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「オゾン療法(血液クレンジング療法など)」はヨーロッパを中心に行われる「オゾンガス」を用いた治療法。中でも自家血オゾン療法は患者の血液を脱血し、オゾンガスを混合、オゾン化した血液を体内に戻すという手法で、B型やC型の肝炎やHIVウイルスの増殖の抑制、狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後に本療法が行われ、そのほか老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患、アンチエイジングや疲労回復にも有効といわれる。 本書は、オゾン療法の第一人者Velio Bocci(べリオ・ボッチ)著による唯一のバイブルの翻訳版であり、2008年の初版刊行後、9年ぶりの改訂。これまで「標準治療」では治らなかった疾患にも「効果」が発揮された事例が国内でも報告されており、まさに究極の「先進医療」といわれるオゾン療法の学術的・臨床的アプローチがまとめられている。
原書 『OZONE A New Medical Drug, 2nd Edition』Springer(2010)
原書著者 Velio Bocci |
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2017年11月30日 |
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本体11,000円+税 |
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336頁 |
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B5 |
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丸善出版 |
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978-4-621-30221-7 |
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Velio Bocci 著 渡井健男 訳 |
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序説 |
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オゾンの物理化学的特性 |
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オゾンの生成および濃度測定の方法 |
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局所療法用オゾン水およびオゾンオイルの調整(飲料水消毒剤としてのオゾン:オゾン消毒による院内感染の防止) |
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オゾンの作用機序, オゾンの毒性を避ける方法とその仕組み |
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オゾンの投与方法 |
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実際に行われている6種類の治療法 |
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オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌 |
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オゾンは本当に「特効薬」か? |
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オゾン療法の臨床応用 |
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高圧酸素療法(HOT)とオゾン療法との間のジレンマ |
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医学におけるオゾン療法の未知の未来 |
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オゾン療法 第2版 〜臨床の立場から〜 |
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