序文
 

 U電子機器用バイオプラスチックの最新動向
1.はじめに
2.最近の環境動向
2.1環境にかかわる最近の傾向
2.2グリーン調達、グリーン購入
2.3グローバル化するグリーン調達
3.NECにおけるグリーン調達
3.1環境配慮型製品のコンセプト
3.2NECの環境対応目標
3.3NECのグリーン調達
 
3.4エコマテリアルへの挑戦
4.バイオプラスチックの最新動向
4.1ポリ乳酸への期待
4.2NECのバイオプラスチックへの取り組み
4.3ケナフ添加ポリ乳酸の開発
4.4難燃性ポリ乳酸の開発
4.5自己修復性バイオプラスチックの開発
5.まとめ
 
 電線被覆用ノリル 樹脂


1.
ノリル樹脂について
2. 開発コンセプト
2.1 市場の要求


2.2
電線被覆材用途に対するノリル樹脂の位置付け
 


3.
ノリル電線グレードの位置付け


4.
電線用ノリル樹脂の基本特性
5. 成形加工性
6. まとめ
 

 エコ材料へ対応する高分子添加剤
1.はじめに
2.天然水酸化マグネシウム系難燃剤
2.1難燃剤の国内市場動向
2.2日本におけるエコケーブル市場
2.3合成水酸化マグネシウムと天然水酸化マグネシウムの特徴
2.4天然水酸化マグネシウムの課題
2.5天然水酸化マグネシウムの改善
高純度化
着色性の改善
微量不純物による樹脂特性劣化の改善
難燃性の改善
 
2.6天然水酸化マグネシウム系難燃剤ポリセーフMG
3.無機系酸吸着安定助剤
4.おわりに
 

 ノンハロゲン電線材料の開発動向
1.はじめに
2.アプコ(株)について
3.ノンハロゲン電線材料の開発背景の変遷
4.ノンハロゲン電線材料の配合
4.1PVC電線材料との配合の違い
4.2金属水和物の難燃機構
5.アプコ(株)のノンハロゲン電線材料
5.1柔軟性、耐傷付き性の向上
5.2シラン系助剤
5.3難燃剤
 
5.4混練技術
5.5ニューエコ電線材料
6.シラン架橋ノンハロゲン電線材料
7.ノンハロゲン電線材料の特性
7.1押出加工性
7.2吸湿性
7.3耐熱寿命、耐候性、低温柔軟性
7.4ノンハロゲン電線材料の課題点
8.PVC代替検討時の注意事項
9.おわりに
 

 電線用オレフィン系材料の最新技術
1.はじめに
2.非塩ビ化の市場要求
3.塩化ビニル系およびオレフィン系コンパウンドの配合
4.オレフィン系コンパウンドの物性の改良
4.1機械的物性
モルフォロジーから見たゴムブレンド効果
S−Sカーブから見たゴムブレンド効果
 
4.2耐熱性
4.3耐酸性
4.4難燃性評価
5.成形加工と装置
6.オレフィン系コンパウンドの課題とアピールポイント
7.昭和化成工業(株)のオレフィン系コンパウンド
 

 ポリエチレン系エコ材料
1.はじめに
2.樹脂設計のコンセプト
3.日本ユニカー(株)のノンハロゲン難燃性ポリエチレン


3.1
ナックセーフTM


3.2
ナックセーフエコTM
 
3.3加工性の改善
4.加工トラブルとその対策
4.1吐出量の改善
4.2表面荒れ対策
4.3目脂対策
5.まとめ
 

 耐酸性トリニティFR
1.はじめに
2.トリニティFR
2.1トリニティFRの構造
2.2ノンハロゲン電線被覆材の課題
2.3トリニティFRの耐酸性
水酸化マグネシウムの問題点
ノンハロゲン電線の“汗”
3.耐酸性トリニティFR
3.1開発コンセプト
3.2試作二芯平行コード
 
3.3成形加工条件の設定
混練状態
水酸化アルミニウムの発泡
ポリプロピレン
温度設定
スクリューパターン
3.4長期性
3.5まとめ
4.トリニティFR新規主要グレード
 

 ノンハロゲン難燃材料“ライデックス”の開発
1.ライデックスについて
1.1ライデックスREMシリーズ
1.2ライデックスKEMシリーズ
2.耐傷性材料
2.1耐傷性の向上について
2.2耐傷性改善新規材料ライデックスKEM4000シリーズ
KEM4000シリーズの物性
KEM4000シリーズの加工条件例
 
3.新規材料の開発
3.1耐油性新材料
3.2射出成形用グレード
4.まとめ
 

 ノンハロゲン難燃ポリエチレンの各種評価法
1.はじめに
2.ノンハロゲン難燃化への経緯
3.難燃化の方法
3.1難燃剤の選定
3.2ベース樹脂の選定
4.難燃性の評価法と問題点
4.1酸素指数法
4.2UL燃焼性試験
4.3コーンカロリーメータ
4.4ケーブルの難燃性試験
5.発煙性の評価
5.1発煙量
5.2煙の安全性
5.3発生ガスの腐食性
6.長期信頼性
6.1耐熱老化特性、耐薬品性
6.2二酸化炭素による白化
 
7.日本ポリエチレン(株)のノンハロゲン難燃ポリエチレン
エコ電線についての電線メーカーおよび電線ユーザーへのアンケート調査結果
1.はじめに
2.電線メーカーへのアンケート調査結果
2.1エコ電線に対する取り組みの状況
2.2現在のエコ電線販売先と採算性
2.3エコ電線の材料・製造(技術)について
2.4エコ電線のビジネス、市場性について
3.電線ユーザーへのアンケート調査結果
3.1現状のエコ電線に対する認識
3.2PVC電線の調達方針
 
資料1 電線メーカーへのアンケート調査の設問と集計結果
資料2 電線ユーザーへのアンケート調査の設問と集計結果
資料3 「エコ電線の実態と動向調査研究会」委員
 
Copyright (C) 2004 NTS Inc. All right reserved.