電磁波シールド・電波吸収体の設計・開発・評価法
 
応用物理 試読不可
車の安全・安心性能を含む高機能化を推進するためには、
車を取り巻く電磁環境に対応した、車載用/インフラ用の
電波吸収体、電磁遮蔽材などが必要となる。

本書はこのことを念頭に編集されたもので、
第1章では電波吸収体、電磁遮蔽材について、反射波、
透過波の発生から吸収材、遮蔽材の設計法、評価法など
電波吸収体や遮蔽材を扱う際の必須となる基本諸項目を
詳しく解説している。
第2章では吸収・遮蔽材に関係する最先端材料技術の成果、
および吸収体や遮蔽材の開発事例をまとめた。
第3章では、自動車関連を中心にEMC の規格動向をまとめた。

電波吸収体、遮蔽材を理解し、利用する際のご参考となれば
幸いである。


 
 
発刊日 2019年3月29日
定 価 本体55,000円+税
頁 数 170頁
造 本 B5
発行所 (株)R&D支援センター
ISBN 978-4-905507-34-5
 

はじめに

第1章 電磁波遮蔽・吸収体の特性・設計・評価法
 第1節 電磁波の種類と発生・反射メカニズムと吸収・反射材の考え方
 第2節 材料による電波吸収体・電波遮蔽体のメカニズム
 第3節 電磁波遮蔽材・吸収材の設計法
 第4節 電磁波シールド・吸収材料の種類・特性と最新動向
 第5節 電磁波吸収・遮蔽材の評価の考え方
 第6節 電磁遮蔽・吸収体の評価法

第2章 各種電磁波吸収体・遮蔽材の開発
 第1節 人工誘電体を用いる電磁波吸収、遮蔽材
 第2節 左手系材料を用いる電磁波吸収/遮蔽材
 第3節 金属線周期配列材を用いた広帯域電波吸収体、周波数選択性電磁遮蔽材の設計
 第4節 イプシロン酸化鉄における磁気損失型ミリ波吸収特性
 第5節 カーボンマイクロコイルを用いた電磁波吸収材の開発と特性
 第6節 電磁波シールド塗料の設計・特性と用途展開
 第7節 最新のプラスチックの電磁波シールドめっき技術

第3章 国内外のEMC規格・規制動向〜自動車関連を中心として


 
 
 
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