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化学プロセスにおける速度式の求め方と設計・スケールアップへの応用【LIVE配信】

■開催日時:2024年06月12日(水) 12:30〜16:30

■会場:【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

■定員:30名

■受講料:49,500円(税込、資料付き/1人)
※最新のセミナー情報を「配信可」にすると割引適用(登録無料)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

■備考:
資料付き
【LIVE配信セミナーとは?】

■主催:(株)R&D支援センター

■講師:
東北大学 大学院工学研究科 助教 博士(工学) 廣森 浩祐 氏

<ご専門>
 反応工学、分離工学、プロセス工学

<学協会>
 化学工学会、日本食品工学会、日本油化学会、日本イオン交換学会、日本吸着学会

<ご略歴>
 2018 東北大学大学院工学研究科 博士課程修了
 2018 東北大学大学院工学研究科 博士研究員
 2018- 東北大学大学院工学研究科 助教

■習得できる知識:
・化学プロセスを構成する輸送現象と単位操作
・反応および分離における速度式の装置設計への応用
・スケールアップ時の装置設計と留意点

■趣旨:
化学プロセスは、目的に応じて反応や蒸留、吸着など各種単位操作の組み合わせから構成され、それ
らについての技術が開発されてきました。そして、これらの単位操作毎に、各々基礎となる平衡計算
やモデル化による理論が体系化されてきました。一方で、実験室やベンチレベルの小スケールでは上
手く解析できていた系を、連続化・大型化しようとする際に理論と実際の現象が一致しないと感じら
れることが少なくない。
 この講義では反応や分離の装置設計に関する基本・原理を解説し、装置を大型化する際の小スケー
ル装置での実験結果の解釈からスケールアップの考え方までを講義します。

■プログラム:
1.スケールアップにおける課題と理解
 1-1.導入
 1-2.装置のスケールアップ則
 1-3.無次元数

2.反応装置内での輸送に関する現象
 2-1.輸送現象の基本
 2-2.支配方程式

3.反応器の装置設計
 3-1.反応器の基本
 3-2.反応器の種類

4.反応速度式の求め方とその応用
 4-1.反応速度解析のためのデータの取得方法
 4-2.反応速度データの解析
 4-3.反応器設計への応用

5. 反応と分離の複合プロセスの設計
 5-1.反応・分離プロセスの基本
 5-2.速度データの解析方法
 5-3.反応・分離プロセス設計への応用

6.プロセスのスケールアップにおける操作条件の設定方法
 6-1.スケールアップのための速度式の解析方法
 6-2.スケールアップトラブル対処への速度式の応用
 6-3.事例紹介

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