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化学プロセスの開発・設計の基礎とシミュレーション技術による
スケールアップの効率化・最適化【LIVE配信】

〜 実際に運用する際に抑えるべきポイントとは? 〜

■開催日時:2024年04月23日(火) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名


■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
山田技術士事務所 代表 博士(工学)山田 明 氏
【ご専門】化学工学

【ご略歴】
 大手化学会社にて化学プロセスの開発、設計、運転支援業務などを経験
 技術士(化学部門)
 上席化学工学技士(化学工学会認定)

■受講対象・レベル:
・化学プロセスの開発、設計、運転に携わって2~3年以上の若手の研究者や技術者の方。

■必要な予備知識:
・特に予備知識は必要ありませんが、化学工学の基礎を学んでいる方か、または化学プロセスに関し
 てある程度の開発、設計、運転の経験がある方が望ましいです。

■習得できる知識:
(1)プロセス開発の成功確度を上げ効率化する技術の知識と活用法
(2)効率的でトラブルのないスケールアップの手法についての知識と活用法
(3)プロセス設計を効率化し安定運転を実現するシミュレーション技術の知識と活用法

■趣旨:
 国内を始めグローバルに各産業を支える高性能・高付加価値な素材や原体などを供給するにあたり、
安全を大前提として、製品品質・コスト競争力の優れた製造プロセスの開発・設計、さらに生産の技
術確立が不可欠です。理論上は上手く行くはずのプロセス設計であっても、実験室やベンチ・パイロ
ットプラントレベルからのスケールアップを行いプロセス設計、建設していざ生産を行う段階となる
と、何らかの想定外のトラブルが発生し計画が遅延、さらには中断を余儀なくされる事が少なくあり
ません。また、当初の計画を下回る生産性や品質しか得られないことがあります。
そこで、プロセス開発、設計に関する通常の知見に加え、実際に運用する際に抑えるべきポイントや、
主にシミュレーション技術の活用によって、より短期間に少ない試験回数で、トラブルなく事業化の
成功の確度を高めるための勘所を、化学系R&Dや設計、運転に携わる技術者・研究者の方々に提供致し
ます。

■プログラム:
1.プロセス開発におけるモデリング・シミュレーション技術の活用
 1.1 プロセス開発失敗の要因
 1.2 開発段階でプロセス最適化、事業採算性を考慮する重要性
 1.3 データ解析、定常、動的シミュレーション、流体シミュレーションの連成
 1.4 データ解析、モデリング・シミュレーションで留意すべき点

2.スケールアップにおけるモデリング・シミュレーション技術の活用
 2.1 スケールアップの基礎
 2.2効率的なスケールアップ バッチ・連続プロセスの選択優位性
 2.3スケールアップ段階で起こりうるトラブル例とその解決方法
 2.4スケールアップにおけるモデリング・シミュレーションで留意すべき点

3.プロセス基本設計におけるモデリング・シミュレーション技術の活用
 3.1効率的で抜けのないプロセス設計
 3.2安全・安定で品質・コスト優位なプラント実運転への操作設計
 3.3プロセスシミュレーションの効率的な活用と留意すべき点

【質疑応答】

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