離陸し始めたウエアラブルデバイス
1.ウエアラブルコンピュータの誕生
2.ウエアラブルセンサネットワークの置かれた位置
3.スマートフォンからウエアラブルへの進化
 
4.パーソナルサービスの展開
5.心地よさなどの物理空間の持ち歩き(環境ウエアラブル)
6.むすび
 

 ウエアラブルデバイス・システム研究最前線

 要素技術
1通信路確保および電源供給可能なウエアラブルネットワーク
1.はじめに
2.導電性布地と導電性衣服
3.能動的電源制御型TextileNet
4.直流電力小振幅重畳型TextileNet
5.まとめ
2超音波と電界を用いたウエアラブルデバイス用ハイブリッド通信
1.はじめに
2.ハイブリッド通信の原理・特徴
3.ハイブリッド通信に関する模擬実験
4.まとめと今後の課題
3ボディ・エリア・ネットワークに向けた指装着型低姿勢デュアルバンドウエアラブルアンテナ
1.まえがき
2.指輪型ダブルリングアンテナ
3.アンテナを指部に挿入した場合の検討
4.他の指の影響の検討
5.VSWR特性の解析値および測定値の比較
6.むすび
第2節入力技術
1ウエアラブルコンピュータ用布タッチパッド
1.はじめに
2.布圧力センサアレイ
3.指と布の間の静電容量を利用した布タッチパッド
2色素増感素子を用いた透過式ウエアラブル視線検出システム
1.はじめに
2.色素増感素子を用いた瞳位置検出
3.開発した視線検出システムを用いたアプリケーション
4.おわりに
第3節電源技術
1ジャイロ型振動発電機
1.はじめに
 
2.振動発電の出力増大法
3.ジャイロ効果
4.ジャイロ効果を使った発電機
5.ダイナビー型ジャイロ発電機
6.自己起動
7.結 言
2電磁波を利用する環境発電とRF-DC変換回路
1.はじめに
2.無線電力伝送とRF-DC変換回路
3.環境発電のためのRF-DC変換回路
4.無線LAN電波を利用する環境発電
5.まとめ
第4節材料開発
1筐体ダイレクト印刷配線技術
1.はじめに
2.キー・テクノロジー
3.耐環境性能(信頼性)
4.アプリケーション
2電鋳技術をコネクタに適用した信頼性・特性向上を伴う小型化
1.はじめに-自社保有の電鋳技術に着目
2.オムロン電鋳技術の特長
3.携帯電話からウエアラブル機器への進化と課題
4.超小型バッテリー接続用コネクタ-電鋳技術を活用した商品開発例@
5.電鋳プローブピンの開発-電鋳技術を活用した商品開発例A
6.今後の電鋳技術の展開拡大について
第5節センサ-指先装着型小型血液動態センサ-
1.はじめに
2.指先装着型小型血液動態センサの開発
3.理論解析
4.実測結果および考察
5.おわりに
 

 装着部に特化する端末形態-スマートウィッグ:見た目と機能を拡張するウエアラブルデバイス-
1.はじめに
2.ウエアラブルコンピューティングとウィッグ
3.スマートウィッグ
4.センシングウィッグ
 
5.ナビゲーションウィッグ
6.プレゼンテーションウィッグ
7.考 察
8.まとめ
 

 ウエアラブル利用による技術展開の可能性
第1節行動測定-可搬型眼球運動測定装置による人の行動測定-
1.はじめに
2.眼球運動の種類
3.主な眼球運動の測定法
4.可搬型眼球運動測定装置の構成
5.歩行時における眼球運動取得実験
6.眼球運動による思い出支援
7.おわりに
第2節携帯端末との連携
1振動による目的地方向・距離などを通知するソフト
1.はじめに
2.携帯端末と振動触覚ナビゲーション
3.STRAVIGATION
4.観光支援アプリケーション
5.おわりに
2ウエアラブル機器と位置検出機能を組み合わせた携帯端末の可能性
1.マンナビゲーション
2.ウエアラブル機器の問題点
3.表示インタフェース改善の工夫
4.屋内測位技術
5.今後の課題
第3節熱ストレスと生理モニタリング-人体装着型熱環境・生理応答計測システム-
1.はじめに
2.人体装着型熱環境・生理応答計測システム
3.おわりに
第4節障がい者・行動支援
1どこでも貼付可能なフィルム状スイッチ
1.はじめに
2.提案スイッチの原理と構成
3.製品化への課題
4.応用事例
5.まとめ
 
2片眼失明者のための距離情報の獲得と提示
1.はじめに
2.関連研究
3.片眼鏡の実現手法
4.実 験
5.まとめ
第5節脳波利用
1ウエアラブル脳波計とスマートフォンで構成した脳波遠隔計測システム
1.脳波の利用
2.脳波遠隔計測
3.汎用機器を利用する脳波遠隔計測
4.脳波遠隔計測の実際
5.汎用的な部品を使った脳波遠隔計測が示すもの
2脳波とライフログ研究の融合
1.はじめに
2.脳波とライフログ研究
3.事象関連電位・P300
4.脳波と運動アーティファクト
5.屋外脳波計測とその解析
6.ブレインライフログシステム
7.集団脳波計測とその応用可能性
8.まとめ
第6節期待される利用場面
1アート・エンタテインメント分野
1.はじめに
2.ステージパフォーマンス支援
3.イベント支援
4.スポーツ支援
5.まとめ
2医療分野
1.医療分野における情報化の進展
2.ユビキタス医療情報システムへの道
3.ウエアラブルデバイスのある未来の医療環境
4.情報化医療の未来-まとめに代えて
 

 セキュリティ
第1節カメラの写り込みによるプライバシー侵害防止技術
1.はじめに
2.従来手法
3.顔検出
4.光の反射・吸収特性を利用した撮影画像からの顔検出防止手法
5.プライバシーバイザーの実装
6.評価実験
 
7.おわりに
第2節ウエアラブルコンピュータと個人情報
1.はじめに
2.ウエアラブルデバイスを巡る状況
3.Google Glassの利用ガイドラインから見るルールのあり方
4.個人を中心に据えた国際的な制度の動向
5.ウエアラブルコンピュータの普及に向けて
 
ウエアラブル・エレクトロニクス
〜通信・入力・電源・センサから材料開発、応用事例、セキュリティまで〜
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