光機能性高分子は、構造の多様性と成型の任意性や軽量性・フレキシブル性・安全性等の特徴からガラスに代わる光学材料として大いに成長し、IT革命を支えるこれらの高機能ポリマー材料は日本の独壇場となっています。今後さらに伸長を続ける光機能性高分子の次世代を支える基礎研究と応用について、光を操る高分子だけでなく光によって操られる高分子の側面から、最新の研究・開発成果を解説する。 　 ※ 高分子学会主催「ポリマーフロンティア21 主題＝光を操る高分子・光が操る高分子−次世代材料の可能性を」セミナー(2005年9月)を講演録として編集。 　 2006年2月3日 本体24,800円＋税 220頁 B5 ISBN4-86043-113-8 序文 　山之内淳一　　（富士写真フイルム） 　 フォトニック結晶としての液晶とデバイス 　 重合性液晶と光配向膜 竹添　秀男　　（東京工業大学） 高津　晴義　　（大日本インキ化学工業） 　 構造色の世界　生物が作るナノ構造 　 高屈折率熱硬化性樹脂 木下　修一　　（大阪大学） 堀越　　裕　　（三菱ガス化学） 　 ホログラフィック記録再生技術 　 最新フォトポリマー設計技術 金子　　和　　（オプトウエア） 白井　正充　　（大阪府立大学） 　 Copyright　(C) 2006　NTS Inc. All right reserved.