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★ 結晶の成長メカニズムや結晶状態に基づく、結晶化プロセス
の品質向上技術!
★ 温度、撹拌、添加速度など、結晶性に影響する操作条件の留
意点!
★ スケールアップのトラブルを防ぐ、粒子成長や熱管理、溶媒
選択などの具体的ポイント、事例!
■ 本書のポイント
【1】結晶品質を向上させる結晶化のメカニズム
・粒径分布と結晶成長の管理
・再沈・再結晶・晶析のメカニズムと活用法
・過飽和度・過冷却度の制御とその課題解決
・結晶成長における表面パターンの種類とその形成
・結晶化現象における攪拌状態と晶析装置内の挙動
【2】結晶解析の実務で役立つテクニック
前処理技術、スペクトル、回折パターンや強度データ解析
・粉末X線回折
・NMR
・FTIR
・ラマン分光法
・3D ED/MicroED
・走査型プローブ顕微鏡
・第一原理計算
・透過型電子顕微鏡
【3】結晶多形・共結晶制御の技術と戦略
・結晶多形の安定性制御と材料特性の最適化
・共結晶を用いた物性改善、製剤設計への応用
・有機半導体における多形の理解と材料開発への応用例
・共結晶の安定性における水素結合の影響
・医薬品共結晶粒子の溶出過程における
溶媒媒介相転移のメカニズム解明
【4】シミュレーション・機械学習による結晶化現象のモデリング
・分子動力学シミュレーション
・プロセスモデリング
・凝固を伴う混相流の数値シミュレーション
・記述子を用いて探索効率を向上させた
三元化合物新規結晶構造の遺伝的探索
・ベイズ推定、ディープラーニング、混合ガウスモデルと強化
学習
【5】結晶品質を決める晶析操作のポイント
現場で役立つ具体的留意点
・過飽和度が粒子形態に及ぼす影響
・結晶粒子群特性の制御
・懸濁型冷却融液晶析法のトラブル防止策
・融液晶析、回分冷却晶析、反応晶析の操作の留意点
【6】スケールアップの進め方と工業生産でのトラブル対策
・ラボ実験からのスケールアップ
・不純物の制御
・結晶欠隕の最小化
・均一性の確保
・二次核の発生防止
・実験計画法を活用したパラメータ解析と製法開発事例
【7】連続生産中の結晶成長の制御や
スムーズな生産プロセスの設計のコツ
・連続晶析中の核生成・結晶成長メカニズムとプロセス設計
・マイクロ流路の設計と流動制御
・振動流バッフル反応器の晶析への適用
・結晶多形及び粒子径の制御法開発
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発刊日 |
2025年2月28日 |
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定 価 |
本体80,000円+税 |
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アカデミック価格 |
本体30,000円+税 |
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※アカデミック価格の適用は、 エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。 |
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頁 数 |
594頁 |
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造 本 |
A4 |
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発行所 |
技術情報協会 |
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ISBN |
978-4-86798-061-3 |
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※この商品はNTSから書店様へ卸すことはできません |
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■執筆者計59名
■章タイトル
第1章 結晶化現象・結晶成長のメカニズム
第2章 結晶化現象・結晶構造の解析技術
第3章 結晶多形・共結晶のメカニズムと制御技術
第4章 シミュレーション・機械学習による結晶化現象のモデリング
第5章 晶析操作での具体的留意点
第6章 スケールアップの進め方と工業生産でのトラブル対策
第7章 連続晶析における結晶成長のメカニズムとプロセス設計
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晶析プロセスの設計・制御と結晶解析手法 |
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