「車載用デバイスと構成部材の最新技術動向」と題した本書は次の章から構成される。
第1章 車が第三の生活空間に
第2章 車載用ディスプレイの開発動向と構成部材への要求性能
第3章 車載タッチパネルの開発動向と構成部材への要求機能
第4章 車載用イメージセンサの開発動向と構成部材への要求性能
本書の目的は、大きく分けて以下の4点である。
(1) 車載用デバイスの要求性能を理解し、民生用との違いを明確にする。
(2) 最新技術を理解する上で必要な基礎技術及び車載固有の技術を取得。
(3) デバイスを構成する部品及び材料に関する最新技術とその動向の取得。
(4) 技術動向に合わせて市場動向及びビジネス面の把握。
したがって、この書籍1冊で基礎から最新技術まで取得できる構成になっている。
本書が読者諸賢にいささかでも役立つなら著者の喜びとするところであり、同時に本書の
内容について、諸賢各位に御叱責をお願いする次第である。
鵜飼育弘
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