キャピラリー電気泳動法・イオンクロマトグラフィーの分析テクニック法
 
化学・化学工学 試読不可
☆ バイオ試料や環境汚染物質、低濃度成分や微量不純物など、 
  精密さが求められる分析、微細なサンプルの解析のために!
☆ 検出感度、再現性や分離度が高く、 短時間で低ランニング
  コストの分析技術 その活用法!



■ 本書のポイント 

【1】キャピラリー電気泳動法の測定上の留意点

 ―装置構成、各種分離モードの種類・特色、キャピラリー選択、
  キャピラリー洗浄、泳動液/添加剤の選択、検出器選択、測
  定上の留意点、試料前処理
 ―分離挙動解析、スペクトルデータの読み方・解析、ピーク形
  状の歪み・異常の原因と対策、質量分析のデータの見方

【2】イオンクロマトグラフィーの測定上の留意点

 ―装置構成、適した水の要件、カラムの選び方、検出器の選択、
  試料前処理、測定上の留意点、
 ―クロマトグラムの判断・解析、質量分析(MS)でのデータ処
  理と読み方

【3】生体試料の分析事例

 ―プロテオミクス解析、メタボロミクス解析、遺伝子変異解析、
  核酸・アミノ酸の1分子解析、DNAシーケンサー、代謝物の高
  感度一斉分析、尿中シュウ酸測定、ヘモグロビン

【4】バイオ医薬品での分析事例

 ―タンパク質医薬の不均一性の分析、キャピラリー電気泳動に
  おける分析法バリデーション

【5】食品関連成分の分析事例

 ―食品・農産物の解析、ミネラルウォーター類製品の六価クロ
  ム分析、塩中の無機イオン分析、ICによる食肉加工品中の硝
  酸及び亜硝酸の定量

【6】環境試料・環境汚染物質の分析事例

 ―土壌抽出液中の陰イオン分析、金属イオン分析、環境水の水
  質評価、家庭用洗浄剤および除菌剤中の酸およびアルカリ等
  のイオン種の分析、排ガス及び燃料中の大気汚染物質の分析
  方法、肥料中の硫酸イオンの測定とその性能評価

【7】工業用原料・材料の分析事例

 ―燃焼−イオンクロマトグラフを用いた固体試料中のハロゲン
  の分析、ICを用いた有機材料中の微量硫黄分の定量分析、硬
  化コンクリート中に含まれる亜硝酸イオンの分析

【8】分析化学における測定値の信頼性評価の手法と活用法


	
 
発刊日 2023年12月28日
定 価 本体80,000円+税
アカデミック価格 本体30,000円+税
 ※アカデミック価格の適用は、
   エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。
頁 数 492頁
造 本 A4
発行所 技術情報協会
ISBN 978-4-86104-993-3
 
執筆者計69名


■章タイトル

第1章 キャピラリー電気泳動法(CE)の測定上の留意点
第2章 イオンクロマトグラフィー(IC)の測定上の留意点
第3章  CEによる生体試料の分析事例
第4章 CEによるバイオ医薬品での分析事例
第5章 CE・ICによる食品関連成分の分析事例
第6章 CE・ICによる環境試料・環境汚染物質の分析事例
第7章 工業用原料・材料の分析事例
第8章 分析化学における測定値の信頼性評価の手法と活用法
 
 
※購入方法について
 
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