次世代デジタル印刷の仕組みと技術的特長、軟包装・容器への応用・採用例、将来展望
〜Packaging4.0,Printing4.0時代の印刷機器・材料の開発動向〜
第1章 Packaging 4.0, Printing 4.0時代のデジタル印刷

はじめに
1.デジタル印刷とは
2.従来のパッケージ分野の印刷技術(オフセット印刷等)との比較
 2. 1 従来の印刷法との比較でのデジタル印刷のメリット
 2. 2 デジタル印刷のデメリット
 2. 3 グラビア印刷、フレキソ印刷との比較
3.国際社会に見るPackaging 4.0, Printing 4.0時代のデジタル印刷技術
4.デジタル印刷の可能性と市場・社会に与える影響
 4. 1 商業印刷の2017年のデジタル印刷市場の現状
 4. 2 デジタル印刷包装の市場性
 4. 3 デジタル印刷と従来の印刷法との共存
 4. 4 デジタル印刷包装の伸び
 4. 5 デジタル印刷が市場及び社会に与える影響


第2章 デジタル印刷の仕組みと技術的特長、発展するための技術的課題

1.仕組と技術的特長
 1. 1 基本的仕組み
 1. 2 技術的特徴
2.高速化、低コスト、小ロット対応等の技術上の利点
 2. 1 デジタル印刷のまとめ
 2. 2 現在での技術上の利点
3.発展するための技術的課題
 3. 1 インキの密着性確認
 3. 2 インキの種類とインクヘッド
 3. 3 インキの安全性
 3. 4 印刷機のテンションコントロール
 3. 5 印刷速度
 3. 6 ラミネーション適性
 3. 7 白ベタ印刷
 3. 8 表刷り対応


第3章 印刷機器・材料の開発動向と包装・容器への応用・採用例

第1節 デジタル印刷における高耐久性インクジェットプリントヘッドの 開発と特性、応用例

はじめに
1. 京セラ(株)製インクジェットプリントヘッドの特徴
 1.1 背景
 1.2 基本構造
 1.3 特徴
2 産業用途への展開・応用
3 産業用途における信頼性
4 パッケージ用途
 4. 1 ラベル用途
 4. 2 段ボール用途
 4. 3 紙器パッケージ用途
 4. 4 軟包装用途
5 今後の展開

第2節 インクジェット技術のパッケージ用途への展開

はじめに
1 インクジェット(デジタル印刷)化による期待できる効果
 1. 1 オンデマンド化
 1. 2 カスタマイゼーション
 1. 3  生産性の最適化
2 UVインクジェット印刷
 2. 1 事例紹介:段ボールへの印刷
 2. 2 課題
3 EBインクジェット印刷
 3. 1 事例紹介:ラベル・フィルム印刷
 3. 2 課題
4 水性インクジェット
 4. 1 事例紹介:軟包装フィルムへの印刷
 4. 2 課題
おわりに

第3節 軟包装用UVインクジェットデジタル印刷機の開発とその応用

はじめに
1 軟包装の小ロット化と高機能化
 1. 1 軟包装裏刷り
  1. 1. 1 表刷りと裏刷り
  1. 1. 2 小ロット化の動向と課題
2 インクジェットプリンター
 2. 1 印刷の走査方式
 2. 2 UV硬化光源のLED化
 2. 3 UVインクジェットインク
3 EUCON Technology
 3. 1 UV半硬化を用いた特殊下塗り技術
 3. 2 高速窒素パージを用いた低臭気化技術
 3. 3 食品包装における安全性
4 システムの実用例
5 エンドレス印刷とインダストリアル用途への展開
6 今後の展開
おわりに

第4節 デジタル印刷機のユーザー視点の実際、採用例、今後の展望

はじめに
デジタル印刷の採用例
1 ミルキー缶
2 マイブラックサンダ―
3 プチデコベビースターラーメン
4 マイハッピーターン
5 ミニパウチ
6 ヘアーカラーワックス
7 スタンディングパウチ
おわりに

第5節 EBを用いたデジタル印刷と特性、軟包装・容器への印刷応用

はじめに
1 電子(陰性荷電粒子)
2 エンドユーザーにとってのメリット
3 イービームの効果
4 印刷分野でのイービームの応用
 4. 1 インクジェット印刷のためのイービーム技術
 4. 2 フレキソ印刷およびオフセット印刷のためのイービーム技術
5 イービーム装置の紹介およびイービーム装置の遮蔽
6 イービーム専用インクおよび専用コーティング
7 イービーム硬化の四つの具体例
 7. 1 デジタル印刷
 7. 2 フレキソ印刷とイービーム
 7. 3 オフセット印刷とイービーム
8 将来の見通し 079 5. 8. 1 インダストリー4.0とは?
 8. 2 印刷機メーカーに必要とされる次世代技術戦略とは何か?
 8. 3 イービーム技術に何の関係ありますか?


第4章 注目されるデジタル印刷の最新特殊技術

1.エンボス代替の厚盛印刷
2.商品に付加価値を与える金属光沢印刷
3.偽造防止技術
4.サーマルラミネーション
5.立体物へのデジタル印刷(Talking Bottle)
 5. 1 interpck 2017
 5. 2 Talking Bottle
  5.2.1 Direct印刷のメリット
  5. 2. 2 Direct印刷の顧客にとってのメリット
6.その他
 6. 1 DigiRound
 6. 2 缶詰の蓋材
 6. 3 PETシュリンクフィルム


第5章 将来展望

1.社会(世界)とメーカーの動き
 1. 1 価値観も含む全体的な社会の流れ
 1. 2 2022年の世界市場
 1. 3 メーカーの動き
2.10年後、20年後のデジタル印刷
 2. 1 UVインキの安全性向上
 2. 2 水性インキの印刷生産性向上
 2. 3 EBインキの台頭
 2. 4 予測:10年後、20年後のデジタル印刷


 
次世代デジタル印刷の仕組みと技術的特長、
軟包装・容器への応用・採用例、将来展望
〜Packaging4.0,Printing4.0時代の印刷機器・材料の開発動向〜
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