バイオ・メディカル 翻訳
水と空気、この2つの流体の物理的な違いが、地球上の生物にどのような影響を与えたか。１９９３年度全米大学出版連合　最優秀学術賞受賞のほか、イギリス、カナダ等英語圏の大学で広く生物学の教科書として使われてきた「Air and Water」の日本語版。
　
原書 
『Air and Water:The Biology and Physics of Life's 
Media』(1993年) 
Princeton University Press（米）

原書著者 
Mark W. Denny
　
2016年2月
本体12,000円＋税
444頁
B5
(株)エヌ・ティー・エス
ISBN 978-4-86043-450-2
　
訳者　下澤楯夫（北海道大学名誉教授）

はじめに

環境はすべて流体

道具としての物理とその基本

密度：重さと圧力そして流体力学

粘性：流体はどれほど流れ易いのか？

拡散：空気と水の中での酔歩

密度と粘性を同時に：レイノルズ数の様々な顔

熱特性：空気中と水中での体温

電気抵抗と第六感

空気と水の中での音：周りに耳を澄ます

空気と水の中の光

表面張力：界面のエネルギー

水面波

蒸散：乾燥耐性と冷却維持

終わりに
引用文献 　
著者索引 　
事項索引 　
　
　
　
　
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