イオン性液体とは―その構造と電気化学的機能化―
1.イオン性液体とは
1.1.イオン性液体の化学構造
1.2.イオン性液体の特徴
1.3.イオン性液体の“イオン性”
2.イオン性液体のイオンゲル化
3.イオン性液体およびイオンゲルへの
機能の創り込みの化学
 
3.1.電気二重層キャパシタ
3.2.燃料電池
3.3.太陽電池
3.4.リチウムイオン導電性
4.おわりに
 

 イオン性液体をつくる
1.はじめに
2.アミンをつくる
2.1.事業経歴
2.2.気相反応
2.3.液相反応
2.4.アミン類の製造法
3.第4級アンモニウム塩をつくる
4.イオン性液体をつくる
4.1.芳香族系イオン性液体
 
4.2.脂環式系イオン性液体
PRL系
6員環系
4.3.脂肪族系イオン性液体
4.4.構造と粘度の相関
4.5.イオン性液体の使用例
5.イオン性液体に関する新たな知見
6.イオン性液体の用途開発
7.まとめ
 

 イオン性液体中での有機電解反応
1.はじめに
2.イオン性液体中での有機電解合成
2.1.α−アミノ酸の電解合成
2.2.環状カーボナート類の電解合成
2.3.有機化合物の選択的電解フッ素化
電解質材料となる有機化合物のフッ素化
イオン性液体の溶媒効果
イオン性液体の再利用性
 
2.4.導電性ポリマーの電解合成
イオン性液体中で合成した
導電性ポリマーのモルフォロジー
イオン性液体中で合成した
導電性ポリマーの電気化学的性質
イオン性液体の再利用の可能性
3.イオン性液体中での光触媒反応
4.まとめ
 

 脂肪族アンモニウム塩系イオン性液体を用いたリチウムメタル電池
1.はじめに
2.イオン性液体の特徴と
リチウム電池電解質への応用
2.1.イオン性液体の特徴
2.2.アンモニウム系イオン性液体
2.3.リチウム電池電解質への応用
3.イオン性液体の合成・精製
3.1.イオン性液体の合成
3.2.イオン性液体の水による洗浄
 
3.3.水分の影響
4.イオン性液体の電気化学
5.イオン性液体を用いたリチウム電池
5.1.リチウム金属負極を用いた電池特性評価
5.2.TMPA・TFSI
5.3.6員環
5.4.PP13・TFSIの電池特性
5.5.脂肪族系イオン性液体の特徴
6.今後の課題
 

 イミダゾリウム塩を用いた擬固体色素増感太陽電池の研究開発動向と問題点
1.はじめに
2.色素増感太陽電池のしくみ
2.1.発電機構
2.2.発電効率
3.電解液
3.1.一般的な電解液の組成
3.2.イミダゾリウム塩を使った電解液
4.ゲル電解質
4.1.電極とゲル電解質の界面
 
4.2.ゲル化方法
4.3.I3−の拡散速度
4.4.界面ゲル化剤成分の電荷移動抵抗への影響
4.5.導電性高分子を用いた電極
4.6.ナノポーラスチタニア界面の修飾
5.まとめ
5.1.性能を向上させるための工夫
5.2.これからの課題
 

 新規イオン性液体の電気二重層キャパシタへの応用
1.はじめに
2.イオン性液体の特徴と利用分野
3.電気二重層キャパシタ
3.1.電気二重層キャパシタのしくみ
3.2.電気二重層キャパシタの特徴
4.デバイスへの利用に適したイオン性液体
4.1.イミダゾリウム系イオン性液体
4.2.新規イオン性液体の開発
5.DEMEの特徴
 
5.1.物性
5.2.熱的性質
5.3.粘度
5.4.イオン伝導度
5.5.引火性
6.イオン性液体の蓄電デバイスへの利用
6.1.熱安定性
6.2.低温特性
7.まとめ
 

 イオン性液体デザインの現状と将来展望
1.はじめに
2.イオン性液体の特徴と応用展開
3.イオン性液体の合成法
4.電解質溶液としての展開
4.1.Zwitterionic型イオン性液体
4.2.トリプル型イオン性液体
4.3.アルカリ金属イオン性液体
5.イオン性液体の高分子化
 
5.1.ゲル型電解質ポリマー
5.2.DNAを用いたイオン性液体
5.3.イオン性液体型ポリマー
6.イオン性液体の将来展望
6.1.イオン性液体の応用展開
6.2.イオン性液体周辺の話題
6.3.まとめ
 
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