■日時:2021年02月26日(金) 13:30〜17:30
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:39,600円(税込、資料作成費用を含む)
※複数でのご参加を希望される場合、お申込み追加1名ごとに¥11,000加算となります
■主催:(株)AndTech
■講師:塩ビ食品衛生協議会 常務理事 石動 正和 氏
■講演主旨:
食品接触材料の管理制度はポジティブリスト(PL)が主流になりつつある。世界で初めて
設立されたPL制度は1958年米国FDAによる申請認可(FAP)制度であり、この制度は一定期間
で事実上認可が得られる2000年届出(FCN)制度に発展した。一方EUは20数年の検討を経て
2011年プラスチック規則(PIM)を公布した。その原理が明確であったため発展途上国を含め
各国に広がり事実上世界標準となっている。 中国はこのPIMの原理に基づき国家標準を整備
してきた。日本政府はこうした国際動向により、米国と欧州の制度を比較参照しながら、衛
生協議会の実績を踏まえ新たなPL制度を設計した。この制度は2020年6月1日施行され、同日
この分野全体を対象にした食品接触材料安全センターが設立された。本セミナーではこうし
た食品接触材料製品の海外国内動向に基づき、 関連企業が今後取り組むべき課題と対応の
注意点を整理して紹介する。
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