序論
 

 分子機能材料の概念-構造と物性-
 

 分子機能素子の概念
1.はじめに
2.分子機能材料
3.機能分子のマトリックスによる機能化
3.1.電解重合法による機能分子の導電性高分子への導入
3.1.1.光電変換材料
3.1.2.エレクトロクロミックス材料
3.1.3.センシング材料
 
3.1.4.荷電変換膜
3.2.化学的重合法
3.3.光化学重合法
4.導電性高分子の構造制御
5.機能分子の機能集積化
6.分子内システム化分子材料
7.おわりに
 

 エンジニアリング
 
 
第1章 材料(素材)編

 導電性高分子
1.構造と物性
1.1.はじめに
1.2.導電性高分子の分子構造と性質
1.3.導電性高分子の結晶構造と性質
1.4.導電性高分子の構造とドーピング
1.5.導電性高分子の可逆的な構造と物性制御
2.導電性高分子ファブリケーション
2.1.はじめに
2.2.電位走査電解重合法による超格子の構築
2.3.LB法による超異方性導電高分子材料
2.4.導電性高分子の光パターン化
3.モノマーの合成と重合
 
3.1.高規則性π共役導電性高分子の合成
3.1.1.はじめに
3.1.2.π共役系導電性高分子の合成法
3.1.3.おわりに
3.2.導電性高分子の大量合成
3.2.1.はじめに
3.2.2.導電性高分子の合成
3.2.3.ポリフェニレン
3.2.4.ポリピロール
3.2.5.ポリチオフェン
3.2.6.ポリアニリン
3.2.7.おわりに
 

 機能性炭素
1.フラーレンとカーボンナノチューブ‘生成と物性’
1.1.はじめに
1.2.フラーレンの生成
1.3.フラーレンの構造
1.4.フラーレンの化学的性質
1.4.1.Cの水素化
1.4.2.ハロゲン化
l.4.3.錯体生成
1.4.4.還元反応
1.4.5.電気化学的酸化還元
1.5.インターカレーションと超電導
1.6.ドーピング(分子内)
1.7.複合化
1.8.光伝導性
1.9.カーボンナノチューブ
1.9.1.ナノチューブの生成
 
1.9.2.ナノチューブの構造
1.9.3.ナノチューブの成長メカニズム
1.9.4.ナノチューブの電子状態
1.10.おわりに
2.メソフェーズ炭素
2.1.はじめに
2.2.メソフェーズ小珠体とは
2.3.メソフェーズ小球体の構造
2.4.MCMBの製造方法
2.5.MCMBの特徴
2.6.アプリケーション
2.6.1.特殊炭素材
2.6.2.PTC面状発熱体
2.6.3.スーパー活性炭
2.6.4.リチウムイオン二次電池負極
2.6.5.その他のアプリケーション
 

 機能性色素
1.機能性色素とは
2.機能と応用例
3.分子設計,材料設計
4.機能性色素とその応用
4.1.情報記録用色素の械能と応用
4.1.1.ハードコピー用色素材料
4.1.2.高密度光記録用色素材料
4.2.情報表示用色素の機能と応用
 
4.2.1.二色性色素
4.2.2.有機EL用色素
4.3.エネルギー変換用色素
4.3.1.有機非線形光学材料
4.3.2.光電変換用色素
4.3.3.色素レーザ用色素
4.おわりに
 

 含シリコン高分子
1.含ケイ素ポリマーの合成
1.1.ポリカルボシラン
1.2.ポリシラザン
1.3.ジシラニレン-π-電子系交互ポリマー
1.4.ポリシラン
2.ジシラニレン-π-電子系交互ポリマーおよびポリシランの性質と応用
 
2.1.サーモクロミズムとピエゾクロミズム
2.2.光化学的性質
2.3.フォトレジストへの応用
2.4.導電性,光導電性材料への応用
 

 有機非線形光学材料
1.有機二次非線形光学材料
1.1.はじめに
1.2.二次非線形光学効果
1.2.1.非線形光学効果
1.2.2.第2高調波発生(SHG)
1.2.3.位相整合
1.2.4.導波路を用いた位相整合
1.3.有機二次非線形光学材料
1.3.1.有機二次非線形光学材料の分子設計
1.3.2.分子配向と非線形光学定数の関係
1.4.有機低分子化合物材料
1.5.高分子系材料
1.5.1.高分子材料の特徴
1.5.2.電場による配向と配向緩和
1.5.3.高分子系材料
1.6.LB膜
1.7.おわりに
2.二次非線形光学材料〜研究開発事例〜
2.1.非線形光学材料の開発
2.2.結晶の作製とその特性
 
2.2.1.DNCPA
2.2.2.NPLO
2.3.光学的性質
2.3.1.分子および結晶の光学的性質
2.3.2.DNCPAおよびNPLO結晶の屈折率
2.4.非線形光学特性
2.4.1.DNCPA
2.4.2.NPLO
2.5.青色波長変換用結晶
2.6.おわりに
3.三次非線形光学材料
3.1.はじめに
3.2.共役高分子
3.2.1.ポリジアセチレン(PDA)
3.2.2.PDA以外の共役高分子
3.3.共役低分子化合物
3.3.1.色素,電荷移動錯体
3.3.2.色素−高分子複合体
3.4.今後の展望
 

 有機磁性材料
1.理論
1.1.はじめに
1.2.計算機実験に用いた理論とスピン整列則
1.2.1.ラジカル間の相互作用
1.2.2.有機磁性体設計理論
1.2.3.特異な磁気系の提案
1.2.4.スピン分極と非局在によるスピン整列則
1.2.5.モデル系の計算機実験
1.2.6.ニトロキサイドの実験結果に関する理論的研究
1.2.7.強磁性体p-NPNNの理論計算
1.3.今後の展望
1.3.1.高温有機強磁性体の可能性
1.3.2.有機磁性休の将来
2.実験’有機磁性材料の精密分子設計と合成
2.1.有機化合物と磁性
2.2.研究戦略
 
2.3.高スピン有機分子の精密分子設計
2.4.超高スピン有機分子の実例
2.4.1.‐フェニレン骨格およびこれを拡張した1,3,5‐ベンゼントリイル骨格をもつ高スピン分子(3および類縁体)
2.4.2.ポリ[-(ナイトレニノルフェニレン)エチレニン]7(X=)およびその他のπ‐共役カップラー
2.5.分子間スピン整列の設計
2.5.1.エチレン基の分散力による結晶中の分子配列制御
2.5.2.デカメチルフェロセン/TCNE電荷移動塩形成による結晶中の分子配列制御
2.5.3.2‐(p‐ニトロフェニル)イミダゾリンオキシドオキシル
2.5.4.アダマンタンのジニトロキシド誘電体
2.5.5.カルボン酸塩形成による結晶中の分子配列制御
2.6.おわりに
 

 有様超伝導材料-構造と物性-
1.電荷移動錯体
2.低次元金属から超伝導体への展開
3.TMTSF系超伝導体
4.BEDT-TTF(ET)系超伝導体
4.1.孤立陰イオンの錯体
 
4.2.ポリマー状陰イオンの錯体
5.BEDT-TTF類縁体の超伝導体
6.低対称性ドナー超伝導体
7.金属キレート超伝導体
8.C系超伝導体
 

 イオン伝導体
1.イオン伝導性高分子
1.1.はじめに
1.2.イオン伝導性高分子の分子設計
1.3.高分子申のイオン伝導現象
1.4.超イオン伝導体性高分子
1.4.1.高いイオン移動度を有するイオン伝導性高分子
1.4.2.高いキャリヤ数を有するイオン伝導性高分子
1.5.イオン伝導性高分子中の電気化学反応
1.5.1.ピロールの電気化学的重合
1.5.2.SPE申の酎ヒ還元反応
1.6.高分子固体電解質の応用
2.イオン伝導性高分子の現状と新しい研究展開
2.1.はじめに
2.2.研究の現状
2.2.1.イオン伝導性高分子の化学構造
2.2.2.複合体形成と構造
2.2.3.イオン伝導性高分子の導電挙動
2.2.4.高分子中でのイオン移動過程と溶存状態
2.3.新しい分子設計
2.3.1.材料として応用する際の利点と問題点
2.3.2.側鎖緩和によるイオン移動
2.3.3.ポリビリジニウム/ビリジニウム/AICl,系イオン伝導体
2.4.おわりに
3.イオニクス用ガラス材料
3.1.はじめに
3.2.銀系級イオン伝導ガラス
3.2.1.銀系担イオン伝導ガラスにおける混合アニオン効果
3.2.2.AgIの高温安定相(α-AgI)のガラスマトリックス中への常温凍結
3.3.銅系超イオン伝導ガラス
3.4.イオンー電子混合伝導性ガラス
3.5.おわりに
4.共役高分子/高分子電解質系の固体高分子電気化学
4.1.はじめに
4.2.共役高分子
 
4.3.高分子電解質
4.4.エネルギー貯蔵素子:全高分子型二次電池
4.4.1.高分子電池における電極作用機構
4.4.2.高分子電極と高分子電解質の間のイオン移動
4.4.3.ポリピロール/PEO/リチウム電池における自己放電
4.4.4.高分子電池の理論的側面:エネルギー密度と電荷密度
4.5.エネルギー変換:光電気化学的太陽電池
4.6.エネルギー制御:スマートウインドー
4.6.1.分析手法としてのスマートウインドー
4.7.情報貯蔵:高分子を用いた光電気化学イメージング
4.8.情報処理:高分子による神経網
4.9.おわりに
4.10.謝辞
4.Solid state polymer electrochemistry with conjugated polymers and polymerelectrolytes
4.1.Introduction
4.2.Conjugated polymers
4.3.Polymer electrolytes
4.4.Energy storage devices:All polymer secondary batteries
4.4.1.Electrode mechanisms in polymer batteries
4.4.2.Ion transfer at the interface between polymer electrode and polymer electrolyte
4.4.3.Self-discharge in polypyrrole/PEO/lithium/batteries
4.4.4.Theoretical aspects of polymer batteries:Energy and charge density
4.5.Energy conversion:photoelectro chemical solar cells
4.6.Energy control:Smart polymer windows
4.6.1.Smart windows as analytical tools
4.7.Information storage:Polymer photoelectrochemical imaging
4.8.Information processing:Neural nets with polymers
4.9.Summary
4.10.Acknowledgements
 

 有機π分子強誘電体
1.強誘電性の発現
2.π分子強誘電体の構成法
3.極性π分子の変位型強誘電性
4.2原子共役ポリマー
 
5.DA型電荷移動錯体
6.水素結合鎖を有するπ分子結晶
7.おわりに
 

 ミクロの分子構造高次構造制御
1.有機分子線エピタキシー法
1.1.はじめに
1.2.MBE法
1.3.0MBE法
1.4.膜成長のその場()観察
1.5.分子集合構造の直接観察:STM
1.6.おわりに
2.LB法
2.1.はじめに
2.2.基礎技法
 
2.2.1.水面単分子層の形成法
2.2.2.単分子層の累積操作
2.3.発展技法
2.3.1.水面単分子層の形成法
2.3.2.累積技術
2.3.3.二次的操作
2.4.単分子累積法の特徴
2.4.1.成膜物質の多様性
2.4.2.分子組織化手法としての効用
 
 
第2章 素子編

 電子素子-高分子トランジスタ-
1.はじめに
2.導電性高分子トランジスタ
2.1.絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
2.1.1.ポリチオフェントランジスタ
2.1.2.ポリチエエレンビニレン(PTV)トランジスタ
 
2.1.3.絶縁ゲート型トランジスタのオン/オフ比の向上
2.1.4.その他の導電性高分子を用いた絶縁ゲート型トランジスタ
2.2.ショットキーゲート型電界効果トランジスタ
3.おわりに
 

 化学電池
1.有様化学電池
1.1.はじめに
1.2.導電性高分子材料
1.2.1.リチウムニ次電池の正極
1.2.2.自己ドープ型高分子
1.3.有機スルフィド化合物
1.3.1.電気活性なジスルフィド化合物
1.3.2.正極材料としての特性
1.3.3.反応性のコントロール
1.3.4.ジスルフィド/リチウムニ次電池の将来性
1.4.おわりに
2.ポリアセン(PAS)電池
2.1.はじめに
2.2.リチウムニ次電池の正極
2.2.1.導電性高分子
 
2.2.2.金属酸化物(硫化物)
2.3.高信頼性ポリアセン電池
2.3.1.ポリアセン系有機半導体(PAS)
2.3.2.基本電気化学特性
2.3.3.メモリバックアップ電池
2.4.リチウムニ次電池の負極材
2.5.高エネルギー密度リチウム・ポリアセン電池
2.6.おわりに
3.固体ペーパーニ次電池
3.1.はじめに
3.2.ポリアニリンシート電極
3.3.高分子固体電解質の調製
3.4.ペーパーニ次電池の設計および作製
3.5.ペーパー電池の技術課題と用途
 

 光電変換素子
1.有機・高分子薄膜素子
1.1.はじめに
1.2.光電変換原理と素子の設計・分類
1.3.光物理過程を利用する素子-全固相型-
1.3.1.有機・高分子半導体膜pn接合型
1.3.2.有機色素・高分子(半導体)膜/ショットキー接合型
1.4.光物理過程を利用する素子-溶液浸漬型-
1.4.1.有機・高分子半導体膜/液接合型
1.4.2.無機半導体/有機膜複合体
1.5.光化学過程を利用する素子
1.5.1.光電子移動型
1.5.2.光異性化型
1.6.おわりに
2.光電変換素子と分子デバイス
 
2.1.はじめに
2.2.現在広く用いられている光電変換素子とその材料
2.2.1.光導電素子
2.2.2.フォトダイオード
2.2.3.太陽電池
2.3.分子機能材料の光電変換素子への応用
2.4.LB膜による光合成初期過程のシミュレーション
2.4.1.分子素子
2.4.2.分子フォトダイオード
2.5.視覚をモデルとした増幅を伴う光検出
2.5.1.化学増幅と光信号変換
2.5.2.増幅を伴う光記録
2.5.3.近視野光学顕微鏡による超高密度光記録
2.6.おわりに
 

 コンデンサ
1.はじめに
2.コンデンサの概要
3.電解コンデンサ
4.TCNQ錯体を用いたアルミ固体電解コンデンサ
4.1.TCNQ錯体
4.2.TCNQ錯体の熱的性質
4.3.含浸法の選択
4.4.OSコン
5.ポリピロールを用いたアルミ固体電解コンデンサ
5.1.ポリピロール
5.2.ピロールの重合
 
5.3.ポリピロールを用いたコンデンサの作製方法
5.4.SEMによるポリピロールの重合過程の観察
5.5.ポリビロールを用いたアルミ電解コンデンサの特性
5.5.1.周波数特性
5.5.2.温度特性
5.5.3.信頼性試験
6.ポリビロールを用いたタンタル電解コンデンサ
7.フィルムコンデンサへの応用
8.おわりに
 

 エレクトロクロミズム
1.はじめに
2.導電性高分子のエレクトロクロミズム
3.有機低分子エレクトロクロミック材料
 
4.金属錯休系分子
5.おわりに
 

 フォトクロミック素子
1.はじめに
2.光メモリ素子
2.1.フルギド系分子
2.2.ジアリールエテン系分子
 
2.3.スピロピラン系分子
2.4.その他の分子
3.光学素子
4.液晶素子
 

 センサ
1.はじめに
2.プロトン認識材料から分子認識材料へ
3.イオンセンシング材料
4.バイオセンシング材料
4.1.酵素センサ
4.2.微生物センサ
4.3. タンパク質分子膜の作製
 
4.3.1.タンパク質単分子膜の作製
4.3.2.LB法によるタンパク質分子膜の作製
4.3.3.物理的吸着法
4.3.4.バイオアフィニティ法
4.4.免疫センサ
4.5.人口味覚,人工きゅう(嗅)覚
 

 アクチュエータ
1.ゲル
1.1.はじめに
1.2.現行技術の細密化
1.3.生体アクチュエータ
1.3.1.電気刺激による細胞の変形
1.3.2.ベん毛モータ
1.3.3.筋肉
1.4.空気圧アクチュエータ‘
1.5.高分子ゲルを用いたアクチュエータ
1.5.1.温度変化に呼応するケモメカニカルシステム
1.5.2.pH変化によるゲルの変形
1.5.3.電場下における収縮
1.5.4.ゲル−ミセル間相互作用によるアクチュエータ
2.導電性高分子を応用したアクチュエータおよびその他知能的デバイス
2.1.はじめに
2.2.導電性高分子の寸度諸元変化
2.3.寸度諸元変化の応用事例
2.4.ペンディングビームモデル(The Bending Beam Model)
2.5.化学的アクチュエータ
2.6.電気化学的人工筋肉
2.7.結論と展望
2.8.謝辞
2.Actuatorsand SmartStructures Builtfrom Conducting Polymers
2.1.INTRODUCTION
2.2.DIMENSIONALCHANGESINCONDUCTING POLYMERS
2.3.APPLICATIONS BASED ON THE DIMENSIONAL CHANGES
2.4.THE BENDING BEAM MODEL
2.5.CHEMICAIL ACTUATORS
2.6.ECTROCEMICAIL ARTIFICIAL MUSCLES
2.7.CONCLUSIONS AND FUTURE PROSPECTS
 
2.8.ACXNOWLEDGEMENTS
3.生体類似高分子アクチュエータ(高分子機械)
3.1.はじめに
3.2.分子アクチュエータ(分子機械)
3.2.1.ナノアクチュエータ(ナノ槻械)
3.2.2.マイクロアクチュエータ(マイクロ機械)
3.3.先進的ロボットのための筋肉類似ゲルアクチュエータ
3.3.1.高分子電解質ゲルの電気’化学’機械(ECM)応答を引き起こす機能分析
3.3.2.電気’化学’機械(ECM)応答の連続モデル
3.3.3.ヒドロゲル型細繊維の動的性質
3.3.4.ゲル繊維の動的性質に対する一括パラメータモデル
3.4.関節連鎖の動作のための制御手段
3.5.筋肉運動の遊びの再現と制御
3.BIOMIMETIC MACROMOLECULARACTUATORS
3.1.INTRODUCTION
3.2.MOIJECULAR ACTUATORS
3.2.1.NANOACTUATORS
3.2.2. MICROACTUATORS
3.3.PSEUDMUSCULAR GELACTUATORS FOR ADVANCEDROBOTICS
3.3.1.Analysis of mechanisms elicting electromechanochemical response in polyelectrolyte gels
3.3.2.Continuum Models of Electrochemomechanical Response
3.3.3.Dynamical Properties of Hydrogel Thin Fibres
3.3.4.A.Lumped Parameter Model of the Mechanical Behavior of a Gel Fibre
3.4.ControIStrategies for the Motionof Articulated Chains
3.5.Representing and RegularizingMotor Redundancy
 

 エレクトロルミネッセンス
1.総論
1.1.発光ダイオード(注入形エレクトロルミネッセンス)
1.2.積層形有機EL素子提案までの経過
1.3.積層形有機EL素子
1.4.有機EL素子の作製にあたって
1.5.有機EL素子の発光効率の評価
1.6.有機EL素子研究の流れ
2.低分子色素を用いるEL素子
2.1.EL素子に用いられる色素
2.2.低分子色素EL素子の作製
2.3.高輝度EL素子を求めて
2.4.青色EL素子を目指した組織的研究例
2.5.発光領域の厚さ
2.6.有機EL素子における光干渉効果
2.7.蛍光色素からの自然放射過程の制御
3.エレクトロルミネッセンス-高分子-
3.1.はじめに
3.2.導電性高分子の分子構造とエレクトロルミネッセンス
3.3.導電性高分子エレクトロルミネッセンス素子の構造
 
3.4.導電性高分子複合エレクトロルミネッセンス素子
3.5.エレクトロルミネッセンス用導電性高分子の作製法と特性
4.有機ELを用いた新しいオプトエレクトロニクスデバイス
4.1.はじめに
4.2.光−光変換素子
4.2.1.コンセプト
4.2.2.デバイス構造
4.2.3.デバイス特性
4.2.4.a-SiC:H膜における光電流増幅効果
4.2.5.二次元光演算
4.3.端面出力型有機ELデバイス
4.3.1.コンセプト
4.3.2.デバイス構造
4.3.3.デバイス特性
4.3.4.光学的キャビティの利用
4.4.おわりに
 

 非線形光学素子
1.波長変換素子
1.1.はじめに
1.2.波長変換の原理
1.3.高効率波長変換のための条件
1.3.1.高非線形光学定数を有する材料
1.3.2.位相整合の方法
1.3.3.パワー密度上昇による高効率化
1.4.無機材料を用いた波長変換デバイスの現状
1.4.1.擬位相性合法を用いた波長変換
1.4.2.共振器法を用いた波長変換
1.5.有機材料を用いた波長変換デバイス
1.5.1.有機結晶の加工
 
1.5.2.有機材料を用いたSHGデバイス
1.6.おわりに
2.三次非線形光学素子
2.1.はじめに
2.2.三次非線形光学高かと光カー効果
2.3.有機三次非線形光学材料
2.4.全光形光スイッチ素子の研究状況
2.4.1.光カー効果スイッチの位置づけ
2.4.2.光カーシャッタースイッチ
2.4.3.その他の光カー効果スイッチ
2.5.おわりに
 

 液晶
1.低分子液晶
1.1.はじめに
1.2.液晶の一般的性質
1.2.1.液晶の構造と分塀
1.2.2.液晶の異方位
1.2.3.液晶の弾性理論
1.2.4.フレデリクス転移
1.3.液晶表示素子
1.3.1.ねじれネマチック(TN)型表示素子
1.3.2.液晶表示素子
1.3.3.超ねじれネマチック型
1.3.4.アクティブマトリクス型表示素子
1.3.5.表示素子用ネマチック材料
1.4.強誘電性液晶
1.4.1.強誘電性液晶の一般的性質
1.4.2.強誘電性液晶の電気光学効果
1.4.3.強誘電性液晶ディスプレー
1.5.液晶のディスプレー以外への応用
1.5.1.オプトエレクトロニクスへの応用
1.5.2.非線形光学素子への応用
1.5.3.光情報処理への応用
 
1.5.4.新しい概念のセンサ電子素子
2.強誘電高分子液晶の表示素子への応用
2.1.はじめに
2.2.構造
2.3.合成
2.4.物性
2.5.構造と物性
2.6.素子
2.7.おわりに
3.複合液晶
3.1.相分離型・ネマチック(高分子/液晶)複合膜の電気光学効果
3.2.複合系の相分離構造の制御と電気光学特性
3.3.(高分子/液晶)複合膜の光散乱の発現機構
3.4.電気光学効果に関する(高分子/液晶)複合膜の問題点
4.液晶配向膜への応用
4.1.共役系高分子と液晶素子
4.2.LCDの配向処理の役割と液晶配向の原理
4.3.電解重合させた共役系高分子による液晶配向膜
 

 光電導とデバイス
1.はじめに
2.光電導現象と有機材料
3.新規光電材料とその応用
3.1.エレクトロン輸送材料
 
3.2.両極性キャリア輸送材料
3.3.新規光電材料としての有機ポリシランとその応用
3.4.有機顔料における光電流増倍現象
4.おわりに
 

 
1.光記録
1.1.はじめに
1.2.波長多重メモリとしてのPHB
l.3.PHB材料のホール形成反応機構
1.4.メモリ保持温度および動作温度の高温化
1.5.光ゲート型PHB
1.6.波長多重デジタル記録実用化のための条件
1.7.電場領域への記録とホログラム記録
1.8.フォトンエコーメモリ
 
1.9.おわりに
2.導電性高分子ポリアニリンのフロッピーディスクへの応用
2.1.はじめに
2.2.導電性ポリアニリンを帯電防止層に使用したフロッピーディスクの構成
2.3.可溶性高分子量ポリアニリンの開発
2.4.ドーバント含有ポリアニリン溶液の作製と薄膜のコーティング
 

 圧電・焦電素子
1.材料
1.1.圧電性,焦電位とは
1.2.圧電・焦電性物質
1.3.圧電・焦電の熱力学定義
1.4.圧電・無電の基本式
1.5.圧電・焦電高分子の特質
1.6.マクロな圧電焦電効果
1.7.圧電・焦電フィルムの製造プロセス
1.8.測定方法
1.9.特性
1.10.高分子圧電・焦電体の特徴
1.11.特性の向上
 
2.素子
2.1.はじめに
2.2.圧電素子
2.2.1.ハイドロフォン
2.2.2.アレイトランスデューサ
2.2.3.超音波スペクトロスコピーシステム
2.3.焦電素子
2.4.強誘電素子
2.4.1.強誘電メモリ
2.4.2.熱−電気エネルギー変換素子
2.5.おわりに
 
索引
 
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