初めての人も、技術者も理解できる 金属の接合と異種金属接合への応用

第1章 概説 
1. 接合の意義
 1.1 接合技術とは
 1.2 接合の歴史
  (1) 古代
  (2) 近代
   (a) アーク溶接
   (b) 抵抗溶接
  (3) 現代
  
第2章 各種接合法 
1. 機械的接合
 1.1 機械的接合の種類
 1.2 機械的接合の特徴
  (1) 機械的接合の長所
  (2) 機械的接合の短所
 1.3 機械的接合部の接合強度
  (1) 接合強度
  (2) 機械的接合法と抵抗スポット溶接の強度比較
 1.4 接着
  (1) 接着の原理
  (2) 接着の前処理
   (a) 簡易清掃(脱脂)
   (b) 機械洗浄手法
  (3) 接着剤の強度
  (4) 異種金属の接着接合
  (5) 分子接合(新技術)
2. 冶金的接合
 2.1 融接(溶接)
  (1) 溶接の長所と課題
  (2) MIG溶接
   (a) 直流MIG
   (b) 交流MIG
  (3) レーザ溶接
   (a) 特徴
   (b) 種類
   (c) 異種金属のレーザ溶接
  (4) レーザ・アークハイブリッド溶接
   (a) 特徴
   (b) 継手性能
   (c) 適用例
  (5) 電子ビーム溶接
   (a) 真空電子ビーム溶接
   (b) 非真空電子ビーム溶接
  (6) 抵抗スポット溶接
   (a) 原理
   (b) 溶接部の電流密度
   (c) 接触抵抗
   (d) 溶接部の冷却
   (e) 溶接部の温度分布
   (f) 抵抗スポット溶接部の特徴
   (g) 溶接欠陥とその対策
   (h) 抵抗スポット溶接の3大条件とその設定
   (i) アルミニウム合金と低炭素鋼の抵抗スポット溶接条件例
   (j) 異なる板厚・材質の組み合わせ
   (k) 厚板のスポット溶接
   (l) 極性効果
   (m) 表面処理
   (n) 溶接部に発生するブロー・ホールおよび割れとその防止策
   (o) 鋼材とアルミニウム合金の異材接合
   (p) 溶接品質モニタリング
 2.2 圧接
  (1) 拡散接合
   (a) 原理と特徴
   (b) 種類
   (c) 拡散接合の接合強度および特性
   (d) 大気中における拡散接合
   (e) 拡散接合の適用例
  (2) 摩擦攪拌
   (a) 原理と特徴
   (b) 継手の特性(5000系および6000系アルミニウム合金)
   (c) 継手特性(A2024およびAC4Cアルミニウム合金)
   (d) インロー突合せ継手の特性(アルミニウム合金パイプと丸棒)
   (e) 継手特性(6000 系アルミニウム合金押出し形材)
   (f) 接合可能条件
   (g) 接合欠陥
   (h) 異材接合
   (i) FSW異材接手の断面マクロ
   (j) 薄板および厚板の接合
  (3) アルミニウム合金/非アルミニウム合金異種材料の摩擦攪拌接合
   (a) 突合せ継手
   (b) 重ね継手
   (c) FSWの自動車、鉄道車両、航空宇宙関係への適用
  (4) 摩擦攪拌点接合(新しい技術)
   (a) 原理と特徴
   (b) 継手の強度特性
   (c) アルミニウム合金と鋼板の異種金属FSSW接合
   (d) 鋼板同士のFSSW接合
   (e) FSSWの自動車への適用例
  (5) 超音波接合
   (a) 金属の超音波接合
   (b) 異種金属の超音波接合実施例
   (c) セラミックス/金属
  (6) ろう接
   (a) 特徴
   (b) ろう付性
   (c) アルミニウム合金と鉄鋼の異材継手へのレーザろう付の適用
   (d) アルミニウム合金とセラミックスの異材継手へのろう付の適用
 
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金属の接合と異種金属接合への応用
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