非フッ素系撥水・撥油技術の開発動向と性能評価 
 
新刊 化学・化学工学 試読不可
★世界で加速化するPFAS規制、有機フッ素化合物を使わない
 撥水・撥液技術の開発が急務に!
★フッ素を使わなくても優れた撥水・撥油性を実現する手法と
 その効果を解説した一冊!



■ 本書のポイント
【フッ素フリー撥水・撥油材料、製品の開発事例】
・シリコーン系コーティング剤の特徴と応用技術
・ポリウレタンコーティングの設計と撥液性評価
・これまでにない優れた動的特性を有するフッ素フリー撥水
 撥油材料
・繊維用フッ素フリー撥水剤の開発と要求性能
・表面修飾ナノシートを活用したフッ素フリー高撥水膜の作製
・水、油、有機溶媒を僅かな傾斜で滑落可能なフッ素フリー
 コーティング剤
・セルロースナノファイバーを活用した滑液技術の開発
・非フッ素系低表面エネルギー界面活性剤の設計と性能評価
・PFASを使用しない非フッ素耐油紙の開発と性能評価
・PFAS不使用エアフィルタろ材の開発

【バイオミメティクスを活用した表面機能の付与技術】
・フナムシの脚を模倣した液体輸送表面
・イネの葉の超撥水性発現メカニズム
・アメンボの持つ撥水機能とその応用可能性
・生物のシワ形成過程から着想を得た超撥水フィルム
・ムール貝の接着タンパクを模倣したPFASフリー分散剤

【微細構造の形成技術と非フッ素撥水・撥油表面の作製】
・ナノインプリント法による微細構造の形成と撥水・撥油表
 面の作製
・高分子材料への微細転写成形と撥水撥油性の付与
・レーザー微細加工技術による非フッ素撥水撥油表面の開発
 事例とその可能性
・ショットブラスト処理を用いた金属材料への撥水性付与
・射出成形による撥水性プラスチック部品の開発
	
 
発刊日 2025年4月30日
定 価 本体80,000円+税
アカデミック価格 本体30,000円+税
 ※アカデミック価格の適用は、
   エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。
頁 数 約350頁
造 本 A4
発行所 技術情報協会
ISBN 978-4-86798-069-9
※この商品はNTSから書店様へ卸すことはできません
 
■執筆者計46名


■主な目次
第1章 フッ素フリー撥水・撥油材料の開発と応用事例
第2章 非フッ素系撥水・撥油表面、薄膜の作製技術
第3章 生物模倣技術による非フッ素撥水・撥油・防汚技術
第4章 微細構造加工技術による撥水・撥油表面の作製

 
 
※購入方法について
 
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