造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集
 
化学・化学工学 試読不可
★ 各種造粒のメカニズム、プロセス、操作パラメータ設定、ト
  ラブル対策までが1冊で学べる!
★ シミュレーション、AIを駆使した造粒プロセス最適化、連続
  生産システムの構築!


■ 本書のポイント

● 造粒のスケールアップに必要な操作パラメータの適切な設定
  ・攪拌造粒:仕込み量、ブレード/チョッパー回転数、造粒
   時間、結合剤の添加量/添加速度
  ・流動層造粒:仕込み量、給気(吸気)風量/温度、スプレ
   ー液速度、造粒と乾燥時間、スプレー空気圧と空気量
  ・実験計画法を利用した造粒機の操作パラメータと顆粒物性
   との関係
  ・圧縮造粒スケールアップにおける線圧の重要性、簡易計算
   式による実機生産能力予測
  ・粉体シミュレーションによるパン型造粒機内の湿潤粒子の
   挙動把握

● 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
  ・造粒装置に共通するトラブル、各造粒機に特有のトラブル
   とその対策
  ・粉体の付着、固結、偏析トラブルと防止対策
  ・噴霧乾燥における残留溶媒、乾燥過多、粒子径の制御、内
   壁への付着、輸送閉塞へのトラブル対策

● 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
  ・異常な大粒子が含まれていないか?、製造した造粒物が規
   格範囲におさまっているか
  ・ゼータ電位評価がもたらす造粒条件の最適化や歩留まりの
   向上、保管安定性の改善
  ・粉体をハンドリングする上での流動性の重要性

● 造粒のリアルタイムモニタリング、固形製剤連続生産システ
  ムの構築
  ・流動層造粒における粒子径モニタリング
  ・ラマン分光計を用いた撹拌造粒中のモニタリング
  ・近赤外線(NIR)造粒工程でのリアルタイムモニタリング
  ・造粒乾燥工程の連続生産システムに必要な技術や装置選定、
   改良点


	
 
発刊日 2023年11月30日
定 価 本体80,000円+税
アカデミック価格 本体30,000円+税
 ※アカデミック価格の適用は、
   エヌ・ティー・エスホームページをご覧ください。
頁 数 576頁
造 本 A4
発行所 技術情報協会
ISBN 978-4-86104-991-0
 
執筆者計54名


■章タイトル

第1章 造粒物の粒度分布・粒子径・流動性・付着性の評価
第2章 各種造粒法における最適な装置選定、運転操作とスケールアップ
第3章 医薬品の造粒プロセスの設計とその事例
第4章 食品、化粧品の各種造粒操作とその事例
第5章 合金、金属の造粒操作、微粒化
第6章 電子部品材料の造粒事例
第7章 樹脂、化成品における造粒操作のポイント
第8章 バインダー(結合剤)、添加剤の種類、特性、使用法
第9章 造粒装置・操作におけるトラブルと対策
第10章 シミュレーション、AIを駆使した造粒プロセス最適化
第11章 連続生産技術動向、リアルタイムモニタリング活用による品質管理
 
 
※購入方法について
 
★関連書籍のご案内
革新的AI創薬 
〜医療ビッグデータ、人工知能がもたらす創薬研究の未来像〜
食品テクスチャーの測定とおいしさ評価 
〜食品構造とレオロジー、咀嚼・嚥下感覚、機器測定・官能検査、調理・加工〜
分散系のレオロジー 
〜基礎・評価・制御、応用〜
 
 
造粒プロセスの最適化と設計・操作事例集 Copyright (C) 2023 NTS Inc. All right reserved.