|
|
|
だしは料理をおいしくする。あるいは、日本人の味覚の基本であるとも言われる。昆布とかつお節などの節類を中心とした日本のだしは、熟成させた素材から短時間でエキスを取り出すものであり、肉や魚、野菜を長時間煮出して抽出する西洋のソースとは異なる、特徴あるものである。だしは、なぜおいしいと感じるのだろうか。私達がだしを好むということは、何を意味しているのか。だしのおいしさとは、うま味と香りによるものなのだろうか。今号では、だしと日本人の食を切り口に、おいしさとは何かを再考する。だしを基軸にした食文化と食開発、だしと健康、だしとその調和、だしの未来まで展望する。
|
|
|
2012年7月 |
|
|
本体2,500円+税 |
|
|
144頁 |
|
|
B5 |
|
ISBN978-4-86043-383-3 |
|
|
■企画委員長 |
|
|
|
|
|
山野 善正 |
|
社団法人 おいしさの科学研究所 理事長/香川大学名誉教授 |
|
|
|
■企画委員(五十音順) |
|
|
|
|
|
石谷 孝佑 |
|
日本食品包装協会 理事長 |
|
|
|
大越 ひろ |
|
日本女子大学 家政学部 教授 |
|
|
|
國枝 里美 |
|
高砂香料工業株式会社 研究開発本部新事業開発研究所 専任研究員 |
|
|
|
畑中 三応子 |
|
編集者・ライター 編集プロダクション「オフィスSNOW」代表 |
|
|
|
藤村 忍 |
|
新潟大学 農学部 応用生物化学科 応用生物化学 准教授/ 地域連携フードサイエンス・センター 事務局長 |
|
|
|
山本 隆 |
|
幾央大学 健康栄養学科 教授/大阪大学 名誉教授 |
|
|
|
|
|
|
≪特集 だしと日本人 生きていくための基本食≫ |
|
|
≪連載≫ |
|
|
おいしさの科学シリーズVol.4 だしと日本人 生きていくための基本食 |
Copyright (C) 2012 NTS Inc. All right reserved. |
| | |