バイオ・メディカル
近年DNAチップをはじめとするバイオチップは、技術の飛躍的発展に伴い、医薬品のみならず健康・美容・環境関連分野まで幅広く需要が見込まれる。
また、参入業種も光学・精密機器・情報・繊維・化学・電気・電子と多様なアプローチがなされ、国内での実用化・普及に向けてチップの標準化が求められるようになってきている。
本書は、現在のこのようなバイオチップ市場のニーズに応えるべく基礎から最新のトピックス、周辺分野の研究開発、産業化に向けた各省庁の動向までも取り入れた。バイオチップ研究者、利用者双方に必要な情報を網羅している。
 
2010年4月
本体62,400円+税
664頁
B5
ISBN978-4-86043-270-6
 

【監修】(五十音順)
     金子 周一 金沢大学 大学院医学系研究科 教授
       物質・材料研究機構 名誉フェロー
【編集委員】(五十音順)
     秋田  隆 三菱レイヨン(株) 中央技術研究所副所長
     源間 信弘 (株)東芝研究開発センター 技監
     藤宮  仁 (株)ダイナコム 代表取締役
     前田 瑞夫 理化学研究所 基幹研究所 前田バイオ工学研究室 主任研究員
     三原 久和 東京工業大学 大学院生命理工学研究科 生物プロセス専攻 教授
     和田 政裕 城西大学 薬学部 教授

執筆者 140名
			
 
第1編 基礎編

DNAチップの基礎

サンプルハンドリング技術

検出技術

データ解析の基礎

各種データ解析

プロテインチップ

各種バイオチップ
 
第2編 応用編

医療分野への応用

創薬分野への応用

ヘルスケア分野への応用

食品分野への応用

生活環境分野への応用
 
第3編 国内外の動向

バイオチップの標準化

バイオチップの実用化に向けて

DNAチップ実用化状況

バイオチップ特許状況

技術展望―バイオチップの将来技術
 
 
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