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総論 水素エネルギーの現状と将来に向けて |
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1. | はじめに |
2. | WE−NETについて |
2.1. | WE−NET第 期について |
● | 第 期の開発項目 |
● | 第 期研究開発の結果 |
● | WE−NET第 期最終評価 |
● | WE−NET第 期最終評価 |
2.2. | WE−NET第 期開発 |
● | 燃料電池技術とWE−NET |
● | WE−NET第 期開発の成果 |
● | WE−NETの終了と後継プロジェクト |
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3. | 水素安全利用等基盤技術開発について |
3.1. | 技術開発内容 |
● | 安全技術 |
● | 実用化技術 |
3.2. | 燃料電池自動車水素容器技術 |
3.3. | 水素供給ステーションの保安距離 |
4. | 将来に関する考察 |
5. | おわりに |
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第1編 抽出技術 |
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有機ハイドライドの活用による水素貯蔵・供給技術開発と展開 |
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1. | 燃料電池と水素の貯蔵・供給技術 |
2. | 燃料電池自動車用水素燃料の選択 |
3. | 有機ハイドライドの物性と水素貯蔵・供給性能 |
4. | 燃料電池自動車用の水素供給システムのLCA総合エネルギー効率 |
5. | 有機ハイドライドを利用する水素供給技術の経済評価とCO2排出原単位 |
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6. | 有機ハイドライドを利用する高速水素発生装置と技術開発 |
7. | 有機ハイドライドを利用する水素ステーション |
8. | 有機ハイドライドを利用する燃料電池社会向け水素ネットワーク (デカリンハイウエー構想と北海道プロジェクト) |
9. | まとめと将来展望 |
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放電を利用した水素製造技術 |
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1. | はじめに |
2. | 背景 |
2.1. | (燃料電池システム向けとしては) 自立発電が可能であること |
2.2. | 高い効率を有すること |
2.3. | 低いS/C(Steam/Carbon)比での運転が可能であること |
2.4. | 製造・ランニングにおいて低コストであること |
2.5. | 長時間の運転および頻繁な起動、 停止や変動に耐えられる耐久性 |
2.6. | 限定された空間に納まるコンパクトな システム設計 |
2.7. | 始動および応答性のよさ |
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3. | LEP放電とは |
3.1. | 装置 |
3.2. | メタンの二酸化炭素リフォーミング |
3.3. | メタンのスチームリフォーミング反応 |
3.4. | 放電の効率について |
3.5. | 多様な燃料へのLEP放電の適用 |
3.6. | リフォーミング以外の反応はどうか |
3.7. | LEP放電の反応メカニズム |
3.8. | 触媒とLEP放電の複合化について |
4. | LEP放電を用いた水素製造装置の実証化 |
5. | まとめ |
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廃プラスチックのガス化による水素ガス製造 |
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1. | はじめに |
2. | 廃プラスチック・リサイクルの課題 |
3. | 廃プラスチックのガス化による 水素ガス製造の概要 |
3.1. | プロセスの概要 |
● | 前処理工程 |
● | 原料供給、低温ガス化工程 |
● | 高温ガス化・除じん工程 |
● | スラグ回収および廃水処理工程 |
● | ガス冷却工程 |
3.2. | 本プロセスの特徴 |
4. | 運転状況 |
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4.1. | 原料 |
4.2. | ガス化条件とガスの性状 |
4.3. | 副産物、廃棄物 |
● | 不燃物(低温ガス化炉から抜出し) |
● | スラグ |
● | 塩化アンモニウム(塩安) |
5. | 生成ガスの有効利用 |
5.1. | CO転化設備 |
5.2. | 脱硫設備 |
5.3. | 脱炭酸設備 |
5.4. | 水素精製設備 |
6. | おわりに |
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光触媒を用いた水素製造技術 |
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1. | はじめに |
2. | 光触媒による水分解の原理について |
2.1. | 固体光触媒のバンド構造について |
2.2. | 光触媒による水分解の原理 |
3. | 水を全分解する固体光触媒 |
3.1. | バルク型光触媒TiO2 |
3.2. | Zスキーム型光触媒系 Fe3+/Fe2+−RuO2/WO3 |
3.3. | バルク型光触媒SrTiO3、ZrO2 |
3.4. | トンネル構造をもつ光触媒 |
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3.5. | 層状構造を有する光触媒 |
3.6. | 高活性光触媒NaTaO3 |
3.7. | 水の全分解反応への光触媒の修飾 |
4. | 水の可視光全分解への試み |
4.1. | ドーピングによる可視光応答化 |
4.2. | 価電子帯形成元素の制御による可視光化 (材料の開発および探索) |
● | 材料開発 |
● | 材料探索 |
5. | おわりに |
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灯油からの高濃度水素製造技術 |
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1. | はじめに |
2. | 化石燃料からの水素製造方法 |
3. | 水素源としての灯油 |
4. | 灯油からの高濃度水素製造技術 |
4.1. | 灯油脱硫技術 |
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4.2. | 灯油改質技術 |
5. | 灯油からの高濃度水素製造システム |
5.1. | 燃料電池への適用例 |
5.2. | 水素ステーションへの適用例 |
6. | おわりに |
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超臨界水ガス化を用いたバイオマスからの水素製造 |
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1. | バイオマスをめぐる昨今の動き |
1.1. | バイオマスとは |
1.2. | バイオマス導入の動き |
1.3. | バイオマスからの水素生産の概要 |
1.4. | 超臨界水ガス化の位置づけ |
2. | 超臨界水ガス化とは |
2.1. | 超臨界水とは |
2.2. | 超臨界水ガス化の原理 |
2.3. | 超臨界水ガス化の特徴 |
3. | 水素化技術 |
3.1. | 水素化反応 |
|
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3.2. | 水素化技術 |
4. | 超臨界水ガス化の技術開発動向 |
4.1. | 基礎研究 |
4.2. | ベンチプラント研究ならびに実証研究 |
4.3. | 新エネルギー・産業技術総合開発機構の事業 |
5. | 超臨界水ガス化のシステム評価 |
5.1. | 実用上の検討 |
5.2. | エネルギー効率 |
5.3. | 経済的な検討 |
6. | 超臨界水ガス化を用いた水素製造の将来展望 |
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生ゴミからの水素製造と水素工場の実用化 |
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1. | はじめに |
2. | バイオマスからのエネルギー回収 |
3. | 生ゴミからの水素製造 |
4. | 微生物を用いての水素製造 |
4.1. | 微生物を用いての水素発生報告例 |
● | ペンシルベニア州立大学−地中細菌− |
● | キチン質分解の微生物 |
● | 白アリからの分離菌 |
● | 光合成微生物と クロストリジウム細菌を用いた場合 |
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4.2. | 研究例からの展開 |
4.3. | 水素発生後の生ゴミ |
4.4. | 装置的な工夫 |
4.5. | メタン発酵と水素発酵とのH2利用面からみた比較 |
5. | 原料収集の問題 |
6. | システムの使われ方と展開 |
7. | おわりに |
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光合成細菌を利用したバイオ水素の製造 |
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1. | はじめに |
2. | 基本説明 |
2.1. | 光合成細菌とは |
2.2. | バイオ水素とは |
2.3. | バイオマスとは |
2.4. | 太陽光とは |
2.5. | エネルギーの安全保障とは |
3. | 光合成細菌を利用した バイオ水素の製造の原理と特徴 |
3.1. | バイオ水素を製造可能な微生物 |
3.2. | 原理 |
3.3. | バイオ水素の製造に関与する器官 |
3.4. | バイオマスを用いたバイオ水素の製造 |
3.5. | 多段階培養、混合培養によるバイオ水素の製造 |
4. | 光合成細菌を利用した バイオ水素の製造における技術的課題 |
4.1. | 光合成細菌に由来する技術課題 |
4.2. | 太陽光に由来する技術課題 |
4.3. | 光の性質に由来する技術課題 |
5. | PBRの改変による技術的課題の改善 |
5.1. | PBRの基本情報 |
● | 光源・照射方法 |
● | 光測定方法 |
5.2. | 光合成細菌に由来する技術課題の改善 |
5.3. | 太陽光に由来する技術課題の改善 |
5.4. | 光の性質に由来する技術課題の改善 |
6. | 光合成細菌の改変による技術的課題の改善 |
6.1. | 光合成細菌に由来する技術課題の改善 |
|
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6.2. | 太陽光の性質に由来する技術課題の改善 |
6.3. | 光の性質に由来する技術課題の改善 |
7. | 光合成細菌を利用した バイオ水素の製造に要求される性能 |
7.1. | 性能評価に用いられる単位 |
● | 光エネルギー変換効率 |
● | 水素収率 |
7.2. | 小規模エネルギー供給を想定した場合 |
7.3. | 大規模エネルギー供給を想定した場合 |
8. | フィージビリティースタディー |
8.1. | 前提条件の決定 |
8.2. | プラントのコスト |
9. | 光合成細菌を利用した バイオ水素の製造の3Eによる評価 |
9.1. | 経済効率への貢献 |
9.2. | 環境保全への貢献 |
9.3. | エネルギーの安全保障問題への貢献 |
10. | 光合成細菌の機能を利用した バイオ水素の製造 |
10.1. | バイオ水素製造用バイオ分子デバイス |
10.2. | 水素検出用バイオ分子バイス |
10.3. | 新たな技術分野の開拓 |
11. | バイオ水素の製造関連の研究者間ネットワーク |
11.1. | 学会活動 |
11.2. | バイオ水素の製造を目指した国内プロジェクト |
11.3. | IEAの活動 |
12. | まとめ |
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集光太陽熱による水素製造技術 |
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1. | はじめに |
2. | ビームダウン型集光系と経済性 |
3. | 集光太陽熱の化学エネルギー変換 |
4. | 二段階プロセス水素製造用の 太陽反応炉の開発状況 |
5. | 亜鉛フェライト系での二段階水分解サイクルプロセスによるソーラー水素製造技術 |
6. | ウスタイト系による二段階水分解プロセスによるソーラー水素製造技術 |
7. | ソーラーハイブリッド水素・ ソーラーハイブリッドメタノール生産 |
|
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8. | 集光太陽熱の二段階水分解サイクルプロセスによる水素生産とソーラーハイブリッド燃料生産との統合 |
9. | 集光太陽熱の天然ガス改質反応による ソーラー水素生産 |
10. | 石炭・天然ガス・バイオマスガス化用の 太陽反応炉の開発状況 |
11. | おわりに |
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第2編 貯蔵 |
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液体水素貯蔵・輸送技術の開発 |
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1. | はじめに |
2. | 水素の特徴と設計・運用上の注意点 |
2.1. | 水素の特徴 |
2.2. | 液体水素を取扱う設備の設計上の注意点 |
2.3. | 液体水素を取扱う場合の運転上の注意事項 |
3. | 液体水素貯蔵技術の開発 |
3.1. | 液体水素貯蔵タンクの仕様 |
3.2. | 水素貯蔵タンクの形式 |
● | 液体水素の特殊性 |
● | 断熱材、断熱構造の選択 |
● | 屋根および側部断熱構造の比較 |
● | 断熱シールドの適用範囲 |
● | タンク形式の選定 |
● | タンク形状の決定 |
● | 内槽 |
● | 底部 |
● | タンク材料 |
● | 平底円筒タンク以外のタンク形式 |
3.3. | 真空劣化の影響 |
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3.4. | 検討結果と今後の課題 |
● | 検討結果 |
● | 今後の主な検討課題 |
3.5. | PUFの熱伝導 |
● | 伝導率測定 |
● | 熱伝導率理論解析 |
● | 研究成果 |
4. | 液体水素輸送技術の開発 |
4.1. | 海上輸送の必要性 |
4.2. | 海上輸送方式 |
● | 輸送形態 |
● | 輸送方式の選定基準 |
4.3. | 輸送船 |
● | 液体水素輸送船 |
● | 高圧水素運搬船 |
● | 有機ハイドライド方式輸送船 |
● | 水素吸蔵合金方式水素輸送船 |
4.4. | まとめ |
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車両搭載および水素供給用高圧水素貯蔵容器の開発 |
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1. | はじめに |
2. | 圧縮水素方式のFCVの事例 |
3. | FCV用容器の開発の現状 |
3.1. | 天然ガス自動車燃料装置用容器の構造 |
3.2. | C−FRP容器の製造プロセス |
3.3. | 燃料電池自動車(FCV)と 圧縮天然ガス自動車(CNGV)の比較 |
● | 急速充填時のガス温度挙動 |
● | アルミ合金の水素軍脆化 |
3.4. | CNGV用容器をFCVに適用するための課題 |
3.5. | FCV用高圧水素容器の要求性能 |
3.6. | さらなる高圧化に向けて |
3.7. | 日本の取組み |
4. | 燃料電池自動車の高圧水素燃料ユニットの開発 |
4.1. | 高圧水素燃料系の技術課題 |
4.2. | 70MPa燃料電池自動車用高圧水素燃料系評価プロジェクト |
5. | 高圧水素供給インフラの開発 |
|
|
5.1. | 超高圧水素容器を採用した 新水素貯蔵・輸送システム |
5.2. | 国内における水素輸送システムの現状 |
● | 輸送方法 |
● | 輸送容器の現状と開発状況 |
5.3. | 海外における水素輸送システムの現状 |
● | 輸送方法 |
● | 輸送システムの現状と開発状況 |
5.4. | 水素輸送用大型高圧水素容器 |
5.5. | 水素充填所蓄ガス器用大型高圧水素容器 |
● | 日本の蓄ガス器用容器の現状 |
● | 海外の70MPa高圧水素供給インフラの 実証プロジェクト |
6. | 規制緩和への取組み |
6.1. | 燃料電池実用化推進協議会 |
6.2. | 規制緩和への取組み |
7. | おわりに |
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水素化ホウ素ナトリウム水溶液を用いた水素貯蔵・供給システム |
|
1. | はじめに |
2. | 水素化ホウ素化合物 |
2.1. | 水素貯蔵密度 |
2.2. | 水素化ホウ素ナトリウム水溶液の物性 |
● | 比重 |
● | 粘度 |
● | NaBH4溶解度および溶液凝固温度 |
● | 水素発生後メタホウ酸塩の結晶化 |
● | 溶液の安定性 |
3. | 水素化ホウ素ナトリウムの製造 |
3.1. | 金属ナトリウムとホウ素化合物からの 水素化ホウ素ナトリウムの形成 |
● | B(OCH3)3とNaHとの反応 |
● | 硼砂、ケイ砂、金属Naおよび水素との反応 |
● | ナトリウム水素化物、ホウ素酸化物との反応 |
3.2. | 金属マグネシウムとホウ素酸化物からのNaBH4の形成 |
● | 金属マグネシウム水素化物と四ホウ酸ナトリウムとの反応 |
● | 金属マグネシウム水素化物とメタホウ酸ナトリウムとの反応 |
|
|
3.3. | ジボランとアルコキシ金属または 金属のアルコキシホウ酸塩の反応 |
3.4. | その他 |
4. | 水素化ホウ素ナトリウムの加水分解反応 |
4.1. | 加水分解反応の仕組み |
4.2. | 水素発生触媒 |
5. | 水素化ホウ素ナトリウム水溶液を用いた 水素供給システム |
5.1. | 水素発生器の設計 |
5.2. | NaBO2の除去 |
6. | 使用済み燃料のリサイクル |
7. | 水素化ホウ素ナトリウム水溶液を用いた 水素貯蔵・供給システム実用化の課題 |
7.1. | 技術的課題 |
7.2. | 経済的課題 |
8. | まとめ |
|
|
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グラファイトとナノ複合化したMg−炭素系コンポジットの水素吸蔵性 |
|
1. | はじめに |
2. | Mg/Gコンポジットの特徴 |
2.1. | ボールミリングによるナノ複合化法 |
2.2. | ミリング過程での構造変化 |
2.3. | コンポジットの表面特性 |
|
|
3. | コンポジット中の水素と吸蔵特性 |
3.1. | マグネシウムによる水素吸蔵 |
3.2. | TPDによる吸蔵水素の検討 |
4. | おわりに |
|
|
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水素吸蔵能力ならびに、高水準プロトン伝導性を併せ持った高分子複合材料 |
|
1. | はじめに |
2. | 対象物質 |
3. | 固体物性研究の立場から |
4. | 水素吸蔵能およびプロトン伝導性を有する 有機−無機ハイブリッド材料 |
4.1. | プロトン共役酸化還元特性 |
4.2. | 結晶構造 |
4.3. | プロトン共役酸化還元特性の確認 |
4.4. | 水素誘起物性 |
|
|
4.5. | 交換相互作用と電気伝導性との相関 |
4.6. | プロトン伝導性とその相対湿度(RH)依存性 および置換基効果 |
4.7. | 熱重量分析、示差熱測定、高温X線粉末回折 |
4.8. | プロトン伝導率の温度依存性 |
5. | ポリマー保護金属ナノ粒子による水素吸蔵 |
6. | まとめ |
7. | 今後の展望 |
|
|
 |
水素貯蔵材料の現状と課題 |
|
1. | はじめに |
2. | 水素吸蔵合金 |
2.1. | 水素吸蔵合金の歴史 |
2.2. | 水素吸蔵合金の組成・構造と特性 (AB5型希土類系水素吸蔵合金を例として) |
2.3. | 水素吸蔵合金の種類と特徴 |
● | AB5型水素吸蔵合金 |
● | Ti系およびZr系ラーベス相水素吸蔵合金 |
● | Ti系AB型水素吸蔵合金 |
● | 体心立方(bcc)構造固溶体型水素吸蔵合金 |
● | MgおよびMg系水素吸蔵合金 |
● | Mg系およびCa系新規水素吸蔵合金 |
|
|
3. | 無機系水素貯蔵材料 |
3.1. | 錯体系水素貯蔵材料 |
● | アラネート系材料 |
● | ボロハイドライド系材料 |
● | その他の錯体系材料 |
3.2. | 窒化物系材料 |
3.3. | イオン性水素化物系材料 |
3.4. | 鉄(Fe)−酸化鉄(Fe3O4)系反応サイクル |
4. | 有機系水素貯蔵材料 |
5. | 炭素系材料および多孔質材料 |
6. | 種々の水素貯蔵技術と水素貯蔵材料 |
7. | おわりに |
|
|
 |
酸化鉄の還元・酸化による水素貯蔵技術 |
|
1. | はじめに |
2. | 酸化鉄と鉄の酸化還元を応用した 新規水素貯蔵・発生法 |
3. | 鉄の水素貯蔵能力 |
4. | 高活性化ナノ鉄粒子発生媒体の開発 |
4.1. | 尿素法による酸化鉄微粒子の調製 |
|
|
4.2. | 酸化鉄の高活性化(シンタリングの抑制) |
4.3. | 酸化鉄の高活性化(低温での水素生成) |
5. | 酸化鉄のメタンによる直接還元法 |
6. | 実用化開発の現状 |
7. | 今後の展望 |
|
|
 |
液体化学系水素貯蔵媒体からの高純度水素回収 |
|
1. | はじめに |
2. | 水素貯蔵媒体の特徴 |
2.1. | 媒体の性状と輸送性 |
2.2. | 化学系水素貯蔵媒体 |
3. | 化学系媒体を水素貯蔵媒体として 利用する場合の課題 |
4. | 水素貯蔵媒体としての シクロヘキサンからの水素回収反応の特徴 |
4.1. | シクロヘキサン系の反応平衡 |
4.2. | 常圧下での脱水素反応 |
4.3. | 加圧下での脱水素反応 |
5. | メンブレンリアクタ方式による高純度水素回収法 |
5.1. | 原理と期待される効果 |
5.2. | 反応器操作法による性能比較 |
● | スイープガスを用いる並流、向流操作による 生成物の分離 |
● | 減圧・真空法 |
● | 高純度水素製造のための反応器操作法 |
|
|
6. | 水素透過膜開発の現状 |
7. | メンブレンリアクタを用いた脱水素反応 |
7.1. | 反応装置および水素透過速度 |
7.2. | シミュレーションによる最適反応操作条件の予測 |
7.3. | 反応実施例 |
● | 反応温度275℃での結果 |
● | 反応温度の水素回収率への影響 |
8. | 水素供給ステーション用メンブレンリアクタの設計 |
8.1. | 触媒層と膜管との位置関係 |
8.2. | 圧力依存性 |
8.3. | 膜厚依存性 |
8.4. | 温度依存性 |
8.5. | 300Nm3/hrメンブレンリアクタの設計概容 |
9. | まとめ |
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|
第3編 評価 |
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 |
水素クリーンエネルギーシステムのLCAおよびLCC分析 |
|
1. | はじめに |
2. | LCIおよびLCC分析手法および分析内容 |
2.1. | 分析手法 |
2.2. | 分析内容 |
3. | 水素クリーンエネルギーシステムのLCI分析 |
3.1. | 分析手順 |
3.2. | 分析結果 |
4. | 水素クリーンエネルギーシステムのLCC分析 |
|
|
4.1. | 分析手順 |
● | LCCの考え方 |
● | LCC分析手順 |
● | 変動費推計に用いる水素製造用原料の原単価 |
● | 将来コストの推定方法 |
4.2. | LCC分析結果 |
5. | さいごに |
|
|
|
第4編 燃料電池 |
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 |
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 |
自動車用水素インフラの開発動向 |
|
1. | はじめに |
2. | 水素ステーションに必要な水素源 |
3. | 水素ステーションのシステム |
3.1. | 水素ステーションのシステム |
3.2. | 水素ステーション機器とその課題 |
● | 天然ガス改質装置 |
● | 水電解装置 |
● | その他 |
3.3. | 水素ステーションの安全対策 |
4. | 日本における水素インフラ技術の開発 |
4.1. | WE−NETプロジェクト |
4.2. | 燃料電池車実証試験(JHFC)プロジェクト |
4.3. | 水素安全利用等基盤技術開発プロジェクト |
4.4. | 民間の水素ステーション |
4.5. | 技術開発の今後の課題 |
5. | 海外の水素インフラ開発と 燃料電池車実証試験プロジェクト |
5.1. | アメリカの開発動向 |
● | アメリカエネルギー省(DOE)の水素プログラム |
● | フリーダムカープロジェクト |
● | シカゴとバンクーバーの 燃料電池バスプロジェクト |
● | パームスプリングスの 燃料電池バスプロジェクト |
● | カリフォルニア燃料電池 パートナーシッププロジェクト |
● | ラスベガスの水素とハイタンガス、 燃料電池プロジェクト |
● | カリフォルニアSCAQMDの 水素ステーションプロジェクト |
● | カナダの燃料電池バスプロジェクト |
|
|
6. | ヨーロッパの水素インフラと 燃料電池車実証試験プロジェクト |
6.1. | ドイツハンブルグのW.E.I.T.プロジェクト |
6.2. | ミュンヘン空港プロジェクト |
6.3. | ベルリンCEP (Clean Energy Partnership)プロジェクト |
6.4. | ドイツバースの水素−酸素プロジェクト |
6.5. | ヨーロッパCUTE (Clean Urban Transport for Europe)プロジェクト |
6.6. | ヨーロッパCITYCELLプロジェクト |
6.7. | イタリアミラノの水素プロジェクト |
6.8. | アイスランドの水素プロジェクト |
7. | その他各国のプロジェクト |
7.1. | 国連の発展途上国援助プロジェクト |
7.2. | オーストラリアパースの燃料電池バスプロジェクト |
8. | 世界の水素インフラ整備の動向 |
9. | 水素燃料の経済性 |
10. | 水素エネルギー、燃料電池自動車および 燃料電池に係わる法規制と規制緩和 |
11. | 水素インフラの構築と水素エネルギー産業 |
12. | 水素エネルギーの市場導入の課題 |
12.1. | 水素インフラ整備の課題 |
12.2. | 標準化と技術基準の策定 |
12.3. | 一般市民の啓蒙活動 |
13. | 水素インフラと水素利用の将来展望 |
|
|
 |
燃料電池における燃料改質装置の実用化技術 |
|
1. | 燃料電池における燃料改質技術 |
1.1. | 燃料電池の種類と使用可能燃料 |
1.2. | 燃料と改質システム |
1.3. | 燃料電池用天然ガス改質システム |
2. | 燃料電池用改質触媒技術 |
2.1. | 脱硫触媒 |
● | 一般的な脱硫方式 |
● | より高次な脱硫 |
|
|
2.2. | 改質触媒 |
● | 改質方式 |
● | 水蒸気改質法 |
● | 部分酸化法およびオートサーマル法 |
2.3. | CO変成触媒 |
2.4. | CO除去触媒 |
3. | PEFC用天然ガス改質装置の開発状況 |
4. | おわりに |
|
|
|
第5編 将来展望 |
 |
 |
|
 |
諸外国の水素社会に向けた取組み |
|
1. | なぜ先進国は水素に向かっているのか… −各国の思惑− |
2. | アメリカの水素政策 |
3. | アイスランドの水素化計画 |
|
|
4. | カナダの燃料電池を核とした技術開発政策 |
5. | EUの水素政策 |
6. | まとめ |
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水素の多角的機能を活用したエネルギーマネージメント 〜水素エネルギーの汎用利用法の開拓に向けて〜 |
|
1. | はじめに |
2. | 水素エネルギー利用とは |
2.1. | これまでの水素エネルギー関連の 各種の構想に対する総括 |
2.2. | エネルギーキャリアーとしての水素の役割 |
3. | 可逆セルスタックと水素貯蔵からなる エネルギーシステムの開発 |
3.1. | 可逆セルスタックの開発 |
3.2. | 可逆セルスタックと水素貯蔵の システム統合技術の開発 |
4. | 水素の多角的機能を活用した エネルギーマネージメント |
4.1. | 水素を用いた電力負荷平準化システム |
4.2. | 水素による建築設備用の エネルギーシステムの革新 |
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● | 週単位の負荷平準化 |
● | 非常用発電/無停電電源装置の兼用 |
● | 純酸素の利用 |
● | 自動車への水素/電力の供給ステーション化 |
● | オンサイトでの再生可能エネルギーの 年間水素貯蔵と活用 |
● | 電力自由化の具現 |
● | 将来の水素エネルギー社会への先導と整合 |
4.3. | エネルギー需給の自律/自立 |
● | ローカルエネルギーネットワーク構想 |
● | エネルギー自律/自立型水素島構想 |
● | 中小都市圏型水素電車構想 |
5. | おわりに |
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燃料電池・水素エネルギー社会の展望 |
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1. | 燃料電池・水素エネルギー社会への扉が開く |
2. | 市場投入前夜の家庭用燃料電池 |
3. | 燃料電池普及に針の一穴“エネルギー特区” |
4. | 携帯機器用燃料電池もいよいよ商品化 |
5. | 燃料電池自動車はどこまできたのか? |
6. | 燃料電池車の効率はディーゼル車を 超えられるか |
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7. | 燃料電池車はいつエンジン車並みの 価格になるのか |
8. | 燃料選択は車上から水素供給ステーションへ |
9. | 燃料電池自動車普及の最大の課題 “にわとり−卵”問題 |
10. | 地方自治体発・水素エネルギーコミュニティ |
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水素が拓く21世紀 |
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1. | “水素燃料電池社会”の幕開け |
2. | 燃料電池社会に向けた 水素供給インフラ技術開発 |
3. | メタン資源を利用する水素と 石油化学製品の製造技術開発 |
4. | バイオガスを利用するメタン直接改質技術開発 |
5. | 有機ハイドライドを利用する充電可能な直接型燃料電池の開発 |
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6. | 燃料電池社会を結ぶ新しい水素ネットワーク |
7. | 21世紀の水素エネルギーを活用するコミュニティ |
8. | 「北海道プロジェクトX」の発進と 水素エネルギー開発事業 |
9. | まとめと将来展望 |
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