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DX/GX時代を迎えて グローバル輸送機器市場 装備品・構造系 設計・開発・
ものづくり革新 - 陸/空/海 装備品含む輸送機器のグローバル市場とその進展

- 1 設計能力強化、 2 材料開発・適用、 3 Digital技術強化 及び 4 自動化推進に注力

■開催日時:2024年5月16日(木) 13:30〜16:30 

■会場:本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。


■受講料:44,000円(税込)  * 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込
★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および
 学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録を
 していただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により
 出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。

■主催:(株)シーエムシー・リサーチ

■講師:
尼子 清夫 氏  MacA M1 (株) 代表取締役

【講師経歴】
《専門》
 事業戦略・事業開発、航空電力系統システム・エンジニアリング、エンジンおよび装備品 電力
制御・熱制御、グローバル航空市場マーケティング、海洋構造物耐航性設計
 2022年2月〜現在 (株)シーエムシー・リサーチ主催講演会 登録講師
  
《略歴》
2018年4月〜現在 代表取締役、MacA M1 (株) DX /GX 時代を迎えグローバル航空・宇宙市場プロ
      ジェクト企画・設計・開発に関するコンサルティング業
2013年6月〜2018年3月 執行役員、技術本部管掌、ナブテスコ (株)
2011年6月〜2013年6月 執行役員、航空宇宙カンパニー管掌、ナブテスコ (株)
2009年4月〜2011年3月 委員長、航空装備品委員会、日本航空宇宙工業会
2002年2月〜2008年3月 取締役支配人、STS (J/V 旧 Hamilton Sundstrand Corp. 現 Collins 
           Aerospace / UTC & 旧 Teijin Seiki 現 ナブテスコ) (株)
1996年8月〜1996年11月 PMD71修了 - Harvard Business School (Boston, MA, USA) 1980年4月〜
           1986年8月 エンジニア、海洋構造物耐航性設計、海洋事業本部、日立造船(株)

■セミナーの趣旨:
 DX/GX時代、グローバル輸送機器市場(陸/空/海に展開する)はグローバルに活躍する日本有力プレー
ヤーにとって激変する市場環境に対応し対象焦点市場で成長していくために今後の市場動向を捉え、
成長のキーポイントを抑えつつ、設計・開発・ものづくり革新を継続して実現していく必要がある。
 グローバル輸送機器市場に於いてAM Additive manufacturing 活用もDX/GX時代、設計・開発・もの
づくり革新に必要なキーファクターとしてその進展が加速。2015年以降特に、グローバル航空市場の
最有力プレーヤーに引率され陸/空/海各対象市場適用への搭載事例が多く観られる。AM活用以前から
日本プレーヤーには、プロジェクト企画・開発・試作においては、“1.設計能力強化”が叫ばれDX/
GX時代を迎えるにあたり“2.新材料の開発・適用“と共に”3.Digital技術強化”、”4.自動化推進”
と試作に続くものづくり(連続生産)全プロセスを考慮しそれら4項の同時追求・レベル構築が重要と
なっている。
 DX/GX時代、グローバルに競争力がある欧米有力プレーヤーはそれら4項の基盤を形成し成長力をつ
けてきている。
 他方、日本プレーヤーは遅れており、航空市場で活躍する一部のTier1プレーヤーがその準備・対
応が出来つつある程度で、輸送機器日本市場(同様に陸/空/海に展開する注力市場)の成長が危惧される。
 “1.設計能力強化”及び“2.新材料の開発・適用“においても日本プレーヤーはTRL技術到達レベル
が未だに低いが、各適用における技術・品質・その実現課題と現段階にて利用可能な共通インフラ、
DX基盤であるソフトウェア、ITプラットフォームや連携すべきパートナー群(Eco-System構成)も整備
・認知されつつある。
 講演者の潜在顧客・パートナー群とDX/GX/AM & AI/IoTに亘る2015年以降の共創経験から“ここまで
到達している諸要因の活用レベルとその適用法”を考察し、各市場グローバル有力プレーヤーの動向
・事例研究も交えて解説する。今後の挑戦企業がグローバル輸送機器市場のTier1等業界有力・活躍
プレーヤーと共創していく条件や基盤作りも提起する。更に昨今の電動化・自動化(航空・自動車)が
著しく進む市場、ドローン(無人-海上・海中へも展開)・UAM(アーバンエア・モビリティ有人)市場と
の共通動向についても言及する。

■セミナー対象者:
 ・ DX/GX時代を迎えグローバル輸送機器市場(陸/空/海装備品含む輸送機器)を対象として、
   事業成長を図られる方、または新規参入される方(経営層、設計・開発・ものづくり関係者、
   等)
   -陸上輸送機器関係者の空市場(航空・宇宙)展開または海市場展開を図られる方 
   -空市場から陸・海への展開、海市場から陸・空への展開を図られる方も同
 ・ DX/GX時代を迎えグローバル輸送機器市場における事業開発・企画推進者及びプロジェクト
   推進者
 ・ DX/GX時代を迎え電動化動向に対応するグローバル輸送機器における設計・開発・CAE/
   Simulation/試作・生産技術での
   マーケティング・エンジニアリングに従事される方
 ・ DX/GX時代を迎えグローバル輸送機器を対象に設計・開発・ものづくりに従事する材料技術者
   ・研究者
 ・ DX/GX時代を迎えグローバル輸送機器を対象に設計・開発・ものづくりに従事し、AM活用・適
   用拡大を図られる方 


■セミナーで得られる知識:
セミナーで得られる知識
 ・ DX/GX時代を迎えてグローバル輸送機器市場(陸・空・海に展開する)における
  1) 事業開発を推進するための着目点と基本戦略構築重要ポイント
  2) 装備品・システムに関するマーケティング・エンジニアリング重要ポイント
  3) 装備品・システムに関する材料開発・その適用
  4) 新たな事業環境認識、対象市場分析、及び有力プレーヤーの動向
  5) 新規参入するためのマーケティング・エンジニアリング重要ポイント
  6) 将来技術・エンジニアリング(AM/CAE/Simulation/Software活用含)動向
  7) 今後DX/GX/AM&AI/IoTが同時並行的に進行していく事業環境認識
 ・ DX/GX時代を迎えて新興市場「ドローン(無人航空、有人航空及び海上・海中)市場」の
   動向と今後の対応 

■プログラム:
※ 適宜休憩が入ります。

1. DX/GX時代を迎えて輸送機器グローバル市場
  -1 設計能力強化、2 材料開発・適用、3 Digital技術強化 及び4 自動化推進に注力
 1-1. DX/GX時代を迎えて輸送機器グローバル市場の進展
  1-1-1. 輸送機器市場【@ 陸上/自動車・商用車・二輪車・鉄道、A 空/航空・宇宙、B 海
      上・海中(水上・水中)】
  1-1-2. 輸送機器市場の発展と進化に供する事業環境
  1-1-3. ロバスト設計・品質工学がフロントローディング段階で適用される輸送機器とその装備品
      -重力場に抗する運動、過酷な環境温度条件に仕様適用必須-「ものづくり白書」が示す
      指針
  1-1-4. 事業企画・設計・開発・ものづくり全プロセスにおける設計能力強化・向上と材料適用
<参考1-T> 自動車装備品本解説で取り上げる対象範囲とその動向
<参考1-U> 航空装備品及びその他航空・宇宙装備品本解説で取り上げる対象範囲とその動向
 1-2. DX/GX時代を迎えて輸送機器グローバルAM Additive Manufacturing市場の進展
  1-2-1. 輸送機器市場【@陸上/自動車・商用車・二輪上・水中)】において既に進展しているAM
      の活用
  1-2-2. 2020年代初日本AM市場で70%超を占める輸送機器適用
  1-2-3. 今後の日本AM市場成長予測
<参考1-V> 日本市場におけるAM活用・実用の決定的な遅れ
 1-V-1. グローバル輸送機器市場におけるAM実用の急速な進展
 1-V-2. 欧米AM市場及びアジアAM市場に比べ、大きく出遅れる日本市場と主要課題
 1-V-3. 日本市場AM活用進展・深化のポイントと実行
 1-V-4. 日本輸送機器市場AM実用に向けて
  
2. DX/GX時代を迎えてグローバル航空市場で活躍する有力・先導プレーヤーの注力施策、準備・対応
 2-1. GE社及びBoeing社を事業展開事例から観る
  2-1-1. グローバル航空市場DX/AMの登場、GEの躍進
  2-1-2. Boeing社DX/GX時代の企画・設計・開発-ものづくり革新
   2-1-2-1. Boeing社持続可能性DX/GX/AM、LCA目標と評価への取組み、新たな挑戦(2021年〜)空
        飛ぶクルマエアモビリティ開発と投資、ものづくりの未来(2019年〜)、等
   2-1-2-2. Boeing社DX/GX/AMに関する2015年〜現在までの取組み事例から観る未来俯瞰(企画-
        設計-開発-試作-量産、全体プロセスDX観点からの考察-DA Data Analytics & DT 
        Digital Thread、生産技術の進化)
 2-2. 日本有力プレーヤーの事業展開事例と動向、日本市場マーケティング゙
  2-2-1. 「日本航空市場」-航空装備品の進化とプレーヤー
  2-2-2. Marketing本来の強化ポイント
  2-2-3. 重工系(IHI/KHI)、ホンダ航空事業事例、防衛装備品関連事例
  2-2-4. 日本市場航空Tier1装備品企業のマーケット・ポジション
 2-3. 急速に進展する電動化・全電気式航空機動向と準備・対応
  2-3-1. A)航空市場デジタル化、B)デジタル&グリーンの波、C)航空市場カーボンニュートラルへの取組み
  2-3-2. 電力系統機体内配置、電力供給発展の歴史、HVDC高圧直流の時代
  2-3-3A. 電動化推進航空機(次世代)技術トレンド
  2-3-3B. 電動化構造事例
  2-3-4. 日本航空市場、グローバルプレーヤー動向
  2-3-5. 世界航空市場、グローバルプレーヤー動向
 2-4. グローバル航空市場構造部材、装備品材料と適用、今後の材料技術動向
  2-4-1. 化学系(非金属)材料
   2-4-1-1. エンジン関連、その他構造部材、装備品(非エンジン関連)
   2-4-1-2. 設計・エンジニアリングAM最適化事例
   2-4-1-3. 材料系エンジニアリング手法によるAM適用含む材料開発
  2-4-2. 金属系非鉄材料
   2-4-2-1. エンジン関連
   2-4-2-2. その他構造部材、装備品(非エンジン関連)
   2-4-2-3. AirShow(Paris & Farnborough)から観る活躍プレーヤーとその事例
<参考2-T> グローバル産業用ドローン市場動向
 2-T-1. 序「電動垂直離着陸機eVTOL」、「パッセンジャードローン4分類」及び「ドローン安全性確保」
 2-T-2. グローバル産業用ドローン市場マーケティング゙-新規参入含めプレーヤーの動向
 T-2-1. ドローンの動向・機体開発(ACSL,その他事例)
 T-2-2. ドローン活用日本のプレーヤー
 T-2-3. ドローン市場新規参入の考察
 T-2-4. ドローン適用DX進展事例
 T-2-5. ドローン適用AM事例
<参考2-U> 空飛ぶクルマエアモビリティ(有人)市場マーケティング゙-新規参
 2-U-1. 空飛ぶクルマエアモビリティ今後の発展
 2-U-2. 空飛ぶクルマエアモビリティプレーヤー
 2-U-3. 空飛ぶクルマエアモビリティの動向
      -主要動向 -機体開発の主要課題 -電池の動向
      -機体開発活発化の背景
 2-U-4. 空飛ぶクルマエアモビリティの機体開発事例
<その他事例 U-4-1> 空飛ぶバイク
<その他事例 U-4-2> 航空機産業及び空飛ぶ車エアモビリティ産業の構造
<その他事例 U-4-3> 世界航空市場プレーヤーの関係
<その他事例 U-4-4> 日本市場航空Tier1プレーヤー
<その他事例 U-4-5> 空飛ぶ車の事業性について
 2-U-5. 空飛ぶクルマエアモビリティ適用DX進展事例
 2-U-6. 空飛ぶクルマエアモビリティ適用AM事例
  
3. グローバル輸送機器(非航空)市場ものづくりの発展事例
  -陸/空/海対象市場へ「設計・開発・試作
  (CAE/Simulation/Digitaltwin-Softwareの進化)からAMの適用含むものづくり」へ
  -そして「造らずに創る」へ
 3-1. @ 自動車・商用車・二輪車・鉄道等陸上適用事例研究
  3-1-1. “CASE-Connected、Autonomous、Sharing & Electric”の進展による新たな動向
  3-1-2. グローバル航空市場と同様、世界的業界再編が進む影響-特にサプライチェーン
  3-1-3. 材料とその適用(AM適用含む)
  3-1-4. 設計・エンジニアリング最適化事例
 3-2. B 海上・海中(水上・水中)適用事例研究-材料とその適用含む
<参考3-T> 輸送機器日本市場における航空技術の非航空事業への展開事例(防衛含む)
<参考3-U> 日本大手化学メーカーの開発動向から観る
  
4. DX/GX時代輸送機器日本市場の成長を期して
  -プロジェクト企画・設計・開発から試作・ものづくりにおけるキーポイント
 4-1. DX/GX時代の「企画・設計・開発・ものづくり革新」
  4-1-1. プロジェクト企画・設計・開発能力の強化
  4-1-2. 設計能力の格段の強化と材料適用、材料開発事例
 4-2. DX/GX時代「企画・設計・開発体制作り」事例研究
 4-3. 「進化・深化するSoftwareとその基盤」
 4-4. DX/GX時代における日本AM市場-今後の展望とMarketing指針
 4-5. 輸送機器日本市場
  @ 陸上/自動車・商用車・二輪車・鉄道、A 空/航空・宇宙、B 海上・海中で成長するためには

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