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辛みは、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の「五基本味」とは異なり、「味」のグループではない。三叉神経を刺激する痛みや温熱感覚である。刺激によるおいしさの世界は、奥深い。その代表格であるトウガラシは、中南米で生まれ、世界中で広く活用されている。
野菜であり、スパイスであるトウガラシは、世界の人々を惹きつける。なぜトウガラシは世界各地で用いられているのか。なぜ人は辛みをおいしいと感じるのか。トウガラシの辛み、野菜としての特性、活用方法をさぐり、そのおいしさの秘密を探る。

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2012年4月 |
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本体2,500円+税 |
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136頁 |
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B5 |
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ISBN978-4-86043-382-6 |
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■企画委員長 |
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山野 善正 |
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社団法人 おいしさの科学研究所 理事長/香川大学名誉教授 |
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■企画委員(五十音順) |
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石谷 孝佑 |
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日本食品包装協会 理事長 |
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大越 ひろ |
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日本女子大学 家政学部 教授 |
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國枝 里美 |
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高砂香料工業株式会社 研究開発本部新事業開発研究所 専任研究員 |
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畑中 三応子 |
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編集者・ライター 編集プロダクション「オフィスSNOW」代表 |
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藤村 忍 |
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新潟大学 農学部 応用生物化学科 応用生物化学 准教授/地域連携フードサイエンス・センター 事務局長 |
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山本 隆 |
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幾央大学 健康栄養学科 教授/大阪大学 名誉教授 |
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カバーストーリー |
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食のアロマB |
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評価の現在A |
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おいしさを包むB |
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脳と体とおいしさB |
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京の魚A |
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美味学礼讃B |
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鮮度考B |
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おいしさ研究の現在B |
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ブランディングB |
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素材を愉しむB |
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変敗捜査官の事件簿A |
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おいしい実験生理学A |
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おいしさの科学シリーズVol.3 トウガラシの戦略 辛みスパイスのちから |
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