応用物理 試読不可
本書では、マイクロ波加熱の具体的な応用事例を数多く掲載し、種々の産業応用に活用していただく事を目的としている。マイクロ波プロセスは、従来技術に比べて消費エネルギーを1桁ほど低減できるといわれており、処理時間を大幅に短縮させ、生産性を革新的に向上させる手法として期待されている。今まで無理とされてきた金属粉末もマイクロ波加熱できるようになってきており、従来から用いられているゴムの加硫、木材や耐火物の乾燥、食品の加熱・解凍などから、新たな応用分野としてマイクロ波化学、新規材料創製・プロセス技術、医療応用、自動車を含めた環境エネルギー分野まで、マイクロ波技術の適用範囲が拡がってきている。(「発刊にあたって」より)
 
2017年5月15日
本体60,000円+税
441頁
B5
(株)R&D支援センター
ISBN 978-4-905507-15-4
 
監修者
  福島 英沖   (株)豊田中央研究所 材料・プロセス1部
  吉川 昇   東北大学 大学院環境科学研究科 准教授
 
<基礎編>

材料プロセッシングの基礎

誘電率、透磁率の基礎

電磁波理論
 
<応用編>

材料プロセスへの応用

化学分野への応用

薄膜分野への応用

生化学、バイオマス分野への応用

医療、薬品分野への応用

食品分野への応用

高周波、マイクロ波加熱の応用例

スケールアップ

自動車分野への応用

半導体発信器の可能性
 
 
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