■日時:2024年05月15日(水) 13:00〜17:00
■会場:※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
※ お申込み時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ず、ご確認ください。
■定員:30名
■受講料:45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
■主催:(株)AndTech
■講師:蒼テクノロジー 代表/東京都立大学・システムデザイン学部・客員研究員 晴山 蒼一 氏
■講演主旨:
ねじの技術の基礎と課題について
■プログラム:
1.ねじユーザから見たねじ技術の基礎と課題
1-1 ねじ技術の起源と変遷
1-2 ねじのトラブル・事故、ねじの不具合現象
1-3 ねじ技術の課題
2.ねじの規格
2-1 ねじ規格の生い立ち
2-2 基本規格・関連規格
3.ねじ部品の種類と使い方
3-1 ねじ部品の種類
3-2 ねじの製造(転造と熱処理)
3-3 機械的性質(降伏点、伸び等)、材料・材質、熱処理
3-4 表面処理、メッキ、遅れ破壊(脆性破壊)
4.ねじのせん断破損、静的強度
4-1 静的強度(引張強度、延性破壊など)
4-2 ねじ山のせん断破壊と限界かみあい長さ
5.ねじに加わる外力と内力の関係、内力係数、ねじに加わる負荷の解析法
5-1 ねじ締結体の加わる外力とボルトに発生する内力の関係
5-2 内力係数(内外力比)
5-3 負荷の測定法・解析法
6.疲労破損とその防止法
6-1 ねじの疲労強度の概要
6-2 疲労寿命推定法(疲労限度設計、有限寿命設計)
7. ねじの締付けの基本技術
7-1 ねじの力学(トルク法の原理)
7-2 締付け管理の方法
7-3 トルク法および締付けトルク基準の作成法
7-4 締付け用具
7-5 付け試験
8. 塑性域締付けによる締結信頼性向上
8-1 塑性域締結法の安全性・信頼性と優位性
8-2 回転角法
8-3 トルク勾配法
9.ねじのゆるみとゆるみ防止法
9-1 ゆるみのメカニズムとゆるみ防止の考え方
9-2 ゆるみ止め部品の種類
9-3 ゆるみ試験とゆるみ止め部品の評価
9-4 ゆるみ寿命推定法および残存軸力推定法
10.ねじ締結体設計と設計時の留意事項
10-1 基本的な考え方
10-2 設計事例
【質疑応答】
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