序文

 高機能性微粒子の最近の展開
1はじめに
2既存のポリマーの微粒子化
2.1高分子溶液に外的な変化を付与
2.2ブロック共重合体の利用
2.3リビングラジカル重合
3微粒子生成重合
3.1乳化重合
3.2ソープフリー乳化重合
3.3ミニエマルション重合
4沈殿重合、分散重合
4.1沈殿重合、分散重合とは
4.2超臨界利用による有機溶媒不要沈殿重合、分散重合
 
4.3水系沈殿重合・分散重合
4.4コロイド結晶へ応用
5新規なモノマー滴作り方法の開発
5.1マイクロ流路、SPGの利用
5.2シード重合
5.3表面グラフト重合
6無機・有機複合粒子の生成とその活用
6.1生成方法
6.2金コロイド微粒子への応用
7機能性微粒子の応用
 

 フォトニック結晶に向けたコロイド結晶の固定化
1はじめに
2フォトニック結晶とは
3コロイダルシリカへのポリマーグラフト
3.1ポリマーシランカップリング剤の合成
3.2ポリマーシランカップリング剤とコロイダルシリカとの反応
3.3コロイダルシリカに結合したポリマー
4有機溶媒中でのコロイド結晶化
4.1有機溶媒中でのコロイド形成
4.2ポリマーグラフトによる結晶化
 
4.3溶媒中の水の影響
5ゲル中へのコロイド結晶の固定化
5.1マクロモノマーの合成
5.2形成したゲルの反射スペクトル
6コロイド結晶ゲルの固化
7誘電率または屈折率増大へのアプローチ
7.1フェロセンの応用
7.2コロイド粒子薄膜の形成
8まとめ
 

 コロイド結晶をテンプレートとした構造色ゲルの作製とセンサーデバイスへの応用
1はじめに
1.1ゲルとの出会い
1.2再びゲルへ
2ゲルの体積相転移
2.1タンパク質の折れたたまり問題
2.2表面にしわをもつゲル
2.3天秤からモノサシへ
3分子認識ゲル
3.1分子認識には何が必要か
3.2小さな容器でのゲル作製
3.3NIPAゲル微粒子
3.4コロイド結晶を直接鋳型に用いると
 
4構造色を示すゲル
4.1コロイド結晶の構造色
4.2構造色を示すメカニズム
4.3ゲルの膨潤度と色の関係
4.4ゲル調製に用いるゲル化溶液のレシピの影響
5センサーデバイスへの応用
5.1グルコースセンサーへの応用
5.2光応答性構造色ゲル
5.3生命現象に近づく BZ反応への展開
5.4コロイド結晶を鋳型として調製したポーラスポリスチレン内でのゲルの挙動
 

 金属ナノ粒子ペーストの創製と高機能コーティング材料への応用
1金属ナノ粒子の開発の歴史と用途の概要
1.1金属ナノ粒子の歴史
1.2金属ナノ粒子の各種用途(用途と粒子径の関係)
1.3金属ナノ粒子の種類
2金属ナノ粒子の調製方法と保護剤の役割
2.1金属イオンの還元
2.2保護樹脂とその役割
2.3脂肪族イオンによる金イオンの温和な還元反応
2.4金属ナノ粒子の調製方法
3色材への応用
3.1金属ナノ粒子の発色メカニズム
3.2金属ナノ粒子の塗料用着色剤としての応用
 
4金属ナノ粒子の電子材料分野への応用―インクジェットによる導電性パターンの形成―
4.1導電性パターン形成に必要な特性
4.2銀ナノ粒子ペーストの導電特性
4.3金属ナノ粒子インクを用いたインクジェットでの直接的導電性パターン形成
4.4銀ナノ粒子を触媒として利用した、インクジェットによる間接的導電性パターンの形成
4.5凹溝パターンの形成による線幅の低下に向けた検討
5今後の課題と展開
 
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