高分子
★近年、機能のトレードオフをナノレベルの構造制御で解消する技術として超ハイブリッドが提唱され、配位高分子・ハイブリッドポリマーなど新素材の創出に基盤をおいた研究開発が精力的に行われている。一方で、実用化されている複合材料・ナノコンポジットにおいてもコストや性能の技術的な革新により用途は拡大している。
★本書では、この分野の第一人者が、最先端の研究開発状況と将来の展望について詳説。機能材料開発におけるヒントを満載。
※ 本書は(社)高分子学会主催による『ポリマーフロンティア21 超ハイブリッド材料』(開催日:2012年4月13日)を講演録として編集したものです。
 
 
 
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2012年11月
本体27,600円+税
214頁
B5
ISBN 978-4-86469-048-5
 
 

超臨界法による有機修飾ナノ粒子合成と超ハイブリッド材料創製
東北大学 阿尻 雅文

高熱伝導性有機・無機ハイブリッド材料の開発状況
電気化学工業(株) 蛭田 和幸

サケ白子DNAのハイブリッド化による新規生体材料の開発
(株)マルハニチロホールディングス 御手洗 誠

グリーンイノベーションに向けた配位高分子材料の開発
京都大学 北川 進

粘土を主成分とするフィルムの開発と応用展開
(独)産業技術総合研究所 蛯名 武雄

ゾル‐ゲル・ハイブリッド技術の光学材料への展開
(株)KRI 福井 俊巳

有機シリカハイブリッド材料の構造制御と機能創出
(株)豊田中央研究所 稲垣 伸二

物質・エネルギー変換の未来を拓く高機能材料の開発
名古屋工業大学 増田 秀樹
 
ポリマーフロンティア21講演録シリーズ34 超ハイブリッド材料 Copyright (C) 2012 NTS Inc. All right reserved.