高分子 試読不可
 本書は,難燃化技術の基本技術を考察しながら,環境問題,リサイクル問題,難燃性バイオ材料,ナノコンポジット難燃材料,高難燃材料等最近の新しい展開を盛り込んだことを特徴としている。研究開発者のみならず設計技術,営業技術,営業,製造技術関係者にも大いに役立つ内容となっている。
2006年6月2日
本体47,600円+税
414頁
B5
技術教育出版社
ISBN4-907837-13-5
 
【執筆者】16名
第1編 難燃規制と最新の高分子材料難燃化技術

WEEE,RoHSの内容と課題

日本における難燃規制、
難燃規格について
 
第2編 難燃化技術の最新動向

ポリマーの燃焼性と難燃化機構

ナノコンポジット難燃材料の開発

最近の無機系,りん系,その他難燃系の研究動向

 
第3編 難燃材料の最新動向
 
第4編 難燃材料応用製品の動向

電気電子機器(筐体材料)

電線・ケーブル

自動車用難燃材料

鉄道における車両火災対策の変遷

建築

絨維製品
 
第5編 企業研究者による最新難燃化技術研究開発動向

NECにおける難燃化技術と
難燃材料開発への取り組み

富士ゼロックスにおける
難燃樹脂開発の取り組み

新規イントメッセント系難燃剤の開発

ノンハロゲン難燃化技術
-ポリプロピレンを中心として-

ポリスチレンを中心とする
芳香族ビニル系樹脂の難燃化技術

PC/ABSのシリコーンによる難燃化技術
 
第6編 リサイクル技術の進展と難燃材料

難燃材料のマテリアルリサイクル

ケミカルリサイクルと臭素含有プラスチック
 
第7編 難燃性評価技術の進歩

難燃性規格UL,IEC,JIS規格等と
その評価方法

コーンカロリメータ
 
第8編 環境対応型難燃化技術研究の最新動向−2005年後半にみられる研究動向−
 
第9編 難燃剤,難燃材料に関する最近の特許
 
第10編 難燃化技術の今後の方向
 
 
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