LOPA-防護層解析- 
〜簡素化したプロセスリスクアセスメント〜
 
化学・化学工学 試読不可 翻訳
プロセス安全マネジメントについて信頼のおけるCCPS/AIChE
(米国化学工学会 化学プロセス安全センター)が提唱する
LOPA―防護層解析―の概念および技術・手法を解説した 
“Layer of Protection Analysis” の完訳版

 日本でも近年、プロセスハザード解析(PHA)の重要性が
認識されるようになってきたが、LOPAはその結果を独立防護
層の設計にフィードバックし、健全性を評価して、リスク
管理を適切かつ簡便に実施する手法である。自社の事故シナ
リオに対して十分な防護層があるか、リスクを許容できるか
否かを判断するためにも、またプロセス安全管理を強固な
ものにするためにも、LOPAは重要な考え方である。本書は
LOPAとは何か、何をするものなのか、いつ使い、どのように
機能し実装するのか、例題を通して具体的に理解することが
できる。

原著:『Layer of Protection Analysis:
 Simplified Process Risk Assessment』Wiley-AIChE(2011)
原著者:CCPS (Center for Chemical Process Safety) 
	
 
発刊日 2022年4月30日
定 価 本体13,000円+税
頁 数 304頁
造 本 A5
発行所 丸善出版
ISBN 978-4-621-30712-0 C3058
 
化学工学会 安全部会 監訳


■章タイトル

略語・略称一覧/用語集

1 緒 言
2 LOPAの概要
3 望ましくない結果と過酷度の見積もり
4 シナリオの作成
5 起因事象の発生頻度の特定
6 独立防護層の同定
7 シナリオ発現頻度の決定
8 LOPAを使用したリスクに対する意思決定
9 LOPAの実装
10 他のアプリケーションへのLOPAの活用 
11 高度なLOPAトピックス

索 引
参考文献

付録 A: 共通の例題のLOPA ワークシート
付録 B: CCPS Safe Automation Book からの事例
付録 C: LOPA検討の文書化
付録 D: 他の出版物との関連
付録 E: 産業界のリスク許容基準データ
付録 F: 高頻度起因事象シナリオ
付録 G: 追加の参考図書


 
 
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