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【オンラインLive配信・WEBセミナー】
熱伝導性コンポジットおよびTIM(サーマルインターフェイスマテリアル)技術の
最新動向と高熱伝導化に向けた放熱シートの開発事例


■日時:2024年05月10日(金) 13:00〜17:15 

■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

■主催:(株)AndTech

■講師:
    第1部  一般社団法人 大阪工研協会  常務理事・事務局長  上利 泰幸 氏
    第2部  富士高分子工業株式会社  開発部/副主席部員  片石 拓海 氏
    第3部  ヘンケルジャパン株式会社  オートモーティブコンポーネンツ事業部
                        アプリケーションエンジニア  奥原 昂 氏


■プログラム:

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第1部  熱伝導性コンポジットの現状と将来 −優れた放熱シート(TIM)を開発するためにー(仮)




【講演主旨】
※製作中になります。

【プログラム】
※製作中になります。

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第2部  六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系高熱伝導シートの開発




【講演主旨】

放熱材 (Thermal Interface Material, 以下TIMとする) についての概要をお話する。その後、TIM開
発者の視点で、熱伝導性フィラー選定の考え方、TIMの製造工程、TIMの熱物性評価方法を紹介する。
また、TIMの開発事例として、六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系低比重熱伝導性シートの開発を
例に、フィラー配合を決定するに至るまでの検討プロセスを (1)市場ニーズを元にした製品アイデア
の立案、(2) 製造方法の検討、(3) 試作品の試作と評価。の3点に分けて紹介する。最後に本開発から
得られた技術的な知見についても紹介する。

【プログラム】

1.    富士高分子工業 会社紹介
2.    放熱材(TIM)の概要
3.    TIMの構造
4.    熱伝導性フィラーの材質
5.    熱伝導性フィラーの形状
6.    熱伝導性フィラーの粒度分布
7.    フィラー配合率と熱伝導率の関係
8.    フィラーのパーコレーション
9.    TIMの製造方法
10.    TIMの熱物性評価方法
11.    弊社シリコーン系TIMの紹介
12.    TIMの利用分野  
13.    TIM低比重化のニーズについて
14.    六方晶窒化ホウ素について 
15.    六方晶窒化ホウ素を用いたシリコーン系低比重TIMの開発事例

【質疑応答】

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第3部 放熱ギャップフィラーの特徴と次世代エネルギー車における熱マネジメントについて



【講演主旨】

自動車産業は今、世界的に100年に一度の変革期を迎えていると言われており、この自動車産業の変
革をリードする技術として最も注目を浴びているのが「次世代エネルギー車」である。次世代エネル
ギー車、いわゆるEVに使用される材料の1つである熱伝導性材料は、駆動用バッテリーやパワーコン
バージョン部品に無くてはならない機能性材料で、ここ数年かつてないほどの活況を呈している。
そこで本講演では代表的な熱伝導性材料である二液性液状ギャップフィラーの特性と、次世代エネル
ギー車における適用事例を紹介する。

【プログラム】

1    次世代エネルギー車用部品の熱対策
1.1    自動車産業におけるトレンド
1.2    次世代エネルギー車用部品の熱マネジメント課題
2    熱伝導性ギャップフィラーの紹介
2.1    TIM (Thermal Interface Material) の機能と役割
2.2    TIMの種類と各機能
2.3    熱伝導性ギャップフィラーの性能
2.3.1     熱伝導性ギャップフィラーの特徴および利点
2.3.2     シート材料との比較
2.3.3     1液材料との比較
3    熱伝導性ギャップフィラーの採用実績
3.1    EVバッテリーでの採用実績
3.2    パワーエレクトロニクス部品での採用実績
4    まとめ

【質疑応答】

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