○全固体電池で変わること、変わらないことは... ○現在の液系電解質の限界は、性能、安全性とコストか ○研究例は多いが、途中で消えて行く事例が多い、その原因は ○全固体セルの電気化学的なポイント、判らないことが多数 ○イオンPATH形成に、新たな材料系への期待 ○安全性試験の規格は、新たに制定するのか、あるいは無用 なのか ○脱炭素世代のEV電池は、液系か固体系か、あるいは棲み分けか ○可能な限り試算の数値で、作用機序とモデルで全固体電池への 期待を解説
■著者 菅原秀一 ■章タイトル 1章 リチウムイオン(二次)電池の現状、求められる特性と限界 2章 固体電解質と液体電解質、リチウムイオン電池の共通点と特異性 3章 リチウムイオン電池の安全性と対策(各論) 4章 全固体リチウムイオン電池の研究と開発事例 5章 全固体リチウムイオン電池の用途分野と特徴 6章 全固体リチウムイオン電池のコスト課題 7章 電池の構造と製造プロセスの合理化 8章 全固体リチウムイオン電池における新たな材料市場 9章 まとめ 10章 参考資料一覧