|
|
|
天然ガス高度利用技術と未来システム |
|
第1節 | 概論 |
| 天然ガス高度利用技術の展望 |
| 天然ガスとは |
| 都市ガス利用 |
| 産業用利用 |
第2節 | クリーンなエネルギー源 |
| 燃料種別CO排出原単位 |
| 化石燃料の成分 |
第3節 | クリーンな工業原料 |
| 水素および一酸化炭素 |
| メタノール |
| FTプロセスによる合成燃料油 |
| 水素および芳香族化合物 |
| メタン分解により得られた水素・炭素の利用 |
| ジメチルエーテル(DME) |
| 化学品一般 |
|
|
第4節 | 天然ガスの安定供給 |
| 一次エネルギー供給構成 |
| エネルギー資源の埋蔵量と生産量 |
| 新しい天然ガス資源 |
| 輸送・貯蔵技術 |
| 長期供給契約 |
第5節 | 天然ガスが結ぶ産出国とのきずな |
|
|
|
各種天然ガス資源の生産と利用 |
|
第1節 | 天然ガス |
| 天然ガスの起源と分布,資源量 |
| 生産と性状 |
| 未利用中小天然ガス田の利用 |
| サハリンガス田の現状と将来性 |
第2節 | メタンハイドレート |
| 構造と物性 |
| 起源と分布,資源量 |
| 探査,掘削,生産技術の現状 |
| ガスハイドレードの基礎特性とその利用技術 |
|
|
第3節 | バイオガス |
| バイオガス発生のメカニズムとメタン発酵槽 |
| 潜在賦存量(エネルギー生産量) |
| 利用技術の現状と最近の動向 |
| 環境保全と資源循環 |
第4節 | コールベッドメタン |
| コールベッドメタンと生成メカニズム |
| 賦存状態と資源量 |
| 生産技術と利用 |
|
|
|
天然ガスの輸送・貯蔵 |
|
第1節 | 天然ガスの液化 |
| 天然ガスの液化プラント |
| 天然ガスの液化技術と最近の傾向 |
| LNGチェーンの最適化 |
第2節 | LNGの海上輸送 |
| LNG船の技術 |
| LNG船のガスオペレーション |
| LNG船技術の将来 |
第3節 | LNG受入基地の概要 |
| LNG受入基地の主要設備 |
| LNG受入基地の安全対策 |
|
|
第4節 | 天然ガスのパイプライン輸送と地下貯蔵 |
| 天然ガスの輸送手段とその特性 |
| 地下貯蔵の種類と実例 |
| 幹線パイプラインの輸送技術 |
| 幹線パイプラインの制御技術 |
第5節 | 天然ガスの新しい輸送・貯蔵方式 |
| ガスハイドレード利用による輸送・貯蔵システム |
| 吸着材による新規な貯蔵技術 |
| 天然ガスの分解・擬固形化による輸送・貯蔵 |
|
|
|
天然ガスエネルギー利用技術 |
|
第1節 | 火力発電 |
| 発電用LNG導入の経緯 火力発電におけるLNGの位置づけ LNGの基地と発電所 発電所のLNG設備 LNG火力発電設備 |
第2節 | 都市ガスとしての利用 |
| 都市ガス産業の規制緩和と天然ガスエネルギー利用技術の開発 燃焼基礎技術の発展 リジェネバーナ 固体電解質燃料電池(SOFC) |
第3節 | コジェネレーション技術 |
| ガスエンジン |
| ガスタービンコジェネレーション |
| 燃料電池 |
|
|
第4節 | 天然ガス自動車 |
| 自動車燃料としての天然ガス 世界における天然ガス自動車の普及状況 日本における天然ガス自動車の普及状況 今後の課題および将来展望 |
第5節 | 天然ガスの非燃焼利用 |
| 天然ガス原料のオンサイト水素製造装置 |
| LNGから生まれたC診断薬 |
第6節 | 冷熱利用 |
| 空気分離装置 LNGの冷熱エネルギーと空気分離の必要冷熱エネルギー LNG冷熱の利用 LNG冷熱利用空気分離装置の現状 その他の冷熱利用空気分離装置 |
|
|
|
合成ガスの製造と利用 |
|
第1節 | 水素および一酸化炭素の製造技術 |
| 合成ガスの意義 |
| 改質プロセス |
| 炭酸ガスおよび水蒸気改質用触媒の開発 |
| 部分酸化法 |
第2節 | メタノール合成 |
| メタノール製造プロセスの概要 改質工程の合理化 メタノール合成の原理 メタノール合成触媒と反応器 新しい合成システム |
第3節 | GTL(化学的液化・燃料化)技術 |
| 酸化カップリング(OCM)プロセス GTG(Gas To Gasoline)プロセス フィッシャー・トロプシュ(FT)合成プロセス 将来への展望 |
第4節 | DMEの製造技術 |
| DME直接合成プロセスの基礎 DME直接合成プロセス開発の経緯 NKKプロセスの特徴と開発成果 商用規模のDME製造プロセスフロー |
|
|
第5節 | DMEの用途 |
| 概要 |
| 自動車燃料 |
| 発電用燃料 |
| 民政用燃料 |
| その他の用途 |
第6節 | メタノール誘導品 |
| ホルムアルデヒド メチルターシャリーブチルエーテル;MTBE 酢酸の製造法 アクリル酸メチル;MMA メチルアミン類の製造 |
第7節 | 合成ガスの装置と利用―将来展望 |
| 水素製造 エネルギー媒体 合成中間体:新C化学 その他の合成ガス製品 |
|
|
|
次世代の天然ガス化学技術 |
|
第1節 | 水素と石油化学原料の併産技術 |
| 水素と芳香族化合物の直接製造 |
| 二段階反応によるメタンからC, Cの直接合成(間接法を含む) ホモロゲーション |
| メタンのプラズマ分解による新化合物の合成 |
| メタンを利用するCOリフォーミングおよび増炭化反応 |
第2節 | 水素と炭素材料の併産技術 |
| 天然ガス(メタン)のプラズマ分解による水素・炭素併産 |
| 天然ガスの触媒分解による水素・炭素併産 |
| 炭化水素の触媒分解による水素・炭素併産(カーボンナノチューブを含む) |
| CHおよびCOを基本原料とするガス合成プロセスと工業用炭素材の製造について |
第3節 | 天然ガスから含酸素および窒素有機化合物 |
| メタンから酢酸,酢酸エステル,メタノールなどの合成 |
| エタンからアクロレインの合成 |
| メタンからの含窒素(含ヘテロ元素)化合物合成 |
| メタンからの青酸,エタノール,ジメチルアミンの合成 |
|
|
第4節 | メタンの酸化カップリング |
| OCM反応の概要と速度論の分類 中間メチルラジカルの同定と気相放出 気相OCMのkinetics 気相および触媒反応によるOCM反応の解析:計算機を利用したシミュレーション 表面反応式側からアプローチした反応解析 power rate law型反応速度式 簡便法速度式によるC選択性検討 |
第5節 | 燃料電池型反応器によるメタンからの有用化合物と電力の併産 |
| 燃料電池型反応器によるメタンの酸化反応 メタンの部分酸化反応 LaGaO系酸化物を電解質とする燃料電池型反応器によるメタン部分酸化 |
第6節 | 天然ガスと個体の反応 |
| 金属炭化物:炭化アルミニウム |
| ダイヤモンド薄膜の気相合成 |
|
|
|
水素 |
|
第1節 | 水素の特徴と優位性 |
| 水素の特徴 利用面からみた水素の優位性 |
第2節 | 水素の貯蔵と輸送 |
| カーボンナノチューブ等炭素系水素吸蔵材 |
| 水素のパイプライン輸送 |
| メタルハイドライド |
第3節 | エネルギーメディアとしての水素利用―水素を用いた冷凍システムと熱輸送 |
| 水素吸蔵合金を用いた冷凍システム 水素吸蔵合金を用いた熱輸送システム |
第4節 | 高分子電解質型燃料電池 |
| 原理と課題 開発の現状 高分子電解質膜(PEM) 電極 セパレータ PEFC用改質燃料ガス中の一酸化炭素の選択酸化除去 |
|
|
第5節 | 内燃機関における水素の燃焼 |
| 水素の燃焼特性 熱効率特性 排気特性 異常燃焼 内燃機関における水素の利用例 |
第6節 | 高精度水素センサ |
| 各種水素センサの動作原理と特徴 各種水素センサの用途 |
第7節 | MHアクチュエータ |
| MHアクチュエータの構造 MHアクチュエータの特徴 熱の応答性の改善 MHアクチュエータを利用した福祉機器の開発 |
第8節 | 水素ネットワーク都市システムとその将来 |
| 都市のエネルギー需要 最適都市エネルギーシステム 水素ネットワークを有する都市システムのイメージ |
|
|