自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
 
 
高分子 試読不可
耐衝撃性、耐熱性、耐候性、機械特性、、、 自動車の軽量化と
両立するための特性の向上技術について徹底解説!
環境負荷を低減するには? リサイクル性、環境負荷のバランス、
LCAを考慮した開発事例を詳解!



■ 本書のポイント 
◆自動車マルチマテリアルと軽量化の動向◆

・自動車車体、部品に求められる材料の強度、耐久性
・樹脂/金属の接合時の強度ばらつきの抑制技術、疲労特性の
 向上技術
・車両の耐久性、機能性、コスト、リサイクル性、環境負荷の
 バランス
・LCAを考慮した材料の選定、開発


◆自動車用樹脂材料の力学特性・耐衝撃性の向上◆

・ポリマー材料の力学的特性の向上技術、 高剛性化、高靭性化
・エンジニアリングプラスチックの耐熱性、機械特性の向上
・樹脂材料の発泡技術と衝撃吸収性の向上
・自動車用エラストマーの紫外線への耐候性、耐熱劣化性の対策
・自動車窓、カメラレンズに使用する透明材料の樹脂化


◆繊維複合材料の強度信頼性向上、自動車での応用事例◆

・繊維複合材料の疲労破壊のメカニズムと耐久性の向上技術
・マトリックス樹脂に求められる特性  
・繊維複合材料の界面接着性改善、相溶化剤、サイジング剤の
 利用のポイント
・繊維の均一、等方分散と高せん断成形加工技術  
・車体、自動車部品としての応用事例、繊維複合材料に求めら
 れる特性
・繊維複合材料の疲労における長期信頼性評価
発刊日 2022年5月31日
定 価 本体80,000円+税
アカデミック価格 本体30,000円+税
 ※アカデミック価格の適用は、
   エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。
頁 数 680頁
造 本 A4
発行所 技術情報協会
ISBN 978-4-86104-883-8
 
執筆者計45名


■章タイトル

第1章 マルチマテリアルと自動車の軽量化動向
第2章 熱可塑性樹脂の剛性、耐候性の向上と 自動車部材の開発
第3章 熱硬化性樹脂の開発、剛性、 機械強度性向上と自動車での応用
第4章 エンジニアリングプラスチックの開発と 耐衝撃特性向上
第5章 自動車での利用に向けた樹脂の発泡技術
第6章 自動車用エラストマーの開発と 強度、耐候性の向上
第7章 ガラス・炭素繊維複合材料の靭性向上、 密着性改善技術と自動車部材の開発
第8章 セルロースナノファイバー複合材料の 強度信頼性向上と自動車構造部材の開発
第9章 自動車用透明樹脂の開発と 耐候性、耐熱性の向上
第10章 マルチマテリアルに向けた 接着接合技術の開発
第11章 自動車用新規軽量化材料の開発に向けた 手法とその可能性
 
 
※購入方法について
 
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