応用物理 翻訳
原書
『TERAHERTZ SENSING TECHNOLOGY Volume 2』(2003)
World Scientific(米)
 
 「テラヘルツ」とは,SI(国際単位系)の世界共通ルールに基づくと,電磁波の周波数が1012〜1015Hz,波長で表記すると0.3マイクロメートル〜0.3ミリメートルの電磁波のことである。特に,光と電波の境界領域にある周波数帯は今まで産業的に未踏の領域と言われ,テラヘルツの発生技術,測定技術,分光技術などのシーズ開発にも高度な技術が要求されるが,そのニーズはライフサイエンス,バイオテクノロジー,環境,情報通信,ナノテクノロジー,材料など多くの分野に応用展開が期待されている。
 原書の『TERAHERTZ SENSING TECHNOLOGY』は,これまでのアメリカの国防総省および商務省の研究背景や世界におけるテラヘルツテクノロジーの重要度を考慮し,「テラヘルツ」と「センサ技術」を融合した原書を三人の編者が「テラヘルツセンシングテクノロジー」と名付けたものである。第2巻では新しい応用分野と新規のデバイス概念を解説する。
 
2006年5月5日
本体23,600円+税
464頁
B5
ISBN978-4-86043-123-5
 
監訳
 大森 豊明 (OHT技術士事務所 所長,工学博士)
 
翻訳
 廣瀬 千秋 (東京工業大学名誉教授,理学博士)
 

DNAおよび関連生体物質のテラヘルツ分光センシング

ケミカルセンシングおよびバイオセンシングのための各種テラヘルツ分光技術

生体分子のセンシングにおけるテラヘルツの応用

テラヘルツおよび赤外スペクトル領域におけるナノスケール複合材料の特性

地球に対するミリ波およびテラヘルツ波リモートセンシングの基礎

量子ドットと微小共振器を使用したテラヘルツ放射

半導体量子構造におけるテラヘルツ輸送

トンネル効果ナノ構造体における不安定化の先端理論

量子デバイス−回路のウィグナー関数によるシミュレーション

プラズマおよび生体分子の連続波テラヘルツ分光
 
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