創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
 
バイオ・メディカル 試読不可
◎ 次のパンデミックを見据え、ワクチン、治療薬開発の準備を
  いかに進めるか?
 新しい感染症、免疫疾患の新薬開発を加速させる病態の最新
 メカニズムとその世界的な研究開発動向とは


■ 本書のポイント
@ 創薬研究者が知っておくべき最新の免疫機構とその応用
   〜国内・海外での最新の研究動向と新薬開発での課題とは?
   ・疾患特異的マクロファージ、T細胞、B細胞、NK細胞、
    免疫抑制細胞、サイトカイン、サイトカインストーム、
    腸内細菌叢、iPS細胞による評価

A 新しい感染症の免疫機構の解明はここまで進んでいる!
   〜具体的な疾患ごとにみた、病態解明の世界的な最新動向
    とは?
   ・新型コロナウイルス、マラリア、エボラウイルス、
    結核症、ハンセン病、デング熱、RSウイルス、
    ノロウイルス、B型肝炎、C型肝炎、薬剤耐性菌、
    プリオン病例

B 自己免疫疾患の発症/制御に関わる重要な鍵分子とは?
   〜有望な創薬ターゲットとなりうる標的分子の最新研究
    動向!
   ・鍵分子の探索の戦略、発症に関わるT細胞の動向、
    オミックス研究
   ・多発性硬化症、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、
    炎症性腸疾患、クローン病、シェーングレン症候群、
    バセドウ病、1型糖尿病血管炎、全身性強皮用

C ワクチンの新しいモダリティ開発動向
   ・mRNAワクチン、組換えVLP(ウイルス様粒子)ワクチン

D シーズをいかに創薬・臨床試験にまでつなげるか?
   感染症・免疫疾患分野の橋渡し研究の進め方
   ・がん免疫療法、自己免疫疾患治療薬、がんペプチド、
    樹状細胞ワクチン
   ・TRにおけるバイオマーカーの上手な活用法
   ・TRを成功させるモデルマウスの開発、医用ビッグ
    データの活用

E 感染症・免疫疾患の治療薬における
  DDSの開発動向と投与経路開発
   ・PEG修飾、リポソーム、抗体ー薬物複合体(ADC)、
    脂質ベクター。ナノDDS
   ・臨床的に有用な投与経路(経皮、粘膜)、新規無針
    デバイス
   ・新しいDDSの視点、がん深部へのDDS、細胞内
    シグナル伝達への着目


 
発刊日 2021年8月31日
定 価 本体80,000円+税
アカデミック価格 本体30,000円+税
 ※アカデミック価格の適用は、
   エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。
頁 数 597頁
造 本 A4
発行所 技術情報協会
ISBN 978-4-86104-856-2
 

執筆者計98名


■章タイトル


第1章 創薬研究者が知っておくべき、最新の免疫機構とその応用
第2章 新興感染症に対する免疫機構の研究動向と新薬開発での課題
第3章 自己免疫疾患の発症/制御に関わる重要な鍵分子の研究動向
第4章 ワクチンの課題解決アプローチと新しいモダリティ開発動向
第5章 感染症・免疫疾患分野の橋渡し研究(TR)の進め方
第6章 感染症・免疫疾患の治療薬におけるDDSの開発動向と投与経路開発

 
 
※購入方法について
 
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