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熱分解分析と質量分析による高分子材料の微量安定剤分析と劣化挙動解析【LIVE配信】
〜劣化・安定化・難燃化のメカニズムの解明と高機能・高性能材料の開発・設計に向けて〜

■開催日時:2021年05月31日(月) 13:00〜17:00

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、46,200円(税込)へ割引になります。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
名古屋工業大学大学院工学研究科 工学専攻生命・応用化学系プログラム 教授
工学博士 大谷 肇 氏
<専門>主としてクロマトグラフィーおよび質量分析を用いた
    高分子・天然有機物の分析・キャラクタリゼーション
<学協会役員等>日本分析化学会副会長; 高分子学会東海支部常任幹事
        マテリアルライフ学会常任理事;愛知県公害審査会委員 

■習得できる知識:
・熱分解分析による添加剤(主として安定剤)の分析法
・マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法の基礎と安定剤分析の一例
・標記測定結果に基づく高分子材料劣化の解析法

■趣旨:
 一般に,樹脂材料中の各種添加剤の分析には,基質ポリマーから添加剤成分を溶媒抽出した後に,
ガスクロマトグラフィー(GC)や液体クロマトグラフィーで測定する手法が主として用いられて
きた。しかしながら,高分子量ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)などについては,目的成分の
抽出分離が必ずしも定量的に行われないなどの問題があった。
 本講では,高分子の化学構造解析に広く活用されている熱分解GCをベースにした反応熱脱着GCの
手法,および固体試料調製法を組み合わせたマトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法
(MALDI-MS)を用いて,ポリプロピレン(PP)中に微量添加されている高分子量HALSを,樹脂微粒子
試料から直接定量する方法について具体例を交えて解説する。また、熱分解GCなどのなどの熱分解
分析法によるこうした測定結果から、高分子材料の劣化に伴う化学構造変化を解析する手順について
も実例を挙げながら述べる。
 さらに、熱分解GCなどの熱分解分析法によるこうした測定結果、および近年開発されたオンライン
紫外線照射熱分解GC/MSによる測定などから、高分子材料の劣化に伴う化学構造変化を解析する手順に
ついても実例を挙げながら述べる。


1.高分子材料中添加剤の一般的な分析手法と問題点

2.熱脱着/熱分解ガスクロマログラフィーによる添加剤の直接分析
 2.1 熱脱着/熱分解ガスクロマログラフィー(GC)とは? 〜原理と特徴〜
 2.2 熱脱着GCによるゴム中の可塑剤・老化防止剤の分析
 2.3 熱脱着GCによる塗膜中光安定剤の分析
 2.4 二段階熱脱着/熱分解GCによるゴム配合物の直接分析
 2.5 反応熱脱着GCによる樹脂中の高分子光安定剤の直接分析
  a)ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)について
  b)反応熱脱着GCとは 〜原理と特徴〜
  c)ポリプロピレン(PP)材料中の高分子HALSの直接定量分析
  d)窒素リン検出器を用いた高感度化
  e)紫外線照射に伴うPP中のHALSの挙動解析
  f)無機系難燃剤を含むPP中の高分子HALSの分析

3.MALDI−MSによる樹脂中高分子HALSの直接分析
 3.1 マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析法(MALDI-MS)とは?〜原理と特徴〜
 3.2 固体試料調製法を用いたMALDI-MSによるPP中の高分子HALSの直接分析
 3.3 内部標準法を用いた定量分析
 3.4 紫外線照射に伴うPP中のHALSの安定化挙動解析
 3.5 MALDI-MSイメージングによるHALSの分布および状態分析

4.熱分解分析法による安定剤分析に基づく高分子材料の劣化挙動解析
 4.1 ポリメタクリル酸メチル
 4.2 ポリエチレン
 4.3 ハイインパクトポリスチレン


5.オンライン紫外線照射熱分解GC/MSによる高分子材料の劣化挙動解析
 5.1 オンライン紫外線照射熱分解GC/MSのシステム構成
 5.2 ポリカーボネートの劣化評価
 5.3 耐衝撃性ポリスチレンの劣化評価
 5.4 本法と従来法による劣化評価の相関
 5.5 ポリマーの光触媒分解解析への応用
 5.6 加湿雰囲気におけるポリマーの光酸化劣化挙動解析

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