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官能評価における脳波計測の基礎:感性の定量評価法による商品開発への利活用事例
【LIVE配信】


■開催日時:2024年05月30日(木) 13:00〜15:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、33,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
株式会社Xiberlinc
CEO
町澤 まろ (PhD Neurology) 氏

【ご専門】
認知神経学

大阪市立大学卒業、米国オレゴン大学卒業、同大学修士修了。米国ヴァージニア大学脳外科、理化学
研究所、英国ユニバーシティ=カレッジ=ロンドン(UCL)認知神経科学研究所を経てUCL神経学研究
所博士課程を修了(日本人初)。ブラウン大学研究員、広島大学脳・こころ・感性科学研究センター
特任准教授などを歴任。日米英にて高次認知能力研究では論文引用数世界一位&二位の脳波指標を発
明。S評価を得たセンターオブイノベーション事業において副研究リーダーとして感性研究へも着手し
様々な脳機能構造の個人差神経指標の開発とその治療応用研究に従事。実社会に利活用できる応用脳
科学を目標に2020年以降デジタル脳科学ラボにて基礎・応用研究を進めつつ、(株)Xiberlincにてそ
の社会実装及び事業化を進めている。

■受講対象・レベル:
感性評価あるいは認知脳力評価に関わるニューロテック系新規事業開発部門担当者、及び感性評価を
必要とする脳波計測を検討している商品開発部門担当者等

■習得できる知識:
感性評価に関わる多様性への対応と考え方、脳波計測手法の基礎的概念、脳科学関係の研究論文等の
正しい理解の仕方、等

■趣旨:
 近年の脳工学・情報工学技術の発展によって、脳情報のセンシング技術とそこから得られる感性評
価手法は格段に進みつつあります。一方で、実社会応用においては多様な科学的課題や信頼度への懸
念が残っていることも事実です。
 それら脳科学技術の可能性と課題を踏まえ、人の無意識にも感じている多様性のある感性を脳波や
心理学的手法を用いて定量評価を可能とする応用脳科学技術を事例に、近未来での脳センシング技術
における展望をご紹介します。脳波計測方法の基礎を踏まえつつ、感性の定量評価の事例紹介を通じ
て、社会実装現場でも高精度かつ簡便に活用できる脳科学技術と未来像へのヒントをご紹介します。


■プログラム:
1. 自己紹介

2. 感性とは  
   2.1. 概念とモデル  
   2.2. 状態と特性を反映する感性  
   2.3. ワクワク感の心理学的モデル  

3. 実験手法  
   3.1. 心理学的実験方法  
   3.2. 脳波計測方法  

4. 解析方法     
   4.1. 心理統計  
   4.2. 脳波解析  
   4.3. 解読機(機械学習)  
   4.4. ワクワク感方程式  

5. ブレイン=コンピューター=インターフェース(Brain Computer Interface) 
   5.1. 技術  
   5.2. 脳波計の種類  
   5.3. 統計的・工学的・実用的課題  

6. 事例紹介  
   6.1. エンターテイメント  
   6.2. (視覚)映像・広告関係  
   6.3. (味覚)飲食関係  
   6.4. (触覚)肌にふれる素材関係  
   6.5. その他

7. 脳科学の未来像・将来への展望と課題  


【質疑応答】

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