6.3 | 動物を用いた分解挙動及び生体反応評価、病理組織学的解析の留意点 |
6.3.1 | 動物を用いた埋植試験 |
6.3.2 | 埋植試験設計における留意点 |
6.3.3 | 評価における留意点 |
6.4 | リスクマネジメントプロセス |
7. | まとめ |
3節 | 生体吸収性材料で求められる生物学的安全性評価 |
1. | 生物学的安全性評価で考慮すべき評価項目 |
2. | 生物学的安全性試験とは |
2-1. | 細胞毒性試験 |
2-2. | 感作性試験 |
2-3. | 遺伝毒性試験 |
2-4. | 埋植試験 |
2-5. | 刺激性/皮内反応試験 |
2-6. | 全身毒性試験 |
2-7. | 発熱性物質試験 |
2-8. | 血液適合性試験 |
3. | その他の生物学的安全性評価項目 |
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コンビネーションプロダクト(医薬品・生体吸収性材料)の臨床での使われ方と安全性 |
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1節 | 薬剤溶出性ステントと生体吸収性ステントの臨床での現状 |
1. | 急性心筋梗塞に対する経皮的冠動脈インターベンション(PCI)と薬剤溶出性ステント |
1-1. | 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の歴史 |
1-2. | 薬剤溶出性ステント |
1-3. | 薬剤溶出性ステントの改良 |
2. | 生体吸収性スキャッフォールド(ステント) |
2-1. | 生体吸収性スキャフォールドの登場 |
2-2. | 現在の生体吸収性ステントの問題点 |
3. | 革新的合金素材による次世代生体吸収性ステントの開発 |
3-1. | 次世代生体吸収性ステント |
3-2. | KUMADAIマグネシウム合金による次世代生体吸収性ステント |
2節 | 薬剤溶出バルーンの臨床での使われ方 |
1. | ステント再狭窄(ISR)病変に対する薬剤溶出バルーン治療 |
1-1. | ベアメタルステント (BMS) 再狭窄病変に対する治療 |
1-2. | 薬剤溶出性ステントに対する治療 |
2. | 新規病変(非ステント留置病変)における薬剤溶出バルーン治療 |
2-1. | 小血管病変に対する治療 |
2-2. | 非小血管病変に対する治療 |
3. | 薬剤溶出バルーンの今後の展望 |
3節 | 薬剤溶出ステント用コーティング技術の開発 |
1. | 再狭窄メカニズム |
2. | 薬剤コーティングステントの必要性 |
3. | 薬剤溶出性ステント(DES)の基本構成(3要素) |
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3-1. | ステント・プラットフォーム(ステントそのものの性質) |
3-2. | drug carrier vehicles(薬剤を含んだキャリアーマトリックス) |
3-3. | pharmacotherapy(薬剤) |
4. | DESの現状 |
4節 | 歯科領域で求めるコンビネーションプロダクト製品像 |
1. | 歯科医療イノベーションの理想と現実 |
2. | コンビネーションプロダクト |
2-1. | コンビネーションプロダクトとは |
2-2. | コンビネーションプロダクト開発の難しさ |
3. | 歯科医が求めるコンビネーションプロダクト |
3-1. | 歯科臨床の特徴と市販品の現状 |
3-2. | 歯科における開発の試み |
5節 | 薬価の側面からみたコンビネーションプロダクトの開発 |
1. | コンビネーションプロダクトの開発要求が我が国のイノベーション政策から求められるに至った事情と薬価の考え方 |
2. | 医薬品と材料・機器・デバイス等とのコンビネーションプロダクトよる薬剤の費用対効果の考え方が変化した経緯と今後の傾向 |
3. | 日本のイノベーション政策とコンビネーションプロダクトに対する厚労当局の考え |
4. | 投与デバイスからコンビネーションプロダクトへの開発の方向 |
5. | コンビネーションプロダクトの訴求点と開発するメリット |
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生体吸収性材料の薬事申請と特許戦略 |
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1節 | 生体材料の国内外規制と評価基準 |
1. | 医療分野に使用される材料及び生体吸収性材料 |
2. | 医療機器の法規制 |
2.1 | 医療機器のクラス分類 |
2.2 | ISOとJISの品質マネジメントシステム ISO 13485(JIS Q 13485:2005) |
2.3 | ISOとJISのリスクマネジメント規格 |
2.4 | 医療機器製造販売承認申請書 |
2.4.1 | 申請様式 |
2.4.2 | 原材料の記載要領 |
3. | 生体吸収性血管ステントに関する評価指標の例 |
4. | 医療機器の滅菌 |
4.1 | ISO及びJIS規格 |
4.2 | 滅菌医療機器包装ガイドラインと通達 |
5. | 生体吸収性材料の評価基準のまとめ |
2節 | 生体吸収性材料の特許状況と特許出願時の留意点 |
1. | 全般的な特許出願の動向 |
1-1. | 世界全体の特許出願 |
1-2. | 日本への特許出願 |
2. | 生体吸収性材料に関する特許の動向 |
2-1. | 生体吸収に関する特許の概観 |
2-2. | 生体吸収に関する特許出願の傾向 |
3. | 特許出願時の留意点 |
3-1. | 特許要件 |
3-1-1. | 産業上の利用可能性 |
3-1-2. | 新規性 |
3-1-3. | 進歩性 |
3節 | 生体吸収性材料の申請をスムーズに行うポイント |
1. | 『作法』を理解すれば、製造販売承認申請書作成は難しくない |
1-1 | 製造販売承認申請書とは何かを理解すること |
1-2 | 薬事が難しいのではない |
1-3 | 自社開発する医療機器の意味と承認の論理を理解する |
2. | 製造販売承認申請書作成の基本的考え方 |
2-1 | 製造販売業としての自覚 |
2-2 | 臨床施設との関係構築と管理 |
2-3 | 製品の有効性、安全性を支配する因子と開発着手時点の顧客情報確保の重要性 |
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2-4 | 製品の有効性、安全性を構成する論理構成 |
2-5 | 生体吸収性材料使用に伴う、リスク効果と安全性検討の織り込み |
2-6 | 製造販売承認申請書作成プロセスと設計開発プロセスとの関係 |
2-7 | 仮想製品(完成予想製品)と製造販売承認申請書案 |
2-8 | 仮想製品要求エビデンスデータの設計開発計画織り込み |
2-9 | 製造販売承認申請書 添付資料の作成の要件 |
2-10 | 量産試作・少量定常生産設備の有用性 |
2-11 | 顧客情報入手〜設計開発〜製造販売承認申請まで |
3. | 製造販売承認申請ストーリーの構築 |
3-1 | 『製造販売承認申請書添付資料概要作成手順』に基づく記載内容の確認・整理 |
3-2 | 開発品の製品分野の診断治療等の現状と問題点 |
3-3 | 先行技術、製品の使用状況確認と問題点とのかかわり |
3-4 | 現状の問題点(要求品質欠如点)の要求品質・機能・機構展開と仮想製品仕様案策定 |
3-4 | 先行品と既存品 同一性と差分検討 |
3-6 | 開発製品がもたらす、診断治療効率と患者に与える福祉的効果、及び、医療経済面の効果 |
4. | 製造販売承認申請書作成の手順 |
4-1 | 意思決定、デザインフリーズと固定仕様項目の決定 |
4-2 | 開発目標分野先行品の調査 |
4-3 | 仮想製品の製品標準書案 |
4-4 | 開発試作の纏め |
4-5 | 量産試作設備と申請用検体の確保 |
4-6 | 長期試験等の先行実施 |
4-7 | に関する設計理由と、安全性・機能の論理の構築 |
4-8 | 機能効果の確認と安全性根拠データの確認纏め |
4-9 | 製造販売承認申請ストーリーの再確認、再構築 |
4-10 | 『製造販売承認申請書添付資料概要』纏めと、PMDA薬事相談(必要により) |
4-11 | 臨床評価(必要時のみ)研究臨床、臨床試験(治験)を含む。詳細省略 |
4-12 | 申請書類の纏め、確認、提出 |
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