化学発光の機構
はじめに
1.光励起分子の挙動と発光
1.1.光励起分子の挙動
1.2.光励起分子の発光
1.3.増感発光と励起錐体からの発光
2.発光する分子
2.1.どんな分子が発光するか
2.2.発光を支配する因子
 
3.化学発光の機構
3.1.光励起以外による発光現象
3.2.一重項酸素の生成と発光
3.3.高エネルギー物質の熱分解
3.4.電気化学発光
3.5.CIEEL機構による発光
おわりに
参考・引用文献
 

 化学発光の検出,測定
1.強い発光‘蛍光光度計による測定’
1.1.発光スペクトル
1.2.化学発光量子収率
参考・引用文献および注釈
2.弱い発光(極微弱発光)の測定
 
2.1.可視部
2.1.1.極微弱光の検出法
2.2.極微弱光の分光計測法
参考文献
 

 有機化学発光
1.ヒドラジド化合物
1.1.ルミノール
1.2.フタルヒドラジド
1.3.鎖状ヒドラジド
2.アクリジン化合物
2.1.ルシゲニン
2.2.アクリジン,アクリジニウム塩
3.ロフィン,インドール
 
4.シュウ酸誘導体
5.その他の古典的化学発光物質
6.1,2−ジオキセタン
7.電子移動発光とCIEEL構造による発光
8.アシル基をふくむ化合物による発光
9.ひずんだシクロアルケンの化学発光
10.最近の研究報告から
参考・引用文献および注釈
 

 生物発光
1.発光生物と生物発光分析
1.1.生物発光
1.2.発光生物
1.3.共生発光など
1.4.発光成分と発光機構
1.5.生物発光(BL)分析
2.発光性甲殻類,腔腸動物,魚類,および軟体動物
2.1.ウミホタル
2.2.ウミホタル生物発光機構
2.3.発光魚
2.4.腔腸動物,その他
2.5.分析への応用
 
3.ホタル(節足動物門,昆虫綱,鞘翅目)
3.1.生物発光への応用
4.発光バクテリア(細菌植物門Bacteriophyta)
4.1.BL分析への応用
5.その他の生物発光
5.1.キノコ(真菌植物門Eumycophyta)
5.2.夜光虫(原生動物門Protozoa,渦鞭毛虫類Dinoflagellata)
5.3.環形動物門(Annelida)
5.4.軟体動物(Mollusca)
参考引用文献
 

 酵素反応に伴う微弱発光
はじめに
1.可視部の化学発光
1.1.脂質過酸化反応に伴う励起種
l.1.1.NADPH−依存性ミクロゾーム脂質過酸化系
1.1.2.リノール酸−リポキシゲナーゼ反応
1.2.ペルオキシダーゼ−基質−HO系で生じる励起種
1.2.1.インドール酢酸(IAA)−西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)−HO
1.2.2.インドール類(インドール酢酸)−ミエロペルオキシダーゼH202系
1.2.3.チロシン(フェノール類)−ペルオキシダーゼ−HO
1.2.4.脂肪属アルデヒド−HRP−HO
1.2.5.ホルミルフェニル酢酸-ペルオキシダーゼ−HO
1.2.6.クロロプロマジン-ペルオキシダーゼ−HO
 
1.2.7.プロスタグランジンヒドロペルオキシド(PGG)−PGGペルオキシダーゼ−HO
1.3.ヘム蛋白−Mn基質系より生じる励起種
1.3.1.アセト酢酸(アセトアセチル−CoA)-ミオグロビン-Mn
1.3.2.芳香属ピルビン酸−Mn±HRP−HO
1.4.混合酵素系から生じる励起種
1.4.1.活性化白血球系
1.4.2.活性化マクロファージ系
1.4.3.発光物質添加白血球,マクロファージ系
2.近赤外部の発光
2.1.ペルオキシダーゼ−HO系−ハロゲンイオン系
2.2.カタラーゼ−HO
参考・引用文献
 

 発光の応用
1.有機化学
1.1.高分子化合物の劣化度測定
1.2.食品工業への応用
1.3.微量ヒドロペルオキシドの測定
1.4.化学発光法による抗酸化剤の評価
1.5.その他への応用
参考・引用文献
2.生物,化学発光の生物学,医学への応用
2.1.生物発光分析
2.1.1.ホタルの発光系を用いる発光分析
 
2.1.2.発光バクテリアの発光系を用いる発光分析
2.1.3.その他
2.2.化学発光分析
2.2.1.ルミノールを用いる化学発光分
2.2.2.アリルシュウ酸エステルを用いる化学発光分析
2.3.発光イムノアッセイ
2.3.1.酵素を標識物質とする発光イムノアッセイ
2.3.2.化学発光化合物を標識物質とする発光イムノアッセイ
参考・引用文献
 
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