応用物理 翻訳
原書
『TERAHERTZ SENSING TECHNOLOGY Volume 1』(2003)
World Scientific(米)
 
 「テラヘルツ」とは,SI(国際単位系)の世界共通ルールに基づくと,電磁波の周波数が1012〜1015Hz,波長で表記すると0.3マイクロメートル〜0.3ミリメートルの電磁波のことである。特に,光と電波の境界領域にある周波数帯は今まで産業的に未踏の領域と言われ,テラヘルツの発生技術,測定技術,分光技術などのシーズ開発にも高度な技術が要求されるが,そのニーズはライフサイエンス,バイオテクノロジー,環境,情報通信,ナノテクノロジー,材料など多くの分野に応用展開が期待されている。
 原書の『TERAHERTZ SENSING TECHNOLOGY』は,これまでのアメリカの国防総省および商務省の研究背景や世界におけるテラヘルツテクノロジーの重要度を考慮し,「テラヘルツ」と「センサ技術」を融合した原書を三人の編者が「テラヘルツセンシングテクノロジー」と名付けたものである。第1巻では電子デバイスおよび高度システム技術を解説する。
 
2006年5月5日
本体23,200円+税
388頁
B5
ISBN978-4-86043-122-8
 
監訳
 大森 豊明 (OHT技術士事務所 所長,工学博士)
 
翻訳
 廣瀬 千秋 (東京工業大学名誉教授,理学博士)
 

テラヘルツテクノロジー概論

テラヘルツ波発生源のための2端子能動デバイス

テラヘルツ応用のための周波数逓倍器および高調波発生器技術

超高周波増幅器のためのInPベースのサブミクロンヘテロ接合バイポーラトランジスタ

超高速光伝導体におけるフォトミキシングを用いたテラヘルツの発生

シリコン−ゲルマニウム量子カスケードレーザー

プラズマ波エレクトロニクス

テラヘルツ波センシングとイメージング

テラヘルツパルスによる多点測定(マルチスタティック)反射イメージング
 
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