包装技術便覧


第1編 包装と社会との係り
1 包装の目的と意義 1-1 包装の目的 1-2 包装の機能と機能性 1-3 日本の包装技術の開発と包装科学教育 2 包装の歴史 3 世界的潮流に対応する包装 3-1 包装の社会性と社会的責任 3-1-1 国際規格の社会的責任 3-1-2 包装の社会的責任 3-2 世界的潮流としてのマネジメントシステム(MS) 3-3 クオリティーマネジメントシステム(QMS) 3-3-1 クオリティーマネジメントシステム(QMS)−ISO 9001 3-3-2 QMSと包装との関連 3-4 衛生安全を守る 3-4-1 食品衛生(安全)マネジメントシステム(FSMS)−ISO 22000 3-4-2 食品安全マネジメントシステム(FSMS)−FSSC 22000 3-4-3 食品安全のための食品容器包装製造−ISO 22002-4 3-4-4 食品安全MSと包装との関連 3-5 労働安全を守る 3-5-1 労働安全マネジメントシステムの経過 3-5-2 労働安全マネジメントシステム−ISO 45001 3-5-3 EC指令とCEマーキング 3-5-4 労働安全マネジメントシステムと包装の関連 3-6 地球環境を守る 3-6-1 環境マネジメントシステム(EMS)−ISO 14001 3-6-2 地球環境問題への対応 3-6-3 国内環境問題への対応 3-6-4 エネルギーマネジメントシステム(EnMS)−ISO 50001 3-6-5 環境問題と包装との関連 3-7 包装に関連する重要な事項 3-7-1 情報伝達機能 3-7-2 簡便性・利便性機能 3-7-3 社会的弱者配慮機能 3-8 国際規格と包装 3-8-1 海外の地域の国際標準化機構 3-8-2 主な国の標準化機構 4 包装学体系の構築 4-1 包装学体系構築の試み 4-2 学問体系,科学技術と包装学の位置付け 4-3 包装の機能と包装材料の機能性 4-4 「食品包装」の技術分野と学問体系 4-5 「食品包装」の材料・技術の開発方向 4-6 包装に関連する学問分野と他分野の成果 4-7 科学技術のパラダイムシフトと「包装」に求められるもの 5 人と環境に優しい包装 5-1 ユニバーサルデザイン 5-1-1 バリアフリーからユニバーサルデザインへ 5-1-2 包装のユニバーサルデザイン5原則 5-1-3 ユニバーサルデザインの包装事例 5-2 社会的弱者と包装 5-2-1 アクセシブルデザインへ 5-2-2 特別用途食品と包装 5-2-3 病院食・介護食と包装 5-2-4 チャイルドレジスタンス包装 5-3 地球環境との調和 5-3-1 地球環境問題 5-3-2 地球温暖化防止のための国際協力 5-4 LCA・CFPなどと包装 6 食品ロスの削減と包装技術の役割 6-1 世界と日本の食品ロス 6-2 食品ロスの削減の重要性 6-3 食品ロスの削減への取組み 6-4 食品メーカーが設定する期限表示と包装技術 6-5 高機能包装による食のロングライフ化 7 包装の機能とその役割 7-1 包装に要求される諸機能 7-2 マーケティングと包装 7-3 経済性と包装 7-4 情報処理と包装 7-5 付加価値を高める機能性包装 第2編 製品と包装
1 商品品質と包装 1-1 商品品質とは 1-2 商品の基本的特性と機能的特性と包装 1-3 商品の安全性・衛生性と包装 1-4 商品の機能的特性と包装 1-5 商品の流通特性・付加特性と包装 2 食品の包装 2-1 食品の変質要因と変質防止 2-1-1 生鮮食品の鮮度低下 2-1-2 微生物的変敗 2-1-3 食品成分の酸化 2-1-4 食品の変色 2-1-5 包装食品のにおいの変化 2-1-6 食品の物理的変化 2-1-7 食品の変敗・変質と水分活性 2-1-8 食品の変質要素と包装技法 2-2 多水分加工食品 2-2-1 果実 2-2-2 軟弱野菜 2-2-3 精肉 2-2-4 ハム・ソーセージ 2-2-5 無菌包装米飯 2-2-6 レトルトカレー 2-2-7 漬物 2-2-8 納豆 2-2-9 豆腐 2-2-10 乳・乳製品 2-2-11 冷凍食品 2-2-12 果実・野菜飲料 2-2-13 液体食品・固液食品 2-3 中間水分食品 2-3-1 玄米・白米 2-3-2 味噌 2-3-3 醤油 2-3-4 佃煮・珍味 2-3-5 半乾燥食品 2-3-6 半生麺類 2-4 乾燥食品 2-4-1 日本茶 2-4-2 煮干し 2-4-3 削り節 2-4-4 即席めん 2-4-5 スナック 2-4-6 チョコレート 3 医薬品の包装 3-1 概論 3-2 医薬品 3-2-1 固形製剤 3-2-2 液剤 3-2-3 半固形製剤(軟膏剤・クリーム剤・ゲル剤) 3-2-4 貼付剤(パップ剤・テープ剤) 3-3 医療機器 3-3-1 医療機器とは 3-3-2 医療機器に求められるもの 3-3-3 医療機器のクラス分類 3-3-4 滅菌済み単回使用医療機器の包装 4 化粧品・トイレタリーの包装 4-1 化粧品 4-1-1 化粧品容器に必要な特性と素材 4-1-2 スキンケア容器包装 4-1-3 メーキャップ容器 4-2 トイレタリー 4-2-1 ファブリックケア製品 4-2-2 ホームケア製品 4-2-3 ヘアケア製品 4-2-4 スキンケア製品 4-2-5 オーラルケア製品 4-2-6 エアゾール製品 4-2-7 紙製品 4-2-8 環境対応 5 精密機械,家電製品,大型・重量物の包装 5-1 精密機械・電子部品 5-1-1 ICチップなどの精密電子部品 5-1-2 ノートパソコン 5-1-3 複合機 5-1-4 顕微鏡 5-2 家電製品 5-2-1 テレビ 5-2-2 冷蔵庫 5-2-3 ルームエアコン 5-2-4 洗濯機 5-3 大型・重量物 第3編 包装技法
1 包装設計技法総論 1-1 消費者包装設計技法 1-2 輸送包装設計技法 2 封緘技法 2-1 ヒートシールなど各種封緘技 2-2 巻締 2-3 接着剤による接着技法 2-4 クロージャー・キャップ 3 食品包装技法 3-1 減圧・真空包装 3-2 酸素バリア包装技法 3-3 ガス環境制御包装技法 3-3-1 ガス置換包装技法 3-3-2 脱酸素包装 3-3-3 ガス置換剤封入包装技法 3-4 防虫包装技法 3-5 青果物鮮度保持包装技法 3-6 保香包装技法 4 食品包装システム 4-1 無菌包装システム 4-2 クリーン包装システム(無菌化包装システム) 4-3 レトルト包装システム 4-4 高圧処理システム 第4編 材料別包装材料
1 包装材料総論 2 天然高分子材料 2-1 天然高分子材料概論 2-2 紙・板紙 2-2-1 紙・板紙の原料 2-2-2 紙・板紙の製造法 2-2-3 紙・板紙の加工(塗工) 2-2-4 紙の一般的特性 2-2-5 紙・板紙の品質 2-2-6 機能性紙 2-2-7 和紙 2-2-8 ナノファイバー 2-2-9 白板紙 2-2-10 チップボール・色板紙 2-3 段ボール(第8編4-2 段ボールを見よ) 2-4 セロハン 2-5 不織布 3 合成高分子材料 3-1 プラスチックの種類と特徴 3-2 低密度ポリエチレン 3-3 直鎖状低密度ポリエチレン 3-4 エチレン・酢酸ビニル共重合体 3-5 高密度ポリエチレン 3-6 ポリプロピレン 3-7 EAA・EMAA・アイオノマー 3-8 その他のポリオレフィン 3-8-1 ポリメチルペンテン 3-8-2 環状オレフィンポリマー 3-9 ポリスチレン 3-10 ポリ塩化ビニル 3-11 ポリ塩化ビニリデン 3-12 ポリエステル 3-13 ポリアミド(ナイロン) 3-14 ポリビニルアルコール 3-15 エチレンビニルアルコール共重合体 3-16 ポリカーボネート 3-17 ポリウレタン 3-18 フッ素樹脂 3-19 ポリマーアロイ 3-20 合成紙 3-21 合成ゴム 3-22 バイオプラスチック 4 金属材料 4-1 鉄系材料 4-1-1 ぶりき 4-1-2 ティンフリースチール 4-1-3 溶接缶用鋼板 4-1-4 フィルムラミネート鋼板 4-2 アルミニウム合金材料 5 ガラス瓶 5-1 広口瓶・細口瓶 5-2 リターナブル瓶・リサイクル瓶 5-3 無色瓶・着色瓶 5-4 薄肉強化ガラス瓶 6 無機資材 6-1 陶磁器・ほうろう 6-2 無機フィラー 第5編 機能性包装資材
1 保護性 1-1 遮断性(バリア)関連機能性 1-1-1 酸素バリア性・二酸化炭素バリア性包材 1-1-1-1 金属缶・ガラス瓶 1-1-1-2 金属箔 1-1-1-3 アルミ蒸着フィルム 1-1-1-4 透明蒸着フィルム 1-1-1-5 各種プラスチック材料 1-1-1-6 複合材料 1-1-2 酸素吸収包材 1-1-3 酸素透過調節包材・微細孔フィルム 1-1-4 水蒸気バリア性・防湿性包材 1-1-5 保香性包材 1-1-6 無臭性・低臭性包材 1-1-7 光線遮断性・紫外線遮断性包材 1-1-8 保温性包材 1-1-9 振動・衝撃の遮断性・緩衝性包材 1-2 抗菌性包材 1-3 防曇性包材 1-4 耐熱性包材 1-5 高強度包材 1-6 緩衝性包材 1-7 帯電防止包材 2 利便性 2-1 自立機能(第6編2-9-4 スタンディングパウチを見よ) 2-2 イージーオープン機能 2-3 易開封性・直進開封機 2-3-1 レーザーカット・ハーフカット 2-3-2 直線カットフィルム 2-3-3 易カット加工 2-4 リクローズ機能 2-4-1 チャック 2-4-2 その他リクローズ機能 2-5 簡易取り出し機能 2-5-1 湯切り機能 2-5-2 タブ付き詰替パウチ 2-6 二液混合機能 2-7 撥水・撥油機能 2-8 デッドホールド性 2-9 電子レンジ・オーブン加熱機能 3 アクティブ・インテリジェントパッケージ,スマートパッケージ 4 その他の機能包装 4-1 いたずら防止包装 4-2 チャイルドレジスタント包装 4-3 環境対応包装 4-4 危険物包装 5 包装副資材 5-1 脱酸素剤 5-2 エタノール徐放剤 5-3 乾燥剤 5-4 エチレン除去剤・エチレン作用阻害剤 第6編 包装材料の製造
1 フィルム・シートの製造 1-1 フィルム・シート 1-2 共押出多層フィルム・シート 2 軟包装 2-1 印刷 2-2 ウェットラミネーション 2-3 ドライラミネーション 2-4 サーマルラミネーション 2-5 押出ラミネーション 2-6 コーティング 2-7 スリット 2-8 製袋 2-9 各種形態 2-9-1 二方・三方・四方シール袋 2-9-2 ピロー包装袋 2-9-3 ガセット袋 2-9-4 スタンディングパウチ 2-9-5 異型抜きパウチ 2-9-6 スパウトパウチ 2-9-7 チャック付きパウチ 2-9-8 電子レンジパウチ 2-9-9 ラミネートチューブ 3 プラスチック容器 3-1 印刷 3-1-1 グラビア印刷 3-1-2 フレキソ印刷 3-1-3 スクリーン印刷 3-2 真空・圧空成型 3-2-1 トレイ・カップ成形 3-2-2 インライン成形(深絞り・PTPなど) 3-2-3 真空・圧空成形の高機能化 3-3 ブロー成形 3-3-1 ダイレクトブロー成形 3-3-2 延伸ブロー成形 3-3-3 その他のブロー成形 3-4 ペットボトル 3-4-1 延伸ブロー成形ペットボトル 3-4-2 ペットボトルの設計 3-4-3 ハイバリアペットボトル 3-5 チューブ 3-6 射出成形 3-7 クロージャー 3-8 スプレー・ポンプ・ディスペンサー 3-9 プラスチック缶 4 紙器 4-1 印刷 4-2 加工 4-3 形態 5 金属容器 5-1 印刷 5-2 塗装 5-3 金属缶 5-4 エアゾール缶 5-5 金属チューブ 5-6 クロージャー 6 ガラス瓶 6-1 飲料用瓶 6-2 化粧品用瓶 6-3 医薬品用瓶(第2編3 医薬品の包装を見よ) 7 複合容器 7-1 紙製複合容器 7-2 コンポジット缶 7-3 その他の複合容器 8 大型容器 8-1 金属ドラム 8-2 ファイバードラム 8-3 プラスチック大型容器 8-4 重包装袋 8-4-1 クラフト紙袋 8-4-2 ポリエチレン重袋 8-4-3 樹脂クロス袋 8-4-4 フレキシブルコンテナ 9 段ボール(第8編4-2 段ボールを見よ) 10 包装材料表面加工 10-1 ホットスタンピング 10-2 エンボス加工 10-3 微細孔加工 10-4 ホログラム加工 10-5 表面改質 10-6 ワックス加工 10-7 シリコーン加工 10-8 付着防止加工 第7編 包装機械
1 包装作業における包装機械の役割 1-1 包装機械の歴史と業種の特徴 1-2 包装機械の分類と種類 1-3 包装作業の自動化 1-4 包装機械システム化 1-5 包装機械の生産歴史と生産形態 1-6 包装機械の構成 1-7 包装機械の信頼性 1-8 包装不良品の発生とその対策 1-9 世界的潮流と包装機械 2 計量と計量充 2-1 計量方法・定量計量 2-2 粉体用計量充機 2-3 固体計量充機 2-4 液体計量充機 2-5 高粘度体計量充機 2-6 各種物品および包装材の供給 2-7 包装材料の供給 2-8 集積包装装置 3 製袋充包装 3-1 各種製袋充包装機の特徴 3-2 一方・二方シール機 3-3 三方・四方シール充包装機 3-3-1 三方シール充包装機 3-3-2 四方シール充包装機 3-4 縦ピロー製袋充包装機 3-5 スティック製袋充包装機 3-6 横ピロー製袋充包装機 3-7 その他の横ピロー式充包装機 4 給袋式充包装機 4-1 給袋充包装機の特徴 4-2 給袋充包装機とガス充包装機 5 成形充包装機 5-1 各種成形充包装機の特徴 5-2 PTP成形充包装機 5-3 無菌包装機 5-4 深絞り型包装機 6 真空包装機・ガス置換包装機 6-1 真空包装・ガス置換包装の意味 6-2 真空包装とガス置換包装の比較 6-3 各種真空包装機の特徴 6-4 チャンバー式真空包装機の形式と機能 6-5 ノズル式真空包装機とガス充 7 上包み包装機 7-1 各種上包み包装機の特徴 7-2 折り畳み上包み包装機 7-3 ひねり包装機 7-4 収縮包装機 7-5 スリーブ包装機 7-6 スキン包装機 7-7 ストレッチ包装機 8 小箱詰機 8-1 小箱詰機の特徴 8-2 横形小箱詰機 8-3 縦形小箱詰機 8-4 ラップアラウンド小箱詰機 8-5 カートン包装システム 9 ラベル貼り機・印字装置 9-1 各種ラベル貼り機 9-2 捺印機 10 包装のライン化 10-1 包装ラインの特徴と基本構想 10-2 包装ライン構築 10-3 包装ライン設計法 11 熱封緘装置 11-1 各種封緘装置の特徴 11-2 ヒートシーラー 11-3 カップシーラー 12 これからの包装機械に求められるもの 12-1 少子高齢化対応 12-2 コンピューター化の推進 12-3 多様化・国際化への対応 12-4 安全性・衛生性の追求 12-5 環境への配慮 12-6 ICTの活用 12-7 SAVE FOODに対する対応 12-8 応用可能性を秘める技術 13 包装製品検査・検知機器 13-1 各種包装製品検査・検知機器の特徴 13-2 外観検査装置 13-3 重量選別装置 13-4 金属検出装置 13-5 X線検出装置 13-6 異物検査装置 13-7 ピンホール検出装置 13-8 容器の密封検査法 13-9 その他の検出装置 13-10 包装品に適した検査方式とシステム化 第8編 物流と包装
1 物流と輸送包装 1-1 物流 1-1-1 物流とロジスティクス 1-1-2 サプライチェーンマネジメント 1-1-3 輸送の効率化・合理化 1-1-4 流通加工の拡大 1-1-5 インターネットビジネスの拡大 1-1-6 ICT・IoT化への対応 1-2 輸送包装 1-2-1 輸送包装の考え方 1-2-2 輸送包装に求められる機能 1-2-3 輸送包装の包装設計と評価に関る規格 1-2-4 包装廃棄物規制と環境配慮 2 包装設計プロセス 2-1 包装設計に必要な情報・プロセス・アウトプット 3 落下衝撃・振動等(ハザード)の計測と対策 3-1 内容品の耐衝撃性の把握と緩衝設計技術 3-1-1 内容品の耐衝撃性の把握 3-1-2 物流過程で包装貨物が受ける衝撃の計測 3-1-3 緩衝設計技術 3-2 輸送機関の荷台振動調査と内容品の振動特性の把握 3-2-1 輸送中の荷台振動計測 3-2-2 内容品の振動特性の把握 3-3 青果物等の振動・衝撃の頻度(S-N曲線)と生理変化 4 輸送包装に用いる包装材料・容器 4-1 段ボール原紙 4-2 段ボール 4-2-1 段ボール 4-2-2 機能性段ボール 4-3 包装用木材 4-3-1 木箱用木材 4-3-2 木箱 4-4 その他植物系資材 4-4-1 パルプモールド 4-4-2 紙管 4-5 プラスチック資材 4-5-1 プラスチック系発泡材料 4-5-2 プラスチックコンテナ 4-5-3 シュリンク包装 4-5-4 ストレッチ包装 4-5-5 PPバンド(第8編7-3 紐掛け・バンド掛けを見よ) 4-6 金属 4-6-1 18リットル缶 4-6-2 ペール缶 4-6-3 コンテナ 4-6-4 スチールボックス 4-7 複合系資材 4-7-1 バッグインドラム 4-7-2 バッグインコンテナ 5 輸送包装設計技法 5-1 輸送包装概論 5-1-1 輸送と環境ストレス 5-1-2 輸送に用いられる機器・設備 5-1-3 ハザードマップの作製 5-1-4 文化財 5-2 緩衝包装技術 5-2-1 緩衝包装技術の概要 5-2-2 緩衝包装設計に必要な力学的基礎 5-2-3 製品の易損性 5-2-4 緩衝包装設計 5-2-5 発泡プラスチックの緩衝包装設計 5-2-6 段ボールの緩衝包装設計 5-2-7 パルプモールドの緩衝包装設計 5-3 結束・固定 5-4 防振・耐振 5-5 段ボール箱設計 5-6 防錆 5-7 防湿包装設計 5-8 防水包装設計 5-9 静電・帯電防止 6 輸送包装試験法 6-1 包装の評価(試験)の目的 6-2 材料評価試験 6-2-1 段ボール原紙の物性評価 6-2-2 緩衝材特性試験 6-3 包装貨物試験 6-3-1 輸送環境の測定と試験基準の考え方 6-3-2 輸送データに基づく落下(衝撃)試験規格の決定 6-3-3 輸送データに基づく振動試験規格の決定 6-3-4 その他印刷耐摩耗試験など 7 物流設備・機器 7-1 段ボール用包装機械 7-2 封緘機 7-3 紐掛け・バンド掛け 7-4 パレット・パレタイザー 第9編 包装材料と商品の管理およびその試験法
1 材料特性総論 1-1 基本的性質 1-2 試料調整・状態調節・標準状態 1-3 寸法安定性 1-4 機械適性 2 表面特性 2-1 表面張力とぬれ 2-2 接着 2-3 摩擦・摩耗 3 力学特性・力学検査 3-1 材料物性 3-2 引張強さ・伸び 3-3 弾性・剛性 3-4 引裂強さ 3-5 破裂強さ 3-6 疲れ強さ・耐折強さ 3-7 圧縮強さ・座屈強さ 3-8 衝撃強さ 3-9 耐ピンホール性 4 気体透過特性 4-1 概論 4-2 多孔膜および非多孔膜の基礎理論 4-3 収着理論 4-4 拡散理論 4-5 透過特性に及ぼす因子 4-6 透過理論の適応性 4-7 ピンホールを通しての気体透過 5 熱的特性 5-1 熱伝導率 5-2 耐熱性 5-3 耐寒性 5-4 熱膨張 5-5 熱劣化 6 封緘強度 6-1 シール強さ 6-2 缶詰製品の密封性 6-3 クロージャーの密封性 6-4 アルミワイヤーによる結紮の密封性 7 光学的特性 7-1 光の性質と区分 7-2 透明性・曇り度 7-3 光沢度 7-4 紫外線遮断剤 7-4-1 無機系紫外線遮断剤 7-4-2 有機系紫外線遮断剤 7-5 測色 8 高分子材料の電気的特性 8-1 概要 8-2 電気絶縁性 8-3 絶縁破壊 8-4 誘電性 8-5 電磁波シールド 8-6 高分子材料と静電気 8-6-1 絶縁体と静電気 8-6-2 高分子材料の静電気現象 8-6-3 静電気の発生によって起こる障害 8-6-4 高分子材料の静電気障害防止方法 9 その他の特性 9-1 気体透過性の測定法 9-2 耐水性 9-3 耐油性 9-4 耐薬品性 9-5 耐環境応力亀裂試験 9-6 耐候性 9-7 防曇性 9-8 難燃性 9-9 燃焼特性 9-10 耐放射線性 9-11 防黴・抗菌性 9-12 生分解性 10 各材料に特有の製品評価法 10-1 プラスチック 10-2 紙 10-3 金属 10-4 ガラス 11 材料鑑別 11-1 赤外線吸収スペクトル法 11-2 示差走査熱量測定 11-3 その他の鑑別法 12 食品用包装資材の安全性評価試験法 12-1 食品包装資材の安全性の考え方と規制方法 12-2 食品包装材料の材質別リスク 12-3 食品用包装材料の安全性評価 12-3-1 材質試験 12-3-2 溶出試験 12-4 包装材料の衛生試験 12-5 食品包装用原材料のPLとNL 13 医薬品・医療機器・化粧品用包装資材の安全性・試験法 13-1 医薬品 13-2 医療機器 13-3 化粧品 第10編 付属資料
1 包装関連法規の概要 1-1 生活者を保護する包装関連法規など 1-2 衛生安全に関する包装関連法規など 1-3 医薬品・化学物質の安全性に関する包装関連法規など 1-4 品質関連法規に関する包装関連法規など 1-5 表示に関する包装関連法規など 1-6 労働環境・安全の包装関連法規など 1-7 環境に関する包装関連法規など 1-8 資源・エネルギー問題に関連する包装関連法規など 1-9 物流に関連する法規など 1-10 社会的責任に関連する法規など 1-11 海外の国際標準化機構 2 包装関連法規 2-1 生活者保護に関連する法規など 2-2 食品安全・衛生に関連する法規など 2-3 品質表示に関連する法規など 2-4 労働安全に関連する法規など 2-5 商品表示に関連する法規など 2-6 環境・循環型社会に関連する法規など 2-7 海外における包装品の安全衛生 3 包装の歴史年表 4 包装関連マーク一覧
 
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