発刊にあたって
 
「小型セラミックガスタービン」編集委員会委員および執筆者一覧
 

 セラミックガスタービンの開発経過
1.欧米における開発経過
1.1.米国における開発経過
1.2.欧州における開発経過
1)ドイツにおける開発経過
2)スウェーデンにおける開発経過
3)AGATAプログラム
2.日本における開発経過
2.1.ファインセラミックスに関する開発プロジェクトの概要
1) 「ファインセラミックス」のプロジェクトにいたるまで
2) 次世代産業基盤技術「ファインセラミックス」プロジェクト
 
3) 「シナジーセラミックス」プロジェクト
2.2.コージェネレーション用300kW CGTプロジェクトの概要
1)プロジェクトの発足
2)中間評価
3)研究開発成果の概要
2.3.自動車用100kW CGTプロジェクトの概要
1)エンジンシステムの開発
2)関連技術の開発
 

 小型セラミックガスタービンの技術
1.エンジン技術
1.1.まえがき
1.2.CGT301
1)基本設計
2)エンジン試験
3)まとめ
1.3.CGT302
1)基本設計
2)エンジン試験
3)まとめ
1.4.100kW CGT
1)基本設計
2)エンジン試験
3)まとめ
1.5.座談会―CGTエンジン開発秘話
1.6.まとめ
2.圧縮機技術
2.1.まえがき
2.2.CGT301圧縮機
1)開発目標
2)圧縮機形式の選定
3)各段の開発(空力設計,強度設計)
4)試験・評価
5)まとめ
2.3.CGT302圧縮機
1)開発目標
2)開発の進め方と経緯
3)設計
4)試験・評価
5)まとめと課題
2.4.100kW CGT圧縮機
1)開発目標
2)開発の進め方
3)設計
4)試験・評価
5)まとめと課題
2.5.座談会―CGT圧縮機開発秘話
2.6.まとめ
3.タービン技術
3.1.まえがき
3.2.CGT301タービン
1)開発目標
2)設計の考え方
3)設計
4)製造・組み立て
5)試験・評価
3.3.CGT302タービン
1)開発目標
2)開発の進め方と経緯
3)設計
4)試験・評価
5)まとめと課題
3.4.100kW CGTタービン
1)開発目標
2)開発の進め方と経緯
3)設計
 
4)試験・評価
3.5.座談会―CGTタービン開発秘話
3.6.まとめ
4.燃焼器技術
4.1.まえがき
1)CGT用燃焼器の開発課題
2)低NOx燃焼技術
3)セラミックス適用技術
4)触媒燃焼技術
5)本章の構成
4.2.CGT301燃焼器
1)開発課題と開発ステップ
2)燃焼器の特徴と構成
3)燃焼特性
4)まとめと残された課題
4.3.CGT302燃焼器
1)研究開発概要
2)技術課題
3)低NOx燃焼器
4)研究開発の成果
5)まとめと残された課題
4.4.100kW CGT燃焼器
1)開発課題
2)PPL燃焼器の構成
3)排気性能
4)その他の要求性能
5)セラミックス化と耐久性能
6)アドバンスPPL燃焼システム
7)将来に向けた技術課題
4.5.触媒燃焼器 (1) 触媒燃焼技術の開発
1)まえがき
2)実験装置と実験方法
3)燃焼特性
4)排出特性
触媒燃焼器 (2) 複合触媒燃焼器の開発
1)研究開発概要
2)技術課題
3)低NOx燃焼器
4)研究開発の成果
5)まとめと残された課題
4.6.座談会―CGT燃焼器開発秘話
5.熱交換器技術
5.1.まえがき
5.2.CGT301熱交換器
1)仕様・設計
2)製造・組み立て
3)試験・評価
4)技術課題
5.3.CGT302熱交換器
1)仕様・設計
2)試験・評価
5.4.100kW 熱交換器
1)仕様・設計
2)試験・評価
5.5.座談会―CGT熱交換器開発秘話
5.6.まとめ
 

 セラミック材料と部品化の技術
1.まえがき
2.CGT301セラミック部品
2.1.タービン動翼
1)CGT301動翼の開発目標
2)高圧段動翼の開発
3)低圧段動翼の開発
4)耐異物衝撃性の評価
5)耐エロージョン性の評価
6)耐水蒸気腐食性の評価
2.2.セラミック熱交換器
1)伝熱管
2)多孔管板
3)熱交換器ブロック
3.CGT302セラミック部品
1)材料の選択と適用
2)セラミックスの適用部品
3)各種セラミック部品の開発経緯
 
4)評価試験(スピンテスト)
4.CGT303セラミック部品
1)スクロール
2)ガスジェネレータータービン(GGT)ローター
5.100kW CGTセラミック部品
5.1.セラミック部品の評価
1)静止部品の強度評価
2)タービンローターの強度評価
5.2.タービンローター
1)はじめに
2)1次設計ローターの回転強度評価
3)各種窒化珪素材料の円盤形状での評価と新材料の開発
4)1次設計ローターの破壊起点調査
5)2次設計ローターの開発と評価
6.エンジン技術者からセラミックス技術者への要望
7.セラミックス技術者からエンジン技術者への要望
 

 小型セラミックガスタービン技術のまとめ―実用化に向けて
1.CGT研究開発技術はどこまで進んだか
1.1.セラミックスの適用で,小型ガスタービンの性能は本当によくなるか?
1)エンジン熱効率
2)排気特性
1.2.「もろい」といわれるセラミックスは,ガスタービンエンジン用部材として本当に使えるのか?
1)設計技術
2)強度,信頼性
3)FOD問題
4)検査技術,評価技術
1.3.セラミックスは製造,加工がしにくいといわれているが,どの程度の部品が製造できるのか?
 
1)部品形状,大きさ
2)寸法精度
1.4.セラミックスは,長時間の使用に耐えられるか?
1.5.どの程度の温度まで使えるか?
2.実用化に向けて
2.1.国内,国外のCGT研究開発の現状
1)国内での開発状況
2)米国での開発状況
3)欧州における現状
2.2.小型CGTの実用化に向けて
 
関連文献一覧
 
索引
 
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