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電気・磁気技術の著しい技術的進歩によって、コントロールされた実験条件の実現と、測定装置やコンピュータ等を使用した高速・高精度のデータ収集を行うことが可能となった。こうした進歩により、開発者自らが測定を行う機会が増えた分、電子回路の設計から組立の実際まで、化学者といえども電気磁気測定に関する各種知識は不可欠といえる。本書では、電気物性・磁気物性の測定によってどのような情報が得られるのかに始まり、測定原理・個別物質の電気・磁気的性質・データの適切な解釈・各種装置の選定と取扱い・試料のセッティングなどを、実例を交えわかりやすく解説する。また、インターネット等で情報を探る機会が増えたことを受け、重要となる多くの情報源・キーワードも掲載。
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2004年3月15日 |
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8,400円(本体8,000円+税5%) |
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492頁 |
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A5 |
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丸善株式会社 |
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ISBN978-4-621-07306-3 |
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【編集委員】
中村 敏和 |
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電磁気物性測定の基礎 |
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基本電気計測計器 |
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電気抵抗 |
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種々の輸送現象測定 |
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固体のイオン伝導体 |
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誘電現象 |
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圧電焦電現象ならびに表面電荷現象 |
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磁場の発生と制御 |
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磁性 |
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磁化率データーの処理と解析 |
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様々な手法による磁気測定 |
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種々の磁気効果 |
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極端条件下測定 |
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コンピュータの利用 |
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機能性材料 |
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