赤外分光
1.1実験例
1.1.1HClの振動回転スペクトル測定
1.1.2ポリペプチド(PBLG)の偏光赤外スペクトル測定
1.1.3身の回りにある高分子のスペクトル測定
1.2実験に関連した基本事項
 
1.2.1フーリエ変換分光測定の原理
1.2.2分子の基準振動
1.2.3赤外スペクトルと赤外吸収強度
1.2.4全反射吸収測定の原理
 

 ラマン分光
2.1実験例
2.1.1四塩化炭素のラマンスペクトルと偏光解消度の測定
2.1.2炭素同位体のラマンスペクトル測定
2.2実験に関連した基本事項
 
2.2.1ラマン散乱と基礎理論
2.2.2ラマンスペクトルの表示方法
2.2.3分子振動
2.2.4偏光解消度
2.2.5ラマン散乱と発光
 

 紫外・可視吸収分光
3.1実験例
3.1.1有機溶媒中に溶解したベタイン-30のスペクトル測定と溶液の色の観察
3.1.2ヨウ素とアミン混合物溶液の吸収スペクトル測定
 
3.2実験に関連した基本事項
3.2.1溶媒効果による溶液の色の変化
3.2.2ランベルト・ベールの法則と吸収強度
 

 蛍光・リン光分光
4.1実験例
4.1.1蛍光現象
4.1.2リン光現象
4.1.3発光・励起スペクトルの補正
4.1.4スペクトル測定に使用される器具
4.2実験に関連した基本事項
 
4.2.1蛍光・リン光スペクトルの解釈
4.2.2発光とリン光
4.2.3発光強度
4.2.4励起状態の寿命
4.2.5無放射遷移
 

 誘導結合プラズマ発光分析法(IC-AES)と誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)
5.1実験例(底質標準物質中カドミウムおよび鉛の定量分析)
5.1.1初めに
5.1.2用意するもの
5.1.3器具の洗浄(脱金属処理)
5.1.4底質試料の酸分解
5.1.5検量線作成用標準液の調製
5.1.6試料の調製
5.1.7ICP-AES装置操作条件の最適化および測定波長の決定
5.1.8ICP-MS装置操作条件の最適化および測定質量数の決定
5.1.9ICP-AESによる底質標準物質中Pbの定量
5.1.10ICP-MSによる底質標準物質中微量元素濃度の定量
5.2ICP-AESおよびICP-MSによる微量元素分析で信頼性の高い値を得るための検討
5.2.1作業環境からの汚染対策
5.2.2容器からの汚染対策
5.2.3試薬からの汚染
5.2.4検量線作成用標準液の調製
 
5.2.5試料の溶液化
5.2.6定性分析
5.2.7ICP-AES測定における波長選択とスペクトル干渉および対策
5.2.8ICP-AES測定における非スペクトル干渉
5.2.9ICP-MS測定における測定質量数選択とスペクトル干渉および対策
5.2.10ICP-MS測定における非スペクトル干渉
5.2.11ICP-AES測定における操作条件の最適化
5.2.12ICP-MS測定における操作条件の最適化
5.2.13定量結果の評価
5.3実験に関連した基本事項
5.3.1原子スペクトル分析
5.3.2誘導結合プラズマ(ICP)の分析用励起源およびイオン化源としての特徴
5.3.3ICP-AES装置
5.3.4ICP-MS装置
5.3.5プラズマ分光分析における様々な干渉
5.3.6定量分析:検量線法、標準添加法、内標準法
5.3.7同位体希釈法
5.4標準物質の利用
 

 X線回折
6.1X線回折を用いてわかることは何か?
6.1.1序論
6.2結晶構造の分類
6.2.1対称性と結晶格子
6.2.2空間群とラウエ群
6.3X線回折の原理
6.3.1X線の発生
6.3.2X線の散乱
6.4X線の測定についての基礎知識
 
6.4.1基礎的事項
6.4.2発生装置と回折装置
6.5測定の実際
6.5.1試料の観察
6.5.2単結晶による解析
6.5.3粉末回折実験
6.5.4粉末飼料の実験例
6.6おわりに
 
索引
 
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